2023年の夏、早起き鳥一家は北の大地へ。約束の地から旅をスタートして道東へ、最東端・納沙布岬をめざします。そのあとは涼を求めて気まぐれ旅~。
旅7日目。厚岸の道の駅から歩いて昭和レトロ銭湯「喜楽湯」へ。翌日は厚岸のおいしい牡蠣を楽しみます!
7日目のつづき:牡蠣の町厚岸の道の駅にきたよ
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2023】夏旅!北海道 釧路根室編② なごやか亭とキトウシ野営場
厚岸町「道の駅厚岸グルメパーク」に到着
旅7日目の夕方、「キトウシ野営場」から東に走り厚岸町にある「道の駅厚岸グルメパーク」にやってきました。高台にあって厚岸の町と湾が一望できます。
夕方なのに賑わってるな~と思ったら、道の駅2階にある3つのお店は夜まで営業。「グルメパーク」というだけあって、3つも飲食店が入っています。どこもおいしそうな牡蠣料理のメニューが並んでるなぁ。明日は牡蠣食べるぞ~!
■ 道の駅厚岸グルメパーク ■
所在地 ▶▶
北海道厚岸郡厚岸町住の江町2-2
環 境 ▶▶
道道123号線から高台へ
駐車場 ▶▶
普通車97(身障者用2)台、大型車4台、平ら
トイレ ▶▶
ウォシュレットあり
お 店 ▶▶
特産物ショップ、軽食コーナー、レストラン、炭焼き店、オイスターバーなど
※情報は行った時間帯により確認できた内容のみとなっています。
めっちゃ昭和レトロ!「喜楽湯」へ
落ち着いたところで、道の駅から歩いて5分ほどでいける銭湯「喜楽湯」(創業は明治45年!)へ。おおナイス外観、番台に広々とした脱衣所、テレビドラマに出てくるような銭湯だな~。
入浴料は大人ひとり480円(石鹸類なし、ドライヤーなし)です。脱衣かごはあるけど、棚はなし。昔懐かしのおかまドライヤーやマッサージ機がありますよ~、動くのかなぁこれ。
お風呂は深いのが2つ、洗い場の蛇口は水とお湯に分かれたレトロなやつ。さっぱりして湯上り…、あ、ドライヤー忘れた。「ZIL5に帰ったら乾かすか~」とベンチに座って一休みしていると、「ドライヤー使います?」と番台の方が親切に貸してくださいました。ありがとうございました。
喜楽湯 : 北海道厚岸郡厚岸町真栄2丁目108
今夜の車中飯:黒ソイのレモンペッパーソテー
今夜の車中飯は旅4日目に新ひだか町の鮮魚店「仁一郎商店」で買って冷凍保存しておいた黒ソイのレモンペッパー味。大きな切り身が3切れで500円と安かったな~、そして一緒に買ったヒラメのお刺身もおいしかった!ヒラメ、余計に買って昆布締めにすれば良かったな。
さあ、黒ソイのレモンペッパーソテー、こんがり焼きあがりました。クセのないしっとりした身、弾力も適度にあって食べ応えあり。おいしくいただきました。
8日目:「厚岸海産」で牡蠣三昧!
この辺りの釣りものはなにかな?
おはようございます、旅8日目になりました。お昼までヒマなのでこの辺でなにが釣れるのかリサーチしてみようと、ホームセンターの釣り具コーナーにやってきました。どんな仕掛けを売ってるのかな。
キュウリ!?そしてシシャモ、ニシン、イワシ、カレイ、ほかにもチカ釣りの仕掛けなどが。釣る魚としては馴染みが無さすぎる(笑)とりあえず手持ちの仕掛けでやってみるか。
そうそう、ついでに熊よけ鈴を買いました。ここまでけっこう「熊出没注意」の看板を見かけたので、備えとして持っておきます。
「厚岸海産」で牡蠣祭り♪
お昼が近くなったよ~、厚岸の名産・牡蠣を食べに行こう♪
ということでやってきました「厚岸海産」、直売と食事処のあるお店です。
「かきづくし定食」(1700円)&「かきラーメン」(1000円)&「かき酢」(700円)をオーダー。メニューの「生かき」と「かき酢」の違いはなんだろう?なんて思いながら待っていると、目に入ったのは窓に貼られたメッセージ。
「JAF会員さま特典 かきづくし定食をご注文の方が対象です 焼き牡蠣1個サービス!」
はいっ!JAF会員です、そしてかきづくし定食を頼みました!慌てて声をかけて間に合いましたよ(笑)
まずは「かきラーメン」登場です。プリっとした牡蠣が5個整列しています。シンプルな醤油ラーメンにしっかり牡蠣の出汁が出ておりまして、麺もツルツルとうまい。お店に入ったとき、ラーメンのいい匂いしてたんですよ。牡蠣がまたおいしいこと!アリだな~。
そしてこちらが「かきづくし定食」。しっかり焼き牡蠣1個サービスしていただいております。このくらいの大きさの牡蠣が好きだな~、焼き、フライ、生と楽しみました。焼きやフライはプリっとした身で旨味たっぷり、生かきはクリーミーでまさに「海のミルク」。
これに「かき酢」を加えて2人で合計18個の牡蠣をいただきました。普段たくさんは食べない牡蠣ですが、今日は特別。厚岸の牡蠣めちゃ旨し、前から食べたかったので大満足でした。
厚岸海産 : 北海道厚岸郡厚岸町奔渡6丁目307
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浜中町「涙岬展望台」へいってみよう
本土最東端「納沙布岬」へのんびりと向かっている早起き鳥一家。厚岸の牡蠣を堪能したあとは、道道123号線を東に進みます。ここでひとつ寄り道、「厚岸海産」から約16キロ「涙岬」を見ようと「涙岬駐車場」にやってきました。
駐車場から「涙岬展望台」までは500メートルほどの道のり。草原が広がり、そこに一本道が伸びて霧に消えていきます。海際に行くほど霧が出ているのか…。駐車場には「熊出没注意」の看板、ここはさっそく熊よけ鈴の出番だね、スチャッ。
霧の濃くなったきたあたりで、突然断崖が姿をあらわします。ひょ~怖えぇ、完全にサスペンス劇場の世界。
霧に覆われている「涙岬展望台」に行ってみましたが、「涙岬」はぼーんやり…と。ほとんど見えねえ(涙)その昔、海で亡くなった恋人の名を断崖に立って呼び続けたという伝説のある「涙岬」、今日は乙女の涙が霧になって岬を隠してしまいましたとさ。
晴れたら素晴らしい景色が見られそうなので、また来てみたい場所です。
涙岬展望台 : 北海道厚岸郡浜中町
さあ、今日は海辺を走る道道123号線からさらに道道142号線へ。「浜松海岸」というところにある駐車公園にお世話になる予定です。
今日は着いたらおいしいデザートが待っているんだ。一昨日釧路の「雷さとう」でゲットした特売夕張メロン、芳香を放ちはじめたので切って冷やしておきました。ふっふっふ、楽しみだな~。
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