うどんが食べたい、鶏も食べたい、それから釣りもしたい!という思いを抱えて早起き鳥一家は四国へ。初夏の四国(きっと梅雨に突入)満喫旅です。
愛媛編その4。大洲市のお隣り内子町、レトロな建物がつらなる「内子の町並み」をぶらり。そして松山のローカルチェーン「チャイナハウスすけろく」でランチを!
愛媛編その4:内子の町並みとチャイナハウスすけろく
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2023】初夏の四国旅⑳ 愛媛編その3・八幡浜ちゃんぽんと伊予大洲の町ぶら
内子町・八日市護国の町並みぶらり
朝イチ、大洲市の町をぶらり歩いて「東京ラブストーリー」のロケ地や昭和レトロな広場、肱川沿いから伊予大洲城の美しい姿を楽しみました。
そして国道56号線を松山方面へ走り、やってきたのは大洲市のお隣り内子町。ここには「水曜どうでしょう」の絵はがきの旅にも登場したレトロな町並みがあるんです。その名も「内子町八日市護国伝統的建造物群保存地区」、長い…。
まずは「内子町並駐車場」へZIL5を駐車します。ゲートはなく有人の駐車場、料金は300円でした。内子の町並みの北端に位置しています。駐車場の係の人が町並みの入口を親切に教えてくれました。
じゃあ、町歩きスタート!「内子の町並み」は町並駐車場に近い「高昌寺」を中心に集落ができ、宿場町として発展、そして木蝋の生産で栄えたそうです。
店番をしている看板犬さんがいらっしゃいました、こんちは暑いね~。今日は雨がちょっと降っては日が射してという気まぐれお天気で、蒸し暑いんです。
ちょっとすっきりめのうだつ(防火壁)が並びます、町によって建築の特徴がけっこう違ってくるなあ。道がクランク状になったこの辺で駐車場から500メートルほど、まだ先がありますよ。
木蠟の生産で栄えていたころはこういうお店が多かったのかな…。
古い町並み歩きがお好きな方、徳島の「美馬・うだつの町並み」」もおススメです!
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2021】秋の四国ぐるり旅⑳ うだつと札所と徳島ラーメン
内子町並駐車場 : 愛媛県喜多郡内子町城廻178
大正の芝居小屋「内子座」を見学
「内子の町並み」、歴史を感じさせる建物が並ぶ通りが600メートルほど続いていて見ごたえがありますなあ。町並みが終わる伊予銀行のある交差点から本町通りに入って、もう少し歩きます。目指しているのは「内子座」、大正初期に建築された芝居小屋です。
おお~、ありました「内子座」。いいたたずまいだなあ。明治から大正にかけて内子の町は木蝋にくわえて生糸の生産でも栄え、有志の人々の手によって建てられたそうです。
入館料(大人ひとり400円)を払って中を見学します。升席に座布団、江戸時代の芝居小屋もこんな感じだったのかなあ。
「内子座」の見学はほとんどの場所に立ち入ることができるので、花道から舞台上に立ってみました。花道には「すっぽん」と呼ばれる小型のセリ、舞台には回り舞台の装置があります。どちらも人力で動かすんですって!
舞台のそでには、舞台装置がある地下「奈落」へ通じる階段が。「奈落」も見学可能なので階段を降りていくとひんやりとした空気に包まれます。木造で人力の舞台装置、初めて見たので興味深かったです。
内子座 : 愛媛県喜多郡内子町内子2102
松山の「チャイナハウスすけろく」でランチ
「内子の町並み」そして「内子座」、風情があってよかったなあ。さて、このあとは一気に松山市へ。お昼どうしようかな~と、グーグルマップをチェックです。お、「チャイナハウスすけろく」、自分のメモによると松山のローカルチェーンだって。よっしゃ、行ってみよう!
はい、やってきました「チャイナハウスすけろく 東石井店」です。OH、派手~、芝居小屋みたい!「すけろく座」や(笑)
ランチメニューはいろいろな組み合わせができる、まさに「わがままランチ」。税込790円でサラダバー、フリードリンクもついております。迷いに迷って「鶏のカレー炒め」に「水餃子」の組み合わせをチョイス。あ、きたきた。
お!「水餃子」が鍋で来たよ~。てっきりスープの器に2~3個くらいに思ってましたが、主役級です。「鶏のカレー炒め」はご飯にばっちりのうまさ、そして「水餃子」は皮がもっちり、具もおいしく満腹になりました。
お店を出る頃には並んで待っている人がいて駐車場も満車状態、人気のお店なのがよくわかりました。
チャイナハウスすけろく東石井店 : 愛媛県松山市東石井3丁目10−8
さて、これからは公園の駐車場でのんびりタイム、明日は雨予報なのでそのままのんびり継続かな~。とその前に「蛇口からみかんジュース」っていうのやってみたいんだな。
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