【キャンピングカーで日本をめぐる旅2022】春の九州５県めぐり㊸　宗像大社と軍艦防波堤

2022年３月下旬スタートのキャンピングカー旅、いよいよ初めての九州上陸です！大分県からスタートして九州北部の５県をめぐります。

旅34日目、日本最古の神社のひとつ「宗像大社辺津宮」へ、それから北九州にある「軍艦防波堤」へ。資さんうどんで福岡旅を〆ます。

３２日目のつづき２：今夜の車中飯

前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら！
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2022】春の九州５県めぐり㊷　博多のうまいもんと道の駅

今夜の車中飯：アスパラ天そば

旅33日目の夕ご飯、なんだか無性に蕎麦が食べたくなった…、それも茶色い汁の。ということで冷凍のそばでアスパラ天そばにしました。

香ばしいアスパラ天と彩りのかまぼこで、見た目もいい感じにできたかな？おいしくいただきました。

３３日目：宗像大社と軍艦防波堤、そして資さんうどん

宗像大社辺津宮に参拝

おはようございます旅34日目、九州滞在最終日になりました。
今日は天気が早々に崩れる予報、早起きして「道の駅むなかた」から車で5分の「宗像大社辺津宮」にやってきました。ここは日本書紀や古事記に登場するお話、天照大御神がスサノオノミコトの剣を噛みくだいて生んだという「宗像三女神」の一人が祀られています。

宗像大社は辺津宮、中津宮、沖津宮に三女神のそれぞれが祀られています。中津宮は大島に、沖津宮はそれよりさらに沖にある沖ノ島にあり、沖ノ島は神職しか立ち入れない神秘の場所です。

「神宿る島」として世界遺産に登録された宗像大社、一度来たみたかったところです。

華奢に見える鰹木や千木、そして破風板の鮮やかな色合いが女神に似合わしい本殿に思えます。

拝殿から本殿を見ています。こういう様式、どこかで見たような…。そうだ、京都の伊根町にあった浦嶋神社の拝殿と似てるんだ（旅の記事はこちらから）。日本の古い歴史を感じながら参拝。

今回は時間が早いので見られませんでしたが、沖ノ島から出土したという「沖ノ島神宝」８万点（！）が展示されているという「神宝館」を今度はぜひ訪れたいです。

福岡県最後の立ち寄りポイント「軍艦防波堤」へ

さあて、空が暗くなって雨がフロントガラスを叩き出しました。

ちょっと雨はパラついているけどここは見ておきたい！ということで、北九州市の工業地帯にある「軍艦防波堤」にやってきました。北九州工業地帯とか社会科で習ったなあ…。

ここ「軍艦防波堤」は、戦後すぐに旧日本海軍の駆逐艦「柳」が防波堤として沈められた姿が現在も見られる場所です。ほかに「冬月」「涼月」の２隻も近くに沈められましたが、現在は埋め立て地に埋もれてしまって姿は見えません。

駆逐艦「柳」は全長約85メートル、軍艦の大きさを実感できます。いい釣り場になっているようで、いいサイズの魚を釣り上げているの見ましたよ。

心残りはこれだった！「資さんうどん」でモーニング

朝早く起きて「宗像大社」に参拝、北九州で「軍艦防波堤」を見て九州観光はラストです。そういえば、朝ご飯食べてなかった…。

そういえば、福岡で食べたかったものがひとつ（まだまだあるけど　笑）あったよ。北九州のソウルフード「資さんうどん」、朝ご飯にぴったりだ！

「軍艦防波堤」から一番近い「資さんうどん　新池店」へGO！

肉玉うどんとおにぎり、丸天うどんを注文、メニュー冒頭にある「資さんうどんの楽しみ方」を読みながら待ちます。ふむ、おでん→うどん→ぼた餅というのが王道の楽しみ方なのね。今日はうどんとおにぎりだけで失礼します。

肉玉うどんとおにぎり、

そして、丸天うどん登場！

あ、スープがおいしい、そしてちょっと平たいうどんの麺がいい食感でおいしいですねえ。肉は九州らしくちょっと甘め、丸天はとってもおいしい！テーブルには自由に取れる天かすととろろ昆布があるのが素晴らしい。この旅ラストの福岡グルメ、おいしくいただきました！

最後に会計をするときにぼた餅がおいしそうだったので、買ってみました。甘さ控えめ、おいしかった～。

関門トンネルで九州にさよなら

さて早起き鳥一家は雨の門司を通過中。
雨だし予定していた門司観光はまたにすることにして、いよいよ九州にお別れです。大阪港からフェリーで大分県別府に上陸、それから大分→熊本→長崎→佐賀→福岡とまわった33日間の九州旅楽しかったですねえ。

さあ、国道2号線関門トンネル、フグのお腹の中に突入！
ありがとう九州！また来ます。

さて、これからは自宅を目指してひたすら東へ。今日はこれからのルートを考えつつ、道の駅のある山口県周南市を目指していきます。