焚火をしに行こう!と早起き鳥一家が出かけたのは以前から気になっていたシンプル&リーズナブルな「秋葉神社前キャンプ場」。
人がまだ少ないキャンプ場でのびのびと焚火を楽しみました。
秋葉神社前キャンプ場で焚火三昧
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焚火をしたくて PICA富士西湖編
浜松市の山奥にある「秋葉神社前キャンプ場」へ
2月初旬に「南九州年またぎ旅」の旅から帰ってきた早起き鳥一家。鹿児島の大隅半島では無料キャンプ場がけっこうあって、焚火やBBQを楽しみました。ところがその後は適当なキャンプ場がみつからず…。残ったのは張り切って買った薪と、新しいチェア。
そして旅の終わりに立ち寄った三重県の「VISON」にあるアウトドアショップ「オレンジ」で、久々に焚火台を買いました。「薪もあるし、新しいギアも買った。もう次の旅まで待てないぜ!」ということで、やってきたのは浜松市にある「秋葉神社前キャンプ場」です。
山間の川沿いにあるとてもリーズナブルなキャンプ場。近くに「秋葉オートキャンプ場」という似た名前のキャンプ場がありますのでお間違えなく。
秋葉神社下社の前にある「門前屋」さんが管理をしています。フリースペース、料金は大人ひとり300~600円(場所による)です。
秋葉神社前キャンプ場 : 静岡県浜松市天竜区春野町領家345
ここをキャンプ地とする!
近くに食料品を買えるお店はないので、しっかり買い出しをしてキャンプ場に到着。
受付はなく(あとから徴収に来てくれる)、道路からトイレ前の坂道を下って川原に下りていきます。坂の途中から入る中段のサイトは料金が600円、下りきった川原のサイトは300円です。中段のサイトの入口に洗い場があります。
この日は空いているようなので、風をさえぎるようにZIL5を駐車。ここをキャンプ地とする!
「薪グリル」と「焚き火シート」の使い初め
さて今日最大の目玉は、新調したユニフレーム「薪グリル」の火入れ式。それに合わせてロゴスの「焚火シート」も新調。まずは設置!いいね、いいね~。
このサイズ感(幅約41センチ、高さ35センチ)、二人で使うにはちょうど良いです。そして高さがあるのでいいですね、かがみ込まなくても調理ができそう。そして薪や炭を上の網をよけなくても足せるのが良い!ちなみに網の位置は3段階で高さ調節できます。
もうひとつ出すのを楽しみにしていたのがコレです。ホームセンターナフコで見つけた、包み込まれるようなフォルムのチェア。安定感があってゆったり座れます、設置もカンタン。
ただ、欠点は畳んでも大きいこと(笑)
でもZIL5の外部収納(アウトドア用品をすべて納めている)にちゃんと入ってくれました。
火入れ式、そして最初に焼くのは…
はい、じゃあ「薪グリル」に火入れしたいと思います。
火を入れて後ろに回ってみると、こちら側は全然熱くないんですね、びっくりしました。風の影響も受けにくそう。下に空間があるので、そこに次の薪をスタンバイしておけますね。
じゃあ、カツオのたたきで一杯やりつつ、小鯛と焼き鳥をじっくり焼いていきま~す。
ナイトタイムが焚火の本番
はじめての「薪グリル」、火加減がうまくいかず小鯛が丸焦げになりました(笑)
ひっくり返して裏から身をほじって食べてみるとおいしかったので、良しじゃ。
暮れてきたのでランタンを灯してまして…。日が暮れてしばらくとすると門前屋さんが料金の徴収に来てくれました。大人ふたりで600円、ありがたい~。
さあ、じゃあメインのお肉を焼きますか!
キャンプでやる時の肉はですね、とにかく厚いものを買います。肉自体はいつもお手頃なSEIYUのアンガス牛などですが、なるべく厚みがあるものをチョイス。表面に切れ目をいれて「ほりにし」をもりもり振りまして~、
適当に焼く!
写真だと赤いのがにじんでいますが、気にしないのです。ここから切り取って食べごろに焼いて食べていきます。肉に厚みがあるので火が通り過ぎず、いつまでもアツアツが食べられます。
ふう、食べに食べたし、ウイスキーのお湯割りをつくってまったり焚火タイム。うーん、やっぱり焚火はいいねえ…。
ここまで「薪グリル」を使って気になったのが、灰受けの奥から燃えさしが下にこぼれること。取り付け間違ったのかな?と思いましたがそうでもないもよう。灰受けの奥に網を立てかけたら解決できました。
焚火をしながら迎える朝が好き
次の朝。夜の焚火の次に楽しみなのが、朝の焚火です。
火を入れたら手先を温めながらのんびり、ぼ~っとします。
ふう~、お湯でも沸かすか…。
ぼ~っ、パチパチ(焚火の音)。コーヒーでも淹れるか…。
ああ、いい時間だ。
「焚火グリル」にかけてある鍋、なんと30年モノなんですよ。もうメーカーもわかりませんが、取っ手を差し替えてやかんにも鍋にもなるところが重宝。まだまだ使えそうです。
のんびりと朝ごパンと片づけを済ませて、「秋葉神社前キャンプ場」をあとにしました。トイレと水場のみというシンプルなキャンプ場ですがいいところだったな~、また伺いたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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