お隣り愛知県から出発した2023年春のきまぐれ旅。早起き鳥一家は花とご当地飯を求めて、気分のままにさらに近畿へ、そして北陸へ!
愛知県の花とご当地飯② 安城市から名古屋市の熱田神宮へ。途中で見つけた穴場食堂でおいしい朝ご飯を!
愛知の花とご当地飯②:渋すぎる定食屋と熱田神宮
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2023】花とご当地飯!春の東海近畿北陸旅① 愛知・岡崎城の梅と定食屋
朝はご当地チェーン「パンのトラ」で
岡崎市で「岡崎公園(岡崎城)」「内田修ジャズコレクション」「カクキュー八丁味噌」を見物。そしてご当地チェーン「街かど屋」でたらふくランチをいただいた早起き鳥一家。
夜は「道の駅デンパーク安城」(安城市:野菜が安くて、駐車場は静か。詳しい道の駅情報はこちらから)にお世話になってあくる朝、近くのベーカリー「パンのトラ」にやってきました。愛知県に5店舗展開するご当地チェーンです。駐車場も広々、ZIL5も停めやすい。
今日の朝ごパンにサンドイッチ、サービスでコーヒーがいただけます。それからおやつの豆パン、そしてメープル入りのラウンド食パンもゲット。食パンは翌日からの朝ごパンで食べました、どのパンもおいしかったですよ~。
パンのトラ 安城店 : 愛知県安城市安城町東広畔5−3
「喜多の湯」と「桶狭間古戦場」
さて、安城市から移動して名古屋方面に走り、大府市にあるスーパー銭湯「有松温泉 喜多の湯」にやってきました。今日はここでさっぱりします。
入浴料は大人ひとり700円(ボディソープ、リンスインシャンプー、ドライヤーあり)で、食事処の日替わり定食をセットにすると1,200円!少しここでのんびりしよう…。
その後、すぐ近くにある「桶狭間古戦場公園」に立ち寄ってみました。織田信長が圧倒的兵力だった今川義元を打ち破った歴史的場所です。とはいえ、けっこう普通の公園(笑)でも、当時の軍勢の配置を再現した庭がありました。
もっと谷間のようなところをイメージしていましたが、実際見ないとわからないものですねえ。もしかしたら、月日が地形を変えてしまったのかもしれません。
有松温泉 喜多の湯 : 愛知県大府市東新町4丁目94−94
桶狭間古戦場公園 : 愛知県名古屋市緑区桶狭間北3丁目1001
見つけてラッキー、「てんぷら屋」で朝ごはん
「明日は桶狭間の戦いの前に織田信長が必勝祈願したという熱田神宮に参拝しよう!」ということで、名古屋港付近の公園で車中泊。そして、グーグルマップを見ていたら近くに「天ぷら屋」というお店を発見。歩いてお店にむかってみました。
えーと、ファミリーマートから南に2軒はさんだところにあるお店、と。
ん?これは家みたいだしお店らしいのがないなあ…。で、振り向いてみると、
お店でした!いや~、ガラスのドアから中が見えたんでお店だと確信できましたが、これは車で通ったらわからんなあ。とはいえ、ちょっと入るの勇気いるなあ…。でも行くぜえ。
テーブルがひとつ開いていたので、Qはまずそこに座ってPがお店の奥へ。おかずはショーケースから取るシステム、あとは…。前に並んでいたおじさんに注文の仕方を教えてもらいました。
→カウンターでご飯のサイズ(大、中、小、茶わん)と、味噌汁の種類(赤、白)を決めて注文
→待っている間におかずをチョイス
→ご飯、味噌汁を受け取る(味噌汁にはカウンターにある天かすを入れるべし)
→食べる
→食器をすべて持ってカウンターでお会計
という流れ、おかずの値段は会計するまでわからない模様(笑)
こちらが味噌汁(赤)に天かす入れたものとご飯(茶わん)です。一番小さいサイズ「茶わん」のご飯でこの量なんですよ。味噌汁もご飯もうまい~。
まずはPチョイスのたくわん、サンマ焼き、月見とろろ。それにQがサバ塩焼き、浅漬けをチョイス。2人で分けてちょうどよい朝定食になりました。魚もおいしいし、浅漬けも手作り感あるし、とろろもたっぷり。幸せな朝ご飯だよ、ホント。
ショーケースのおかずは色々あるので、けっこう迷います。目玉焼きを頼んだりしている人もいたので、慣れればもっとチョイスが増えそう。さて、肝心のお会計。合計でなんと1,080円でした!内訳は最後までわから~ず(笑)良いお店でした。
てんぷら屋 : 愛知県名古屋市港区船見町
名古屋市:「熱田神宮」の「ならずの梅」
「てんぷら屋」から北上すること8キロほど、「熱田神宮」にやってきました。南門駐車場にZIL5を停めて、正門・一の鳥居をくぐって参道を歩きます。木々に囲まれた静かな道、いいなあ…。
「熱田神宮」は三種の神器「草薙の剣」を祀る伊勢神宮の次に格の高い神宮。桶狭間の戦い前に清州城を出た信長が、必勝を祈願したことでも有名です。御朱印もいただきまして、しっかり参拝。
境内で花をいっぱいに咲かせている「ならずの梅」。一度も実をつけたことのない不思議な梅の木だそうですが、たまに色の濃いピンクの花が混じっているのがまた神秘的でした。
境内にあまたある摂社のなかで、ひとつだけ朱塗りで存在感のある「南新宮社」を記念撮影して「熱田神宮」をあとにしました。しかし、南門前の「あつた蓬莱軒 神宮店」(老舗うなぎ料理店)、開店前からすっごい行列やな~。
熱田神宮 : 愛知県名古屋市熱田区神宮1丁目1−1
愛知県の花とご当地飯③に続きます。次は名古屋の名所、そして名古屋メシを満喫します!
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