2023年冬旅もやっぱり九州へ。行きは陸路で福岡へ、そこから1月初旬の鹿児島からのフェリー乗船まで気ままなぶらり九州縦断旅!
旅11日目。「資さんうどん」でごぼ天うどんに舌鼓をうったあとは、唐津の街をぶらり。レトロ建物や唐津くんちの曳山を展示する施設、そして美しい唐津城を眺めます。
11日目:資さんうどんと唐津の街ぶらり
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2023】冬の九州縦断旅 福岡編④ 元寇防塁とのんびり車中飯
「七福の水」でおいしい水ゲット
おはようございます旅11日目、福岡県は糸島市にいる早起き鳥一家です。
お世話になった駐車場をあとにして西へ走ります。あとちょっとで佐賀県や~、というところでおいしそうな水を見つけたので汲んでいきます。
糸島市にある魚や農産物の直売所「福ふくの里」にある「七福の水」です。100円で約20リットルの表記あり。実際はもっと出てましたよ~。
福ふくの里 七福の水 : 福岡県糸島市二丈福井6333
「資さんうどん」でごぼ天うどん
「七福の水」から走ること10分ちょい、佐賀県唐津市に入りました!
佐賀県での我々のミッションは、唐津の街を歩いてみる、呼子のイカを食べる、「ドライブイン鳥」に行ってみる、佐賀ラーメンを食べる、です。じゃあ、今日は唐津の街を歩いてみますか。
おっと、その前に腹ごしらえだよ。福岡ミッションのひとつ「資さんうどん」、まだ食べていなかったので唐津店でいただきま~す。
Pは「資さんしあわせセット」という、ミニうどんとミニ丼、そしてミニぼた餅(これがおいしいんです)と色々食べれて文字通りしあわせになれるセットをチョイス。
おいしいうどんをしっかり食べたいQはごぼ天うどんを注文。福岡のうどんらしいしっとりやわらかな麺と、いい香りを放つ出汁がとてもいい!おいしいごぼ天もたっぷり、卓上にとろろ昆布が置いてあるのもうれしいし、幸せなうどんタイムでした。
資さんうどん 唐津店 : 佐賀県唐津市町田1766−1
唐津ぶらりにちょうどいい駐車場
ふう、やっぱり「資さんうどん」おいしいわ~。と大満足でお店をあとにした早起き鳥一家、唐津の町中にある駐車場にやってきました。大名小路にある「Dパーキング」、ロック板式の駐車場です。平日は24時間最大500円、土日祝は300円と安くなります。
唐津市内には市営の広い駐車場がいくつかあるんですが、機械式のためキャンピングカーは自動的に大型車判定されるようなので避けました。
じゃあ、ここをスタート地点に唐津の街をぶらついてみたいと思います。
Dパーキング唐津市大名小路第一 : 佐賀県唐津市大名小路5−5
唐津ぶらり①:辰野金吾記念館(旧唐津銀行)へ
駐車場から歩いて5分、やってきたのは「旧唐津銀行 辰野金吾記念館」です。
明治から大正にかけて活躍した建築家・辰野金吾。東京駅の丸の内駅舎、日本銀行本館などの設計で有名ですが、「建築家」「設計事務所」というものを社会的に確立したという偉大な功績もあるんです。
その辰野の愛弟子が”辰野式”で設計した「唐津銀行本店」の建物が保存され、唐津市(旧唐津藩)出身の辰野の功績に関する資料が展示されています。
銀行らしい重厚感のある洋館スタイルが目をひくなあ…。
内部は無料で公開されているそうなので中へ入ってみます。
おお~、中も美しい!
見とれていると、職員の方が建物の説明をしてくださいました。この建物は最近まで銀行として使われていたそうで、それまで実用的なものに変えられていた照明などは復元し建築当時の美しい姿に戻っています。窓口の格子など細かいところまでデザインがすばらしかった~。
「辰野金吾記念館」を出て唐津駅の近くにある「曳山展示場」に向かって歩いていく途中で見かけたレトロ建物をパチリ。昔は寿湯という銭湯だったもよう。ところで、佐賀県に唯一残っている昔ながらの銭湯は、唐津市にある「恵びす湯」だそうです。
旧唐津銀行 辰野金吾記念館 : 佐賀県唐津市本町1513−15
唐津ぶらり②:「曳山展示場」で唐津くんちに触れる
「辰野金吾記念館」をあとにしてさらに歩いて5分ほど、唐津駅の近くにある「曳山展示場」にやってきました(入場料は大人ひとり310円)。
ここでは唐津神社の秋季例大祭「唐津くんち」で巡行する曳山がずらりと並べて展示されています。大きくて迫力!左端の獅子頭も好きけど魚屋町の曳山「鯛」がかわいいなあ…。
展示場2階にある映像コーナーで「唐津くんち」についてよく知ることができます。曳山は大人ふたりが乗るほどの大きさで1台当たりの重さは2~4トンもあるそうです。そしてお気に入りの「鯛」は台座の仕掛けで縦にぐいんぐいんと動くんですよ~。
唐津っ子が熱くなる「唐津くんち」、実際の祭りも見てみたくなりました。
曳山展示場 : 佐賀県唐津市新興町2881−1
唐津ぶらり③:橋と唐津城、そして唐津神社
「曳山展示場」から歩いて15分ほど、街を流れる川が松浦川に合流するあたりにかかる「城内橋」のたもとにやってきました。
ここから見る唐津城が良いということでしたが、確かにいいですねえ。
「城内橋」を渡ると遠回りになるので、ひとつ西側にある「千代田橋」を渡って15分ほど歩いて「唐津神社」へ。「唐津くんち」の中心となる神社に参拝です。
ここ「唐津神社」で唐津の街ぶらりは終了です。「唐津神社」からスタート地点のDパーキング大名小路までは約400メートルで6分ほど。全体で1時間半あまりの街歩きでした、楽しかった~。
城内橋 : 佐賀県唐津市千代田町 宝当桟橋 2588-8
唐津神社 : 佐賀県唐津市南城内3−13
さて、唐津の街をあとにして呼子が近い公園の駐車場まで移動します。そして明日はいよいよお楽しみの呼子のイカをいただきます!
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