【キャンピングカーで日本をめぐる旅2023】初夏の四国旅⑦ 徳島麺行脚その２・金長神社と白系の岡本中華

キャンピングカーで日本をめぐる旅

2023.06.12

うどんが食べたい、鶏も食べたい、それから釣りもしたい！という思いを抱えて早起き鳥一家は四国へ。初夏の四国（きっと梅雨に突入）満喫旅です。

徳島麺行脚その２。徳島３麺目は「白系」の徳島ラーメン「岡本中華そば」へ。そして、雨で見つかったZIL5のトラブル処理のお話。

徳島麺行脚その２：白系の徳島ラーメン「岡本中華そば」

徳島市の南に位置する海浜公園の駐車場にお世話になった翌日。まあ、今日も朝からショボショボと降っております梅雨ですから（笑）のんびりと出発して、小松島市にある「金長神社」にやってきました。

「金長」は狸の名前、「阿波狸合戦」（江戸時代にあったとされる伝説上の狸の戦い）で命を落とした金長狸を祀ったのが「金長神社」です。昭和に「阿波狸合戦」という映画のヒットで会社が持ち直したという新興キネマが寄進・建立しました。

ジブリの映画「平成狸合戦ぽんぽこ」にも登場。久しぶりに見返してみようかな。

一時は存続の危機にあったそうですが、寄付が集められ修復・存続がかないました。境内には狸の置物が並んでいましたよ。

ここからはちょっとした狸の余談。
Qは「金長神社はジブリに出たけど、京極夏彦の巷説百物語にも金長狸が出てたな～」と思っていたんですが…。

「巷説百物語」のほうは「芝右衛門狸」でした。で、「芝右衛門狸？淡路島の洲本城跡（旅の記事はこちらから）で看板見かけたぞ。くう～、写真撮っておけばよかった～！」と思ったらバッチリ撮ってました（笑）

えらいぞ自分、家に帰ったら小説を読みなおそう。映画のロケ地とか、好きな小説の舞台やモデルとか、かかわりのある地を訪ねるのは楽しいですね。「芝右衛門狸」は阿波狸合戦にも参戦していたとか。以上、淡路＆徳島の狸のお話でした。

金長神社　：　徳島県小松島市中田町脇谷

徳島麺行脚３軒目（１軒目鳴門わかめ蕎麦、２軒目かわいの中華そば）。
「金長神社」から車で数分と近くにある有名店「岡本中華小松島本店」にやってきました。開店直前、もう何人か待っている人が。

早起き鳥一家は開店と同時に入店、券売機で食券を買います。食券は開店前から買うことができて、その時は番号札をとって開店を待つというシステムです。えーと「中華そば小」「中華そば小肉入」にしよう。

やってきました「中華そば小肉入」です（中華そば小はチャーシューが４切れ）。おー確かに「白系」のスープだ。どれ、ひと口。あ、なるほど塩とんこつ、マイルドなスープです。ちょっと塩味強めですが、逆にチャーシューは薄味でバランスがとれています。

そして麺は想像をくつがえして、四角い太めの麺。食べ応えのある麺にはとろりとしたスープがよくからんで、おいしくいただけました。

席についてラーメンを待っている間、もう満席に。雨の平日なのに、お店を出るときには外に行列ができていました。おそるべし、岡本中華。

岡本中華小松島本店　：　徳島県小松島市中田町奥林６０−１

ひと月ほど前のこと…。
強風に大雨という荒れた天気の翌日、ZIL5のマルチルームの床が水で濡れていました。濡れていたのはちょうど換気扇の真下、ということは大雨で換気扇の隙間から雨水侵入？その時は床を拭いて、こんなこともあるのか～くらいに思っていたんですが…。

梅雨に入った徳島、２日続いた雨のあとでまた床の水濡れ発見。んー？天井の換気扇からの侵入にしては壁へ水の飛び散りがないんだなあ。別の侵入経路があるのか。

考えられるのはここかと、マルチルームのトイレタンクにアクセスするハッチをチェック。ハッチを開けると５センチほどの溝がありますが、そこに水がたぷたぷに溜まっていました。どうやらここからマルチルームの床に雨水があふれ出てきたもよう。原因は、ハッチのパッキンの劣化です。

ZIL5の外回りには外部収納庫、後ろのゴミ収納、カウンター下収納へのハッチ、それから左サイドのソファ下収納へのハッチ、そしてマルチルームのハッチと計５か所あります。その中でシェルより出ているのはマルチルームのハッチだけ。これはパッキンが劣化すると水の侵入に直結しますな。

明日から大雨の予報なので、急ぎホームセンターへ。ハッチがゆがまず、でもぴったり隙間が埋まるような厚さのゴム素材のテープを貼り付けて隙間を埋めました。←後日。警報級の雨のあとでも水の侵入はなく、うまくいったことが確認できました。

明日明後日は警報級の大雨予報。道の駅に待避して様子を見たいと思います。