【キャンピングカーで日本をめぐる旅2022】春の九州5県めぐり⑪ 関あじ・関崎・臼杵石仏

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2022年3月下旬スタートのキャンピングカー旅、いよいよ初めての九州上陸です!大分県からスタートして九州北部の5県をめぐります。

旅9日目のランチ、佐賀関の名物「関あじ」を豊後水道の海の幸とともに!そして佐賀関の先端へ、さらに国宝であるナゾの石仏群「臼杵石仏」を訪ねます。

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9日目:関あじ食べて関崎灯台、それから臼杵石仏へ!

「あまべの郷 関あじ関さば館」で海の幸満喫!

おはようございます旅9日目、大分県大分市の佐賀関付近におります。
四国の佐田岬がのぞめるこの辺りの海は豊後水道、そう、かの有名なブランド魚関あじ・関さばが獲れることで名高いところ。ここまで来たからにはちょっとでも味わっておきたいなと思い、「あまべの郷関あじ関さば館」へランチに。

オープン早々の11時にやってきましたが、もう先客がたくさん。平日でもかなり人気のお店です。

さてじっくりメニューを見た結果、「関の海鮮丼」(1,200円)と「佐賀関の刺身御膳」(1,800円)にしました!や~、メニューの写真はすっごい盛りの海鮮丼だけど、まさかね…。

どーーーん!!関の海鮮丼!

メニュー写真に偽りなし。奥に小ぶりの関アジ、手前に大きな切り身の3種類の刺身、中心にちょっとかくれたタコ、そしてサザエと盛り盛りたっぷり海鮮丼です。まあ、どれも新鮮なこと。新鮮すぎて歯を押し返してくるような弾力、そしてボリュームに負けそう…。

そしてこちらが「佐賀関の刺身御膳」です。
こちらも佐賀関の海の幸がたっぷり盛り付けられていまして、小鉢、茶わん蒸しつき。奥の尾頭付きが関アジです。うん確かに関アジおいしい、お値段以上です。

あまべの郷関あじ関さば館 : 大分県大分市白木949

佐賀関の先端、関崎灯台を目指して

さて満腹で関あじ関さば館をあとにしまして、お次は佐賀関の先端へ行ってみたいと思います。国道217号線から県道623号線に入って佐賀関漁港を通り過ぎて進んでいくと、小黒港の先からかなり道幅が狭くなり…。

ちょっと緊張しますが、なにしろ海がきれい!

途中にはこんな美しい景色がありました。ビシャゴ浦にある姉妹岩です。わりとこいうのって「夫婦岩」っていう名前だったりしません?姉妹というのが意外、なにか伝説があるのかな。ちなみにここは初詣の名所だそうです。

そして高台にある「関崎海星館」にやってきました。ここからは関崎灯台と四国の佐田岬がよく見えます。

こちらこじんまりとかわいらしい「関崎灯台」です。

そして関灯台の前に横たわる豊後水道とその先、四国の佐田岬です!今日はちょっと霞んでるかなー。一番濃い島影の真ん中あたりに佐田岬灯台が。肉眼ではよく見えてました。

2021秋の四国ぐるり旅 佐田岬灯台①

これは2021年11月に秋の四国ぐるり旅で撮った佐田岬灯台です。(旅の記事はこちらから)対岸は今いる大分県、「待ってろ九州ー!来年こそー!」ってこの時は思ったっけ…。ちゃんと来られてよかった、感慨深いなあ!

ところで「関崎海星館」、豊後水道のきれいな海も見渡せますが、天体観測ができる施設でもあります。きっと星がきれいに見える場所なんだなあ。JAXAグッズの販売もあったので、見るのが楽しかったです。あ、アニメ「宇宙兄弟」のファンなもんで…。

関崎海星館 : 大分県大分市佐賀関4057−419

うすき湯の里・天然温泉薬師の湯で日帰り湯

最初お目当てにしていた日帰り温泉が休業中で、めっちゃがっかりした早起き鳥一家。でもさすが温泉王国大分県、佐賀関から南下した臼杵市にすぐ日帰り温泉が見つかりました、「うすき湯の里 天然温泉薬師の湯」です。

入浴料は大人ひとり500円(ボディソープ、シャンプー、コンディショナーあり)でした。やわらかな感じの湯で、内湯から外に出てゆるい石段を上がっていくと開放的な露天風呂があります。

お風呂を出たところには畳の休憩所がありました。ちょっと一息つかせてもらいますか。

うすき湯の里 薬師の湯 : 大分県臼杵市深田中対田11組

ナゾの摩崖仏群、臼杵石仏を見る

お風呂上がりの休憩がてら、臼杵市内に入って広告や看板で気になったものをちょっと検索。ひとつは「臼杵フグ」、フグ店の看板があちこちに。ああそうなんだよね~。めっちゃ食べたいけど大分スペシャル飯はすでに安心院(あじむ)のスッポン料理をいただいたので、また今度にしよう。

お次に気になったのが「国宝臼杵石仏」の電柱広告。薬師の湯の近くらしく、ずらりと広告がありまして。気になるわ~と調べてみると、

古園石仏大日如来像に代表される国宝臼杵石仏(磨崖仏)は、平安時代後期から鎌倉時代にかけて彫刻されたと言われています。誰がどのような目的で造営したのか、はっきりとしたことは分かっておらず、今もなお多くの謎に包まれています。(臼杵石仏HPより)

お、なんか興味わいてきたぞ、行ってみよう、行ってみよう。

入場料(大人ひとり550円)を払って園内へ。少し歩いて、山に向かってのびる階段を上がっていくとありました古びた石仏群が。

足元に近い方はだいぶ傷んでいますが、精巧に彫られた顔はくっきりとしています。技術の高さゆえに京都の仏師を呼んで彫らせたのでは、と考えられています。

石仏群は4か所に分かれており、中にはこんな彩色の残ったものも。その規模と数量、彫刻の質の高さにおいて臼杵石仏は国宝とされています。

ゆっくりと石仏群を眺めて歩くと、眼下にこんなのどかな景色が広がっていました。初めて見るのに懐かしい~。

石仏群のある山から見える平地は公園として整備されていて、里山の美しい風景がみられます。や~、静かにたたずむ石仏群と里山の風景、心落ち着くいいところでした。

 

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