2023年の夏、早起き鳥一家は北の大地へ。約束の地から旅をスタートして道東へ、最東端・納沙布岬をめざします。そのあとは涼を求めて気まぐれ旅~。
旅9日目にして最東端「納沙布岬」に到達した早起き鳥一家。最東端でカレイを釣ったあとは根室の町で観光&楽しく買い出し。
9日目のつづき:最東端の町・根室ぶらり
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2023】夏旅!北海道 釧路根室編④ 根室車石と本土最東端・納沙布岬
「納沙布岬」の足元でカレイが釣れた!
旅9日目の午前。セイコーマートの最東端店舗、最東端の駅「東根室駅」に立ち寄って、とうとう本土最東端の「納沙布岬」に到達した早起き鳥一家。これで日本の4大端っこ制覇や!と満足と感慨に包まれております。
せっかくなら霧が晴れてくれて北方領土が見えたりしないかな~と思い、もう少し待つことに。ちょっと晴れてきたんだよね。せっかくなので納沙布岬灯台の足元にある小さな漁港で釣りをしてみました。
最近は釣りエサを冷凍庫に保存してあるので、気が向いたらすぐに釣りができます。冷凍エビ、それから鮮魚コーナーで見つけた安い貝、それと酢イカも冷凍してあります。じゃあ、やってみますか。
しばらくやっているとアタリを感じだしたP、エサもその度食われています。そしていいサイズのカレイをゲット!このあとも釣れましたよ、やったね~。最東端での釣り、いい思い出になりました。そして一番釣果があったのはなんと、酢イカでした(笑)
釣りをしてけっこう時間がたちましたが、霧は晴れる様子がないなぁ。しかたないねと、「納沙布岬」をあとにしました。
可愛らしい3つのサイロが並ぶ「明治公園」
根室の市街地にある「明治公園」にやってきました。ここは明治のはじめ頃から「開拓使根室牧場」として開かれ、牧場として利用されてきた場所です。
明治の中頃にあった「山縣牧場」で生産された牛肉は、根室の西洋料理店に提供されていたそうです。その頃、道内でも西洋料理の店は珍しく、根室の洋食文化の定着に貢献したのだとか。
このレンガでできた3つの可愛いサイロは昭和初期に建設されたもの。レンガ造りに白い窓、帽子のような赤い屋根がめっちゃメルヘン。レンガ造りのサイロとしては道内で2番目に古く、国の登録有形文化財となっています。(道内最古は八雲町三澤牧場)
「日本最古の木製サイロ」も見ました!(北海道勇払郡安平町)
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2022】夏はやっぱり北へ! 北海道編⑪ 北の大地爽快ドライブ
明治公園 : 北海道根室市牧の内81
ナイススーパー発見!「マルシェ・デ・キッチン」
さあて、お腹がすいたし買い出しをしてなにか食べようかな。すっかり昼時をすぎたので、スーパーで買い出しついでにランチも仕入れたいと思います。
最初、ホクレンショップに行こうかなと走っていたらなにか良さげなスーパー発見!口コミも良いので行ってみました。「マルシェ・デ・キッチン」というおしゃれそうなスーパーです。
まずはおいしそうなお弁当をみつけましたよ~、根室のご当地料理「エスカロップ」です。「エスカロップ」はバターライスにポークカツがオン、そしてデミグラスソースがかかった料理。いいですねえ、洋食って感じで。うまい、そして安い、つまり最高。
どこのスーパーに行ってもラーメンコーナーを必ずチェックする早起き鳥一家。ばら売りの激安袋ラーメン、ご当地っぽくてとってもイイ!確か1袋60円だったような(80円だったかも)…。この節、袋ラーメンだって100円しますよね、食べるのが楽しみだな~。
ところで本州でも卵が高くなっていましたが、北海道でも卵が高くなってしかも不足しているようす。卵は1人1パックに限定されているし、すでに売り切れという事態。うーん、困った。
口コミで「海鮮がいい」という通り、海産物のコーナーは品揃え豊富でおいしそうなものがずらり。見てください、この夕飯用に買った美味しそうな刺身盛り。特につぶ貝(左下)が絶品でした。
マルシェ・デ・キッチン : 北海道根室市大正町1丁目32−1
準天然温泉「みなと湯」でさっぱり
遅いお昼をスーパーの駐車場で食べて、ちょうど銭湯が開く時間になったのでお風呂へ。根室漁港の近くにあるその名も「みなと湯」です。広々とした駐車場あり。はて、準天然温泉とはいったい?
入浴料は大人ひとり480円(石鹼類なし、ドライヤーあり)。広々としていて気持ちのいいお風呂でした。この日はどんよりした天気でちょっと肌寒かったので、お風呂が気持ちよかった~。
みなと湯 : 北海道根室市海岸町2丁目2−6
今日はコインランドリーで洗濯をしたら予定は終了、公園の駐車場にでもお世話になるとします。明日は花崎漁港に行っておいしいランチを食べるんだ~。
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