うどんが食べたい、鶏も食べたい、それから釣りもしたい!という思いを抱えて早起き鳥一家は四国へ。初夏の四国(きっと梅雨に突入)満喫旅です。
梅雨の晴れ間に高松で観光。高松城のあった「玉藻公園」、そして美しい大名庭園が広がる「栗林公園」を訪ねます。
梅雨の晴れ間に:玉藻公園と栗林公園
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2023】初夏の四国旅⑩ 香川麺行脚その1・松原うどんと瀬戸晴れ
鯛が住むお堀!高松城址「玉藻公園」
早起き鳥一家は香川麵行脚中、四国は梅雨に突入していますが嬉しいことに今日は一日晴れの予報です。朝から人気うどん店「瀬戸ばれ」でおいしいうどんをいただいて大満足。さあ、今日は高松を観光しよう、明日はまた雨予報だからねっ!
ということで、まずやってきたのは高松城があった「玉藻公園」。おっ、妖狐「玉藻前」と関係あるのかなーと思ったら、柿本人麻呂が讃岐国の枕詞に「玉藻よし」と詠んだことが由来でした。柿本人麻呂=飛鳥時代、「玉藻前」(殺生石伝説)の伝説成立は室町時代、全然違うわ(笑)
「玉藻公園」の駐車場到着、無料の駐車場が50台ぶんくらいあります。お、お堀の外を電車が通っていく…、なかなか面白い眺めです。
入場料(大人ひとり200円)を払って公園内へ。広々とした庭園の奥には立派なお屋敷が建っています。この広場には盆栽のコーナーがあって「まあ日本庭園だからかな?」と思ったら高松は盆栽の一大産地だそう。盆栽もある意味ミニチュアの世界、見ていると飽きないんだなー。
中央の一段高い石垣は天守のあった場所、展望デッキから景色を楽しめるということなので行ってみます。途中の庭園もすばらしいなぁ。
ぐるりと歩いて眼下の「鞘橋」を渡り天守台跡の展望デッキに上がりました。「鞘橋」は二の丸から本丸への唯一の動線、橋を落とせば天守台のある本丸が守られるようになっています。
高松城(別名玉藻城)は日本三大海城のひとつ、海に面したお城でお堀も海水なんです。お堀に鯛が住んでいるということで、園内には”鯛願成就”と名付けた鯛の餌と景品のセットになったガチャがありました。
そして橋の上からのぞいてみたら、鯛(たぶん黒鯛)が見えましたよ!早起き鳥一家が一番盛り上がった瞬間(笑)
史跡高松城跡 玉藻公園 : 香川県高松市玉藻町2−1
「栗林公園」に近くて安い駐車場へ
お次は「玉藻公園」から車で10分ほどの「栗林公園」へ。「栗林公園」の駐車場はゲート式のため、大型車の料金をとられることを警戒(笑)JR栗林公園北口駅に近い「チケットパーク中野第4」というコインパーキングへ。
1日450円と安くて定額、チケットを前払いしてダッシュボードに乗せておく方式です。「栗林公園」の北門まで歩いて5分の距離にあります。
チケットパーク中野第4 : 香川県高松市中野町8−8
「栗林公園」、まずは見頃の花しょうぶ園へ
駐車場から歩いて「栗林公園」の北門にやってきました。入園チケットを買って(大人ひとり410円)園内へ。ここで現在の見頃の花情報、それから園内の飲食店の営業情報が見られるのでチェックしておきましょう。
北門から東門の間にある「花しょうぶ園」がこの時期(6月上旬)は見頃。
紫~白色まで様々な種類が植えられた花しょうぶ園、とても美しいです。丁寧に花を世話している職員さんたちの姿があちこちで見られました。
栗林公園 : 香川県高松市栗林町1丁目20−16
どこも絵になる!広大な「栗林公園」
「栗林公園」の広さは東京ドーム3.5個分ととても広大、園内には7つもカフェや飲食のお店が点在しています。
庭園を楽しみつつもおやつの「みたらし団子」を楽しみにしていた早起き鳥一家、券売所で見たはずの飲食店情報をすっかり忘れ…。お店が休みだったり、団子のないお店だったり(笑)
しかし、どこ歩いても絵になる庭園だな~。
ちょうど和船がやってきましたよ、シャッターチャンス!
結局最奥の「吹上亭」のある場所まで来てしまいました。じゃあ団子タイム!「吹上亭」の団子はでっかい焼き団子でした、うまい~。
庭園を堪能しつつ、北門方面へ戻っていきます。写真は団子の背景の太鼓橋から見た景色。うーん、ここも絵になるわあ、カレンダーみたい。望遠で構えたら奥の建物ではフォトウエディングを撮影しているようでした。
国の特別名勝に指定されている「栗林公園」、いいところでしたね~。季節を変えてまた訪れたい名所でした。
ふう、朝の「津田の松原」さんぽからはじまって「玉藻公園」さんぽ、そして広大な「栗林公園」を歩いて延べ10キロ近く歩いてしまいました(笑)へろへろですが心地よい疲れ、日帰り湯でひとっ風呂あびて道の駅に向かうとします。明日は雨だからお籠もりかな~、何しよう?
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