恒例になった秋の東北帰省旅、今回は長野新潟を縦断して山形秋田岩手を旅します。おいしい食、時々観光、そして癒やしの温泉!
秋田編⑥。鶴の湯をあとにした早起き鳥一家、仙北市でレトロ自販機を訪ね、大仙市でぼだっこ飯を買い、横手の道の駅へ。
秋田編⑥:寄り道しながら山形へ
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2024】のんびり秋旅in東北 秋田編⑤ 秋田の秘湯・鶴の湯温泉
秋田から山形へむけて
おはようございます、キャンピングカーで日本を旅する早起き鳥一家です。2024年秋の東北旅、予約がなかなかとれない秋田の秘湯「乳頭温泉郷 鶴の湯温泉」に宿泊して至福の時を過ごしました。良かったなあ、また来年も頑張って予約をとろう。
宿をあとにして、田沢湖が見下ろせる駐車場でちょっと休憩しました。
さて、これから山形県にむけて出発。途中、気になるところにちょちょっと寄り道しつつ、南下していきます。
仙北市角館町「雲沢観光ドライブイン」のレトロ自販機
乳頭温泉郷からJR田沢湖駅のある旧田沢湖町に出て、そこから国道46号線を角館方面に走ります。久しぶりにやってきた角館、「武家屋敷通り」や「桧木内川堤の桜」(壮観!)「安藤醸造」など観光が楽しい町です。
でも今日の我々のお目当ては「雲沢観光ドライブイン」にあるといいうレトロ自販機。ドライブインの敷地内に「ん?営業してる?」と思っちゃうお店あり。
中をのぞくとずらっと並んだ自販機のひとつにありましたねえ、レトロ自販機!
ラーメンか天ぷらうどん、値段はどちらも350円。じゃあ、ひとつずつ買ってみます。天ぷらうどんを先に買って出来上がりを待っていると、小さな張り紙に目がとまりました。
「天ぷらうどんを電子レンジで温めるとおいしいです」
なるほど、やってみよう。次にラーメンを買って、うどんは電子レンジへ。
ということで、本日のランチ。レトロ自販機のラーメンと天ぷらうどんでございます。ラーメンの上の4分の1カットのハム~(笑)味はまあまあですが、レンジで温めてアツアツになった天ぷらうどんに軍配が上がるかな。
雲沢観光ドライブイン : 秋田県仙北市角館町雲然山口66−12
▶なぜか食べたくなる!レトロ自販機探訪
群馬県藤岡市「ドライブイン七輿」、京都府舞鶴市「ドライブインダルマ」、 島根県「ドライブイン日本海・自販機コーナーオアシス・後藤商店」、山口県岩国市「観音茶屋」、岡山県真庭市「ベンダーショップ もみぢの里」、兵庫県香美町「コインスナックふじ」
産直市場の「げきからぼだっこ飯」ゲット!
国道46号線から国道105号線に入ってさらに南下、大仙市に入りました。ここにもひとつ立ち寄りたい場所があります。
それはJAあきたおばこの産直市場「しゅしゅえっと まるしぇ」。広い店内には新鮮そうな野菜・果物、惣菜弁当から特産品までたくさん!えーと、探しているアレは~、
あった、これよ「げきからぼだっこ飯」!
なんと残り1個だったのをさっと手に取りまして、野菜やお惣菜とともにレジへ。喜びいさんでZIL5に戻ってきました。
開けてみるとこんな感じ(笑)
広大な白飯空間にぽつんと浮かぶオレンジ+白の物体。これが「げきからぼだっこ」なんです。ぼだっことは秋田の方言で塩鮭のことで、要するに「げきからぼだっこ」は「超絶塩っぱい塩鮭」。
実食してみますと、まずぼだっこ下のご飯、このあたりはもう塩味がしみているのでぼだっこをかじる必要なし。なんなら塩味のしみたご飯をおかずにまわりのご飯を食べられるくらい(笑)そしてこの2センチ角にも満たないぼだっこは、すべてのご飯をカバーする包容力だぜ。
でもね、うまいんです、これ。塩が吹くほどの塩マスを小さい頃おかずにしていた山形出身の早起き鳥一家にとって、とても郷愁を呼ぶ味なのでした。
JA秋田おばこ しゅしゅえっとまるしぇ : 秋田県大仙市花館常保寺106−1
横手市「道の駅十文字」でひと休み
国道105号線から国道45号線に入ってさらに南下、横手市に入りました。「道の駅十文字」到着、今日はここまでかな~。
道の駅のショップに行ってみると、すぐにおいしそうなモノ発見。高級なシャインマスカット、こんな風に買えると嬉しいなあ。
それからお惣菜・お弁当売り場の付近をうろうろしていると、どこかのお兄さんがなにかのパックをさっさっさ!と3段重ねにして持っていきました。なんだろ?と見てみると「とろとろなんこつ」(写真下)だって、美味しそう。今夜のおかずはこれとミズのこぶの和え物(写真上)で決まり。
■ 道の駅十文字 ■
所在地 ▶▶
秋田県横手市十文字町字海道下21-4
環 境 ▶▶
国道13号線沿い、交通量多い
駐車場 ▶▶
普通車102(身障者用5)台、大型車23台、平ら
トイレ ▶▶
ウォシュレットあり
お 店 ▶▶
特産品・農産物ショップ、レストランあり
※情報は行った時間帯により確認できた内容のみとなっています。
さて、次回からは山形編、東北旅も終盤に入ります。
コメント 記事の感想や旅の情報など、気軽にお寄せください