2024年冬もやっぱり九州へ。フェリーで福岡上陸からの久々の大分、そこから気が向くままにぐるり旅。最後は四国へ渡ってうどん締め!?
旅49日目の朝、国道九四フェリーで愛媛に上陸した早起き鳥一家。久しぶりの「道後温泉本館」を満喫します。
49日目のつづき:目指せ!道後温泉

前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2025】九州ぐるり冬の旅 帰宅編② 宮崎から大分へ
「国道九四フェリー」で愛媛に上陸
おはようございます、旅49日目の朝です。
現在は大分県佐賀関港と愛媛県三崎港を結ぶ「国道九四フェリー」の中です。鹿児島県から静岡県の自宅までの帰り道、どこかで誰かと旅の話をした時にこのルートが近いと聞いたことがありまして。
それもいいなぁと、今回は鹿児島→宮崎→大分→フェリー(いまここ)→四国、愛媛・香川で寄り道しながら瀬戸大橋で本州へ、そして自宅へという感じで進みます。
早起き鳥一家が乗船したのは朝一番の7:00の便。外はまだ真っ暗、別れを告げた九州の姿は全然見えんかったなあ…(笑)愛媛県三崎港まで70分の船旅、用意してきた朝ごパンでも食べるとしますか。と、そうこうしているうちに四国が近づいたところで明るくなってきました。
あっ!「佐田岬灯台」だ!
去年春のお天気のいい日に駐車場から頑張って歩いたなあ…。
2024年四国ふらっと春旅 愛媛編③ 快晴!佐田岬ウォーキング前編
2024年四国ふらっと春旅 愛媛編④ 快晴!佐田岬ウォーキング後編
しばらく佐田岬と並走してフェリーは無事三崎港に着岸しました。ここから約96キロ、去年改修工事がすべて終わったという「道後温泉本館」を目指して走るぞ~!
松山市「道後温泉駐車場」到着
休憩をはさみつつ96キロの道のりを踏破して、道後温泉の中心部にある「道後温泉駐車場」に到着しました。
正月休み明け、雨、朝、ということでまだ駐車場に車はまばらです。しばらく休んだらタオルを持って温泉へ。「道後温泉駐車場」は「道後温泉本館」からすぐの高台にある広い駐車場です。公衆トイレもあり。
駐車場の出口から「道後温泉本館」の全体像がよく見えました。いい眺め、やっぱすごいね~。
道後温泉駐車場 : 愛媛県松山市道後湯之町4−30
「道後温泉本館」を個室で満喫
長い間保存修理を行っていた「道後温泉本館」。去年の夏に(予定より半年も早く!)すべての保存修理が終わり、再びその美しい建物の全貌を見ることができるようになりました。
今日は人も少なくていい感じです。入口右手にある受付で「霊の湯 三階個室」を希望するとすぐに入れました。「道後温泉本館」は、
神の湯入浴700円(利用時間60分)
神の湯入浴&二階休憩(大広間)1,300円(利用時間60分)
霊の湯入浴&二階休憩(大広間)2,000円(利用時間60分、神の湯入浴可)
霊の湯入浴&三階個室休憩2,500円(利用時間90分、神の湯入浴可)
(すべて大人ひとり料金、ほかに予約のできる貸切室などもあります)
という料金体系。早起き鳥一家は、初めてキャンピングカーをレンタルして四国を旅したときをなぞって「霊の湯 三階個室休憩」にしました。我々の現在のセカンドライフに導いた記念すべき旅だったもんね。
受付での案内どおり玄関を入って奥に進んで二階に上がると、すぐに案内の人が。三階個室利用を伝えると、三階の案内係の人に取り次いでくれます(親切)。
そして個室にご案内~。以前と変わらない狭い階段と、懐かしい和室。きれいに整えられています。そして改修後の一番の変化はエアコンですよ、暖房がきいてます!
まずは用意された浴衣に着替えて、「霊の湯」へ。階段を2階に降りていくと、すぐさま案内の人が声をかけてくれて「霊の湯」の脱衣所を教えてくれます。1階の「神の湯」前は混雑していたけど、「霊の湯」はどうかな…。
お風呂場に降りてくと、2人いた先客さんたちが入れ違いであがってゆき、
!! 奇跡の貸切状態 !!
のんびりゆっくりと、約3000年の歴史を誇り日本最古といわれる由緒ありまくりの「道後温泉」を満喫しました。やわらかい肌当たりのよい湯、最高。
部屋に戻ったところで声をかけるとお茶とお菓子を運んでくれます。
お、坊っちゃん団子が個包装になっとる。思い出の場所でのんびりと湯浴みを楽しんで、休憩して。いい時間でした。
道後温泉本館 : 愛媛県松山市道後湯之町5−6
道後ハイカラ通り「味倉」で鯛茶漬け
「道後温泉本館」で温泉タイムを満喫したところで、ちょうど昼過ぎ。近くでランチをすることにしました。道後ハイカラ通りをぶらぶらして、いろいろ食べられそうなお店「味倉」に入ってみました。
愛媛の郷土料理からお手頃な海鮮系のランチ、ほかにも単品メニューが充実。
今日は寒いし、愛媛だったら鯛は食べたいしで「たい茶漬け」をチョイス。
透明感のあるきれいな鯛の身をわさび醤油につけて、ごまと薬味をのっけて、と。あ~、お茶漬けにする前に鯛丼で半分食べちゃおうかなぁ。
ということで、鯛丼を楽しんでからお茶漬けにしてと2度楽しみました。鯛がやっぱり新鮮でおいしいですよ、そしてお茶漬けにしたときの出汁がまた沁みるんだ。
味倉 : 愛媛県松山市道後湯之町12−32
さあ、久しぶりの松山・道後温泉を満喫したあとはロングドライブ後半戦。「道後温泉駐車場」から約92キロの「道の駅とよはま」へ。そこはすでに香川県、明日の朝イチはやっぱりうどんじゃね(笑)
▶愛媛・松山を満喫した以前の旅
2023年初夏の四国旅㉒ 愛媛編その5・蛇口みかんジュースと萬翠荘
2023年初夏の四国旅㉓ 愛媛編その5・松山城と石手寺の焼き餅
2021年秋の四国ぐるり旅㊾ 下灘駅と湯YOUパーク
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