【キャンピングカーで日本をめぐる旅2024】夏の北海道旅　北見上川編④ 北鎮記念館と男山

2024年6月、キャンピングカーで４度目の北海道旅へ。涼を求めながら、雄大な風景や夏の味覚を満喫します。

旅23日目は旭川で「北鎮記念館」を見学、翌日は「男山酒造り資料舘」で見学と試飲を満喫します。

２３日目のつづき：旭川で北鎮記念館を見学

前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら！
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2024】夏の北海道旅　北見上川編③ 層雲峡と旭川ラーメン

旭川市「北鎮記念館」を見学＆聖地探訪

夏の北海道旅23日目、旭川を観光中です。旭川をキャンピングカーで訪れるのは2度目、前回は「旭山動物園」、「旭川らぅめん青葉」を訪れました。そして今日は旭川ラーメンの有名店「蜂屋」の味を20ン年ぶりに確かめて、次は「北鎮記念館」にやってきました。

陸上自衛隊旭川駐屯地の敷地内にあり入場は無料、北海道の防衛と開拓を担った「屯田兵」「旧陸軍第七師団」の貴重な資料を展示しています。

同時代を背景にした人気漫画「ゴールデンカムイ」の聖地とされていて、この日もコスプレ姿で見学をされている方がいたりしましたよ。我々も去年くらいからアニメ版を見て今年は実写の映画版も見たので、歴史の勉強半分、聖地探訪半分で見学を。

当時の装備品、武器、地図などが豊富に展示してあって、とても面白かったです。特に陸軍用のスキーなんかはやはり北国ならではの装備ですなあ。

売店には記念品のほかにゴールデンカムイグッズも多数、そしてコスチュームを着てなりきり撮影できるコーナーもありました。めちゃ賑わっていたので、撮影コーナーは遠巻きに眺めて終わり（笑）ち、ちょっと撮りたかったな…。

２４日目：男山の酒と水、そして涼しい場所へ

「道の駅あさひかわ」の朝

おはようございます旅24日目の朝です。
昨日「北鎮記念館」を出たあたりが暑さのピークで、すぐに快活CLUB（インターネットカフェ）に避難しました。お店を出たのはすっかり夜になってから、やっぱり日が落ちるとすうっと涼しくなりますな~。

そのあとは「道の駅あさひかわ」に移動してきました。

施設内にたくさんポスターが貼ってある中に気になるモノ発見。阿寒湖畔で開催されてる「阿寒の森ナイトウォーク　カムイルミナ」だって、なんだか面白そう。車に戻ったら調べてみようっと。

旭川市「男山酒造り資料館」で酒と水

お世話になった「道の駅あさひかわ」をあとにして、スーパーで食料品の買い出し終了。今日は33度予想の旭川を早々に離れるゾ。

ということで、最後に立ち寄ったのは「男山酒造り資料舘」。旭川の地酒であり、ドラマ「北の国から」の主人公・黒板五郎が愛飲していたお酒です。旅15日目に訪れた「石の家」の五郎さんの写真前にもやっぱり「男山」が供えてありましたよ。

資料館で「男山」の歴史や製造工程を見学したあとは、有料試飲を。今日はQが試飲担当、辛口すぎず味があって酸味は控えめ、あたりが好みなので…と。”喉越しの良い芳醇なやや辛口タイプ”と紹介されていた蔵元限定の辛口純米酒、これがピタリときましたよ。よし、お土産はこれにしよう。

そしてもうひとつのお目当て「延命長寿の水」を汲ませていただきました。酒の仕込みにも使われる大雪山の伏流水です。写真の場所は紙コップをもらって飲むことができて、お隣には水くみ場が設けられています（9：00~17：00　20リットルまで）。

現在、「男山酒造り資料館」の前では工事が行われていて、「OTOKOYAMA　SAKE　PARK　2024年秋頃OPEN」の掲示がありました。これはまた来なくっちゃ。

ちょっと涼しい？「道の駅しらたき」へ

さあ灼熱の旭川を離れるぞ、ということで国道36号線から国道333号線に入り東へ走ってきました。

目指しているのは旭川から約70キロ離れた「道の駅しらたき」、ここは標高857メートルの「北見峠」から7キロほど東に下ったところ。涼しいんじゃないかとアタリをつけてきました。通過した「北見峠」は気温25度、よっしゃ！

到着した「道の駅しらたき」は午後3時で気温27度、これは夜涼しくなるでしょ。

「道の駅しらたき」は旭川紋別自動車道・東白滝インターの眼の前、パーキングエリアを兼ねた施設のようです。こじんまりとした売店とレストランがあるけど、周りには何もなし（笑）でもネットは入るからOKじゃ。

期待したとおり、日が落ちると気温が下がって過ごしやすくなりました。
さて明日は、遠軽町丸瀬布に気になる温泉があるので訪ねてみたいと思います。