【キャンピングカーで日本をめぐる旅2023】冬の九州縦断旅　宮崎編①　コカ・コーラ工場と明石酒造

キャンピングカーで日本をめぐる旅

2024.01.19

2023年冬旅もやっぱり九州へ。行きは陸路で福岡へ、そこから１月初旬の鹿児島からのフェリー乗船まで気ままなぶらり九州縦断旅！

旅27日目、クリスマス気分あふれる「コカ・コーラえびの工場・コーク館」を見学。そして焼酎酒造めぐり第三弾はえびの市にある「明石酒造」へ。

２６日目のつづき：深夜の夜食は”これだ”

旅26日目の深夜。11月下旬に静岡県の自宅を出発してあと少しで１か月、今年も残すところあと少しか～なんて年末気分が盛り上がってくるこの時期です。

「忘年会だ～」といっては飲み、「今年もあと少しだ～」といっては夜更かししたりして（←関係ある？　笑）なんだか自由な気分になるんだよなあ。昔は年末になると深夜帯に映画の放送があったりしてワクワクしたもんです。刑事コロンボとかピンクパンサーとかね（笑）

そんな気分で夜ふかしした今夜のお夜食はマルタイの”即席ラーメンこれだ”。マルタイといえば棒ラーメン＝とんこつラーメンのイメージですが、スーパーで見つけたこれはどう見てもnotとんこつスープの色してる。作ってみるとごく普通の醤油味ラーメン、だがそれがいい！

おはようございます旅27日目の朝、宮崎県えびの市「道の駅えびの」にお世話になっています。今日はここから1.3キロと近くにある「コカ・コーラボトラーズジャパンえびの工場」の見学予約をしてあります。予約時間は10時なのでのんびりと出発。

走って５分で現場到着。でっかい缶コーラのオブジェが目立ちます。今日は年内最後の工場見学日で、昨日までこの巨大缶コーラはお色直しのため覆いがかかっていたそう。じゃあ、ちょっと記念撮影をば。

館内に入ると、これまたでっかい瓶コーラとクリスマスツリーがお出迎えです。

ツリーのオーナメントは、キラキラした定番モノのほかにこんなコカ・コーラのミニチュアグッズがいっぱい！そういえばコカ・コーラのクリスマスCM、毎年クリスマス気分＆年末気分を盛り上げてくれるよねえ。これはいい時に来られたかも。

受付をしたあとは２階にあがって製造ラインをガラス越しに見学（撮影は禁止）。いたってシンプルな工場見学ですが、こういう製造ラインの機械をどうやって設計するのかなと見るたびに興味が湧きます。

さて、工場見学から戻るとドリンクを１本いただきました。やっぱりコーラ、それと今日製造ラインに乗っていたジョージアのラテをいただきました。出来立てかな～（笑）

１階に戻って奥にある「コーク館」へ。これ楽しみにしてたんだ、こちらは予約なしでも見学できるもよう。明治時代に発売されたコカ・コーラ、日本に入ってきたのは大正時代だそうです。そして「コーク館」には発売当時からのコカ・コーラ製品やグッズの展示がいっぱい！

レトロ感あふれるグッズや販売機、そして「うわ懐かしい～！」と声が出る見覚えのあるものまで。コカ・コーラのロゴの入ったヨーヨーとかね、カッコいいな～って思ってましたよ。テンションあがるなあ。

最後に入口近くにある瓶コーラの販売機（１本150円）で１本買って、スカッとさわやかコカ・コーラ！

グリーンパークえびの（コカ・コーラえびの工場）　：　宮崎県えびの市東川北有留１３２１−１

「コーク館」、めちゃ楽しかったですねえ。さてお次は３キロほど離れたJRえびの駅の近くにある「明石酒造」にやってきました。

前回の旅でえびの市に入った時に、焼酎”明月”ののぼりや看板をよく見かけました。「地元の酒造なのかな？」と気にしつつ、あとでも買えるかと思っていたら移動した先ではもう見つけられ～ず。その”明月（めいげつ）”を造っている「明石（あかし）酒造」の直売所へ。

たくさんある銘柄の説明を聞きながら、試飲もさせていただきました。

で、いいな～と思ったのが代表銘柄である”明月”。芋焼酎に米焼酎をブレンドした飲みやすい味と香りが特徴。うん、確かに飲みやすいし、おいしい。これ、いただきます。

「明石酒造」のあるえびの市は熊本県と鹿児島県との境にぐぐぅっと入り込む形で位置する宮崎県の市。鹿児島といえば芋焼酎、熊本といえば米焼酎、そしてえびの市でその２つをブレンドした焼酎というのがおもしろい、そして酒造りは奥が深いなあ…。

ちなみに写真右から２本目、米焼酎”白岳”の酒造「高橋酒造」（熊本県人吉市）の”白岳KAORU”。熊本県内のダイレックス（ディスカウントストア）で買いましたが、鹿児島に入ってから見つけられてません（笑）おいしいから追加で買いたかったのにぃ。

さあ、このあとは家族湯のある温泉へ！まだ寒波は残り雪が舞っています、さあさあ温泉であったまろ♪

明石酒造　：　宮崎県えびの市栗下６１−１