2023年冬旅もやっぱり九州へ。行きは陸路で福岡へ、そこから1月初旬の鹿児島からのフェリー乗船まで気ままなぶらり九州縦断旅!
旅25日目、鹿児島編スタートです。焼酎酒造巡り第一弾「出水酒造」へ、そして「特攻碑公園」で戦争遺構を訪れます。
25日目:出水市で酒造と遺構、そして鹿児島へ!
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2023】冬の九州縦断旅 熊本編④ 名水とエビフライと道の駅
九州っぽいおにぎりで朝ごはん
おはようございます旅25日目、お世話になった「道の駅みなまた」をあとにしました。国道3号線を南下しはじめてすぐのローソン、ちょっくら朝のおにぎりを買おうっと。おっ、”ふくやの明太子おにぎり”、それから”フンドーキン醤油の焼きおにぎり”、ご当地っぽくて良いね、良いね~。
ところで、立ち寄った「ローソン水俣袋店」のお隣にある「貝汁味処南里」というお店、気になる~。メニューを調べてみると、貝汁はもちろん、わっぱ飯、あさりうどんにあさりチャンポンとおいしそうなメニューがいっぱい!行きたいリストに入れておこう。
九州酒造めぐり①:出水市「出水酒造」
水俣市から南下していよいよ鹿児島入り!出水市にやってきました。
今回の旅で楽しみにしていたものの一つは焼酎の酒造めぐり。前回の旅で地元酒造の焼酎はなかなか他の地域では手に入りにくいことがわかりました。「もうちょっと先でも買えるでしょ」なんて思っていると、がらりと違う銘柄が並んでいたりするんですよ~。
ということで、今回気になる酒造には立ち寄っていきたいと思います。自分のお気に入り銘柄、見つけたいですね。
さて焼酎酒造めぐり第一弾は、出水市にあるその名も「出水酒造」。大きな建物で立派だな~、駐車場には焼酎づくりに使われているおいしい天然水を汲めるところがありましたよ。
中に入ると直売所とレストラン。レストランのほうに試飲コーナーがありました、どれどれ。そして8種類の焼酎の銘柄当て大会!?よっしゃ、チャレンジするよ。しかしこうやって飲み比べると味の違いがちゃんとわかるもんですね。
飲みやすさが気に入った「出水は鶴之里」を買うことにしました。
出水酒造 : 鹿児島県出水市文化町358
出水市「特攻碑公園」で地下壕を見学
現在寒波襲来中の九州、明後日までは寒さが続くようです。ここらで旅の小休止をしようということで、出水市から30キロほど内陸に入った伊佐市にある「RVパークいさ曽木の滝」を予約しておきました。RVパークまでもう街はないようだし、出水市内で買い出しをしたら向かうとしよう。
その前にひとつ訪ねたい場所が。「特攻碑公園」、旧出水海軍航空隊跡地にある公園です。戦時中約200名の特攻隊員が出撃した場所であり、特攻隊員が出撃前に詠んだ句を刻む慰霊碑が立っています。広い駐車場あり。
まずは慰霊碑に礼を、そして慰霊碑の立つ小さな丘のふもとに戦闘指揮所地下壕への入口がありました。
けっこう深いな…。
ここは現在地下壕に入ることができる鹿児島県内唯一の施設だそうです。
途中で90度に折れる階段を下りきると、分厚いコンクリートに覆われた空間が現れました。
これは前回の旅(今年の1月)で見学した人吉海軍航空基地跡「ひみつ基地ミュージアム」の「地下魚雷調整場」を思い出させるなあ。
そして中には練習機”赤とんぼ”の残骸(左)がぽつんと置かれていました。
この写真は「ひみつ基地ミュージアム」内に展示してあった練習機”赤とんぼ”(復元)です。
なんとこの飛行機は鋼管フレームながら躯体は木、そして翼は布張り(!?)というものでした。上の残骸は垂直尾翼のものだそうですが、こんな華奢な鋼管でできていたのか…。
特攻碑公園 : 鹿児島県出水市平和町135
伊佐市「曽木の滝温泉センター」へ
鹿児島編初日、出水市の「出水酒造」で焼酎を調達、さらに戦争遺構の「特攻碑公園」を訪ねました。さあ、内陸の伊佐市に移動して「RVパークいさ曽木の滝」でのんびりしよう。
と、その前にRVパークのすぐ近くにある「曽木の滝温泉センター」へ。ひゃ~、今日は本当に寒いから温泉で温まれるのありがたい~。
(曽木の滝温泉センターHPより)
広々内湯に珍しく電気風呂がありましたよ、腰がちょっと痛いから当てとこう。歩行浴、露天風呂もあり。入浴料は大人ひとり400円(ドライヤーのみ)とリーズナブルな日帰り温泉でした。
曽木の滝温泉センター : 鹿児島県伊佐市大口宮人463−135
よしじゃあ、「RVパークいさ曽木の滝」に行くとしますか。チェックインから24時間滞在できてのんびりするにはうってつけのRVパーク、レッツのんびりだらだら!
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