【キャンピングカーで日本をめぐる旅2021】みちのく夏紀行㉓　龍飛崎と青函トンネル

暑くなってきたから”みちのく”へ行こう。
地元での用も兼ねた東北旅、日本海側をのんびり北上し竜飛岬を目指します。湯めぐり、道の駅めぐり、釣り、ウォーキングを楽しむ東北再発見の旅です！

旅25日目、いよいよ旅の折り返し地点・龍飛崎に到着しました。20年ぶりの景色を楽しんで、お次は青函トンネル入口広場へ！

２５日目のつづき：20年ぶりの龍飛崎と初めての青函トンネル入口広場

前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら！
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2021】みちのく夏紀行㉒　特大シジミと竜泊ライン

旅の折り返し・龍飛崎到達！

山形県で日本海側にでて沿岸を秋田～青森と北上してきました。今回の旅の折り返し地点に設定していた龍飛崎に到着です！いや～、20年ぶりくらいかな？記憶に残る駐車場と変わっていない気がしますね～。

龍飛崎灯台駐車場には売店がいくつかあって、この辺も変わらないなあ…。

階段を少し上って龍飛崎灯台へ。いつもは風が強いはずの龍飛崎、今日はおだやかです。海の向こう（写真右奥）には北海道が見えています。北海道～、来年また行くからね～！！

龍飛崎灯台駐車場から少し下ったところにある駐車場に移動して、お向かいにある津軽海峡冬景色の歌碑へ。歌碑のボタンを押すと津軽海峡冬景色が流れますが、これが意外に大音量。以前訪れたときは朝早い時間に到着して鳴らしたもんだから、静かな龍飛崎に歌が響き渡ったたっけ　笑

ところで「龍飛崎」の表記ですが「竜飛崎」じゃなかったかな～？とちょっと不思議なんですよね。案内看板も「龍」に直したようなあともあるし。ちなみに津軽海峡冬景色の歌詞は竜飛「岬」（みさき）ですが、これは歌の中だけの呼称です。

階段国道上から下から

さて、前回訪れたときには全然知らなかったスポット「国道339号線の階段国道」です。竜飛漁港前のバス停から龍飛崎灯台をむすぶ区間は斜面に設けられた階段になっているという珍しい国道です。

こちらは津軽海峡冬景色の歌碑のすぐそばにある階段国道の上側です。階段は全部362段あります…、車で下に回ることにしよう、うん。

K2でさっと階段国道の下側にまわってきました　笑
龍飛漁港の前にある車道から入って少しくねくねと歩くと階段が上へのびています。元々は途中にある中学校や小学校への通学路として整備されたものだとか。龍飛崎へ続く上の区間と漁港沿いの下の区間の勾配差が大きいため、今後もこのままになるらしいです。

龍飛旅館でタンメンランチ

龍飛漁港から国道339号線を外ヶ浜町方面に走っています。少し狭い区間もありますが、海沿いの景色がとてもきれいな道。ですが、ちょっと心配になってきたのがお昼ごはん。

この辺、お店があまり無さそうなんだけど、もうすぐランチタイムぎりぎりの時間だよ、この辺なにかあるのかな？とキョロキョロしながら走っていると、「営業中」「ラーメン」の幟がひるがえってる～！ありがたや～。

ということで、看板がかっこいい「龍飛旅館」の食事処でランチをいただくことにしました。「ラーメン」の幟を見たときから気持ちはラーメン、あとはなんにするかだけど…。

タンメンにしました！
あっさり塩味に野菜と豚肉の旨味＆ほどよい太さの麺と、ジャストな美味しさのタンメンでした。

青函トンネル入口広場で新幹線ウォッチ

なんとか遅めのランチにありついてホッとひと息、ここから先は陸奥湾沿いに青森市をめざしていきます。午後の部は道の駅をさがして落ち着こうかと思っていましたが、気になるスポットを発見。「青函トンネル入口広場」です。20年前にはなかったスポットだなあ、寄ってこう、寄ってこう。

国道339号線は外ヶ浜町で終わり、変わって国道280号線を走っています。国道280号線から少し入ったところにある「青函トンネル入口広場」へ到着。広い駐車場にはトイレ、売店（この日はお休み）、そしてトンネル神社（！？）があります。

線路をくぐって歩いていって、展望台のある広場へ。新幹線の時刻表があったので見てみると、あと15分ほど待てばちょうど1分違いで上下両方の新幹線が通過しますよ。これはラッキー！時間になったので展望台に上がってカメラを構えます。

まずは下りの新幹線が青函トンネルに入っていきました。

さよなら～！

そして上りの新幹線を待っていると、車体が見えるずっと前からトンネルから煙のようなものが出てきましたよ。そして、ゴゴゴゴゴという音が…。

！！　煙をやぶって新幹線登場　！！

いや～、なかなか楽しい体験でした。なんだろう？あの煙みたいの。