2024年冬もやっぱり九州へ。フェリーで福岡上陸からの久々の大分、そこから気が向くままにぐるり旅。最後は四国へ渡ってうどん締め!?
旅3日目、「阪九フェリー」で九州上陸!そして北九州市小倉へ。「ゼンリンミュージアム」で地図の歴史に触れます。
2日目のつづき:阪九フェリーで九州へ
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2024】九州ぐるり冬の旅 出発編② 阪九フェリー乗船
「阪九フェリー」デラックス和洋室の内部
こんにちは。2024年九州ぐるり冬の旅、2日目の夕方になりました。福岡県北九州市の新門司港を目指す「阪九フェリー」に乗船し、出港を待っている早起き鳥一家です。乗船したのは17:00ちょっと前、出港は17:30だからあと30分か…。
まずは部屋へ。乗船の際のQRコードがルームキーになります。
我々が今回利用したのは「デラックス和洋室(3人用)」。
外に面した窓ありの部屋でツインベッド、手前のベッドの途中から絨毯敷きの小上がりになっています。入口脇には洗面台あり。窓側にテーブル、そして折りたたみのソファベッドがひとつ。コンセントは洗面台、枕元、テレビ下の棚にありました。
お茶のセット(粉末タイプのほうじ茶)と、歯磨きセット、タオル、使い捨てスリッパが準備してあります。別のフェリーもそうだったけど、予約人数が2人でもアメニティは3セット用意されてるんですよねえ、もともと3人部屋だからかな?
「阪九フェリー」のレストランで夕食
さて、落ち着いたところで船内に出てみました。「阪九フェリー」泉大津~新門司航路の船内設備は、主なところでレストラン、大浴場、売店、自販機コーナーなど。
大浴場には露天風呂があるので、それが楽しみです。お風呂は22:00~4:30までは利用できませんが、シャワー室はいつでも利用できます。
売店にはお土産品からスナック類、そして飲み物はジュースからお酒までひととおり揃っていました。自販機コーナーにはカップラーメンもあって夜食は心配なし(笑)電子レンジも備えてありました。
レストランで夕食にしました。トレイを持って料理を選んでいくカフェテリア方式。これ、気をつけないとつい取りすぎるやつですな。料理の種類は多し、でも当たりはずれあり(笑)塩サバと卵焼きがおいしかったです。ライスはイマイチ。
食事が終わってちょうど明石海峡大橋の通過時間(18:35頃)になったので、デッキに出てみました。「よし、近くなったら撮ろう」と思ってスマホを構えていたら、
!! めっちゃ早いぃ !!
手前から、真下、振り返って、と撮りましたが全部ブレブレ(笑)唯一まともに撮れたのは、だいぶ離れてからのこの1枚でした。
3日目:新門司上陸!まずは小倉へ
ん?戻された!?いえ新門司港の朝です
おはようございます旅3日目になりました。
大阪の泉大津と福岡の新門司を結ぶ「阪急フェリー」に乗船、一夜明けました。着岸は予定通り6:00とアナウンスあり、いよいよ上陸です。スムーズに下船がすんで、九州の土を踏みました。よっしゃ、今年も九州旅はじまるど~!!
まだだいぶ早い時間だから、ちょっと休憩して朝ご飯たべて~、と段取りを話しながら走っていると、
!! なにあれ、ここは平城京 !?
思わず立ち寄って記念撮影。建物の正体は我々が着岸した「阪九フェリー」第2ターミナルのお隣、同じく「阪九フェリー」の神戸行きフェリーターミナルでした。
小倉ぶらり、「勝山公園駐車場」からスタート
「阪九フェリー」新門司港ターミナルから約15キロ、小倉の中心部にやってきました。ZIL5でも入れる「勝山公園駐車場」へ。
20台くらい駐車可能、公衆トイレがあります。前回はここの真向かいにある「松本清張記念館」に行くために利用しました。展示も面白いし、「推理劇場 日本の黒い霧ー遥かな照射」(なんと70分の上映時間)がこれまた面白かったなあ…。
今日は小倉城の近くにある商業施設「リバーウォーク北九州」(写真右奥の黄色い建物)内にある「ゼンリンミュージアム」へ行きたいと思います。
小倉城勝山公園駐車場 : 福岡県北九州市小倉北区城内2
北九州市「ゼンリンミュージアム」見学
「リバーウォーク北九州」14階にある「ゼンリンミュージアム」。なんのミュージアムかといいますと、そうあの住宅地図の会社ゼンリンが開設している地図のミュージアムなんです。地図好きである早起き鳥一家、楽しみにしてきましたよ。
チケットを買ったときにもらったチケットホルダーと、1階のミュージアムショップで見学者がいただける栞です。古地図をモチーフにしたデザイン、いいね。
古い時代の地図から現代の地図に近い江戸時代の「伊能図」まで、世界から日本の様々な地図が展示されています。古い地図って面白いですねえ。「行ったことのないところは省略!」って感じで昔の日本の地図は東北より北はほとんど無く、時代が下るとちょっとずつ姿を現してくるの(笑)
ミュージアム見学が終わると併設のカフェの人から「景色を楽しむだけでもどうぞ」とお声がけいただきました。まだ誰もいなかったので、カフェの照明を消してくださって反射のないきれいな風景をパチリ。風景の説明を丁寧にしてくださって嬉しかったです。
ゼンリンミュージアム : 福岡県北九州市小倉北区室町1丁目1−1 リバーウォーク北九州14F
このあとはこのまま歩いて小倉の台所「旦過市場」へ行ってみたいと思います。なにかおいしいモノが仕入れられるといいな。
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