【キャンピングカーで日本をめぐる旅2023】夏旅!北海道 釧路根室編⑧ 野付半島と別海町鉄道記念館

2023年夏旅!北海道・釧路根室編2 キャンピングカーで日本をめぐる旅
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2023年の夏、早起き鳥一家は北の大地へ。約束の地から旅をスタートして道東へ、最東端・納沙布岬をめざします。そのあとは涼を求めて気まぐれ旅~。

旅12日目。キャンプ場をあとにして荒涼とした「野付半島」をドライブ。翌日はドまっすぐな道を走って「別海町鉄道記念館」へ。

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12日目:野付半島ドライブ

野付半島ドライブ、荒涼たる景色をいく

旅12日目です。「尾岱沼ふれあいキャンプ場」でチェックアウト時間までのんびりと過ごしております。キャンピングカー1台と2人で料金は合計1,100円、ゴミ袋は100円くらいだったと思います。コインシャワーもあるし、いいキャンプ場だったなあ…。

キャンプ場をあとにして、今日は「野付半島」ドライブ。
根室半島と知床半島の間にススキの穂のように伸びる日本最大の砂嘴「野付半島」。長さは26キロにも及び、東端にある「野付崎灯台」付近まで一般の車も行くことができます。国道244号線から野付半島を走る道道950号線へ。

しばらく左右に海が見える道を走って「ナラワラ展望スペース」へ。「ナラワラ」、海水の浸食で立ち枯れたミズナラの群れを遠くから眺めます。まるで絵画のようだなぁ。

さらに走って「野付半島ネイチャーセンター」到着。ここから外海を眺めます。あれは北方領土「国後島」の島影、大きいんだなあ…。それからネイチャーセンターで展示を見てお勉強。沿岸流で砂が運ばれ形成されるのが砂嘴=「野付半島」、年々その姿を変えているそうです。

ネイチャーセンターは売店やレストランもあって楽しいスポット、ここから「トドワラ探勝遊歩道」が伸びています。

ナラワラ展望スペース : 北海道野付郡別海町野付 フラワー ロード
野付半島ネイチャーセンター : 北海道野付郡別海町野付63

野付半島の東端、竜神崎到達

さあ、野付半島の行ける場所までドライブしていこう。「野付崎灯台」の手前にある「野付駐車場」に到着です。一般の車はここまでで、この先の道は関係者しか車で行けません。はるか向こうに建物がいくつか見えるけれど、牧場でもあるのかな、それとも漁業関係なのかな。

駐車場のすぐそばに鹿がいましたよ、まったく人を気にしません。道路の向こうに目をやると鹿の群れ、伸び伸び暮らしているんだろうなあ。そしてここにも熊注意の看板があったので、いらっしゃるんだろうなあ…。

「野付崎灯台」までぶらりと歩いてみました。このあたりは「竜神崎」、別海十景の一つに数えられています。「野付崎灯台」の光は、一番近いところで16キロの距離にある「国後島」まで届くそうですよ。

灯台から戻ってくると目に入ったのは、荒涼とした景色に似合うかすれた道路標識。今日のどんより天気とあいまって寒々しい景色が広がっていました。夏なんだけど、すごく寒い気がする(笑)

竜神崎・野付埼灯台 : 北海道野付郡別海町野付

今夜の車中飯:ホタテがメインの海鮮丼

「野付半島」から戻って中標津町まで移動してきました。空港があってホテルも何軒かあり、スーパーや飲食店も多くてなかなか大きな町です。午後から天気が崩れ始めたので、公園の駐車場でのんびりと過ごしています。

今夜は刺身盛りとホタテ刺しを買って海鮮丼を作りました。やっぱりホタテがぷりっとおいしいなあ、刻んでのっけた青じそもナイスでした。

13日目:中標津~別海ドライブ

中標津~別海町ドライブ、びっくりの出会い

旅13日目になりました、今日の中標津町は雨です。朝をゆったり過ごしたら、走行充電を兼ねて別海町にある日帰り湯めざしてドライブを。日帰り湯の近くに「別海町鉄道記念館」という気になるスポットがあるので、そこにまず立ち寄ってみたいと思います。

中標津の町中を出て、まーーーーーーーっすぐな道をひた走ります。カーナビの案内、「20キロ以上道なり」だって(笑)で、森の間やら、だだっ広い農地の間を走っていたんですが、

!! なんとタンチョウヅル発見 !!
農地に2羽のタンチョウヅルがのんびり遊んでいました。ええ…、こんなところにいるもんなの?しかも夏に?野生のタンチョウヅルを初めて見ましたよ、ラッキーでした。

別海町「別海町鉄道記念館」へ

まーーーっすぐな道を走ったり、タンチョウヅルを見つけたりして雨でも北海道満喫な本日。「別海町鉄道記念館」にやってきました。1989年に廃線になったJR標茶線・西春別駅のあったところです。

可愛らしいデザインの記念館の建物と、園内に保存されているD51蒸気機関車。

大きいとは言えない記念館の中ですが、展示品は豊富。在りし日の西春別駅を思い起こさせます。

駅名標や時刻表、廃線時のさよなら列車プレート、そして当時使われていた様々な品物が興味を引きます。

それから記念館の入口にあった「涌井義美」さんという方の絵が素敵でした。検索しても「北の家図鑑」という著書の作者(絵・文とも)ということしかわからなかったなあ。画家というより、もしかしたら建築家なのかも。

別海町鉄道記念館 : 北海道野付郡別海町西春別駅前西町271

「別海町鉄道記念館」、おもしろい所でした!さあて、9キロほど走ったところにある日帰り湯「別海まきばの湯しまふくろう」に行ってみますか。今日は雨ふりで寒いくらいだから、温泉が楽しみだな~。

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