【キャンピングカーで日本をめぐる旅2022】南九州年またぎ旅㉔ 鹿児島・最南端の野営場と日帰り湯

日本をめぐる旅2022 南九州年またぎ旅 鹿児島最南端編 キャンピングカーで日本をめぐる旅
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いよいよ全国制覇!未踏の地、鹿児島・宮崎にむけて早起き鳥一家は出発。年末から年始への年またぎ旅、九州をたっぷり楽しみます。

旅22日目、本土最南端の「佐多岬」を訪れた早起き鳥一家。本土最南端の「大泊野営キャンプ場」へ、そして最南端の日帰り湯へ!

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22日目:最南端の野営場と日帰り湯

最南端の野営場「大泊野営キャンプ場」へ

旅22日目、とうとう本土最南端である鹿児島県南大隅町「佐多岬」に到達した早起き鳥一家。しばらく南大隅町で「最南端」を楽しもう!ということになりました。そしてやってきたのが「大泊野営キャンプ場」です。

「大泊野営キャンプ場」は海沿いにある無料のキャンプ場です。海辺に沿って細長く芝生のサイトが伸びていて、手前から駐車場、サイト、そして奥に炊事棟(水道とかまど)があります。トイレ(とシャワー)は炊事棟の近くですが、なぜか高台にあります。

案内板を見てわかる通り、ちょっと古びております。トイレも古びてるな~と思いましたが、きれいに掃除されていました。そして意外なことにウォシュレットつき!&夜は人感センサーでライトがつくというありがたさ。でもそこまでの道のりはライト必須です。

大泊野営キャンプ場 : 鹿児島県肝属郡南大隅町佐多馬籠

「最南端」大泊野営キャンプ場でのひととき

本土最南端の無料キャンプ場「大泊野営キャンプ場」に滞在することにした早起き鳥一家。12月下旬の平日ということもあって、どうやら貸切りのもよう。では、のんびりと過ごさせていただきます。。

午前に立ち寄った漁港でPが釣りをしている間に仕込んだカレーライスがランチです。炊事棟でジャバジャバ洗い物できますからね、こういう時がカレーの日です(笑)んじゃまー、カレーで乾杯♪カレーにビール、最高よ。

途中のスーパーで買った生の高菜漬け(写真右下)もおいしいです。九州に来るとこれを買うのが楽しみになりました。

さて体が温まったところで外で焚火タイム。まずはお湯をたっぷり沸かしてバーボンのお湯割りを飲みながらはじめます。海がきれいだな~。

焚火にあたりながら、のんびりと海を見て過ごす時間です。

小腹がすいてきたら、牛タン焼きをつまみに今度は日本酒の熱燗で。
暗くなってからはZIL5に引き上げて、アルミ鍋のなべ焼きうどんで〆となりました。

ホテル佐多岬で「最南端」の日帰り湯

さて日もとっぷりと暮れて寒さも増してきたので、車内でまったり過ごすとします。と、その前に近くにある日帰り湯に行きたいと思います。そう、「大泊野営キャンプ場」のいいところ、徒歩圏内に日帰り湯があるんです。

近くにある「ホテル佐多岬」、本土「最南端」のホテルといっていいのかな(もっと南に民宿がありますが)。そして16:30~19:00と時間は短いですが、大浴場が日帰り利用可能です。つまりここは「最南端」の日帰り湯。今日は利用可能かどうか事前に電話で確認しておきました。

いざ、ライトを持ってホテルへ。キャンプ場から道路に出るまでは街灯がありませんので、気をつけて。

入浴料は大人ひとり400円(ボディソープ、リンスインシャンプー、ドライヤーあり)。温泉ではありませんが、溶岩の湯と書いてあり温まる湯だそうですよ。大浴場は建物の4階にあり海に面して大きな窓があるので、明るい時間に入浴すると眺めが楽しめそうです。

ふれあいセンターホテル佐多岬 : 鹿児島県肝属郡南大隅町佐多馬籠582−8

23日目:すばらしい朝日ともうひとつの野営場

最南端野営場「大泊野営キャンプ場」の朝日

おはようございます旅23日目の朝、本土最南端にある無料キャンプ場「大泊野営キャンプ場」で迎えました。キャンプ場に泊まった朝はなんとなく早起き。今朝も早めに目が覚めたので外に出てみると、

!! 岩と崖の間から朝日がのぼってきました !!

これはけっこうレアなことなのでは!?と思いながら美しい景色を満喫、心に残る風景でした。

もうひとつの無料キャンプ場「佐多岬野営場」へ

本土最南端の無料キャンプ場「大泊野営キャンプ場」、いいところでした。実はそこから1キロもないところにもうひとつ無料キャンプ場がありまして、そこもちょっと見ておきたいと思って立ち寄りました。「佐多岬野営場」です。

2021年にオープンしたというこのキャンプ場、トイレ(notウォシュレット)や炊事棟も新しくてとてもきれいです。駐車場は10台分くらい。ただ、集落に囲まれているためか場内での焚火やキャンプファイヤーはできません。

佐多岬野営場 : 鹿児島県肝属郡南大隅町佐多馬籠805−1

もうひとつの野営場へ…、時空を超えた!?

「佐多岬野営場」も焚火はできないけれど、きれいなキャンプ場でいい感じでした。南大隅町にはもうひとつ無料キャンプ場があるので、そこも見に行いってみよう。

ということで「佐多岬野営場」から12キロほど離れた「町営浜尻キャンプ場」へ。ついでに近くの漁港で釣りもしてみようっと。もう少しでキャンプ場かな~というあたり、道沿いにびっくりする光景が。

!! ひ、ひまわり畑 !!

驚きましたね~、今何月だっけ?と頭がバグりましたよ。このあとしばらくして海が見えてきて「町営浜尻キャンプ場」に着きました。いいお天気で、きれいなビーチにさんさんと降り注ぐ太陽。まるで真夏(笑 車の中から見ているぶんには)。本土最南端の町・南大隅町、さすがだぜ。

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