いよいよ全国制覇!未踏の地、鹿児島・宮崎にむけて早起き鳥一家は出発。年末から年始への年またぎ旅、九州をたっぷり楽しみます。
旅3日目、いよいよ早起き鳥一家は志布志(鹿児島)ゆきのフェリーに乗船。船内や客室の様子をご紹介します!
3日目:「さんふらわあ きりしま」で一路鹿児島へ
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2022】南九州年またぎ旅② 安全祈願と鹿児島ゆきフェリー乗り場
フェリー「さんふらわあ きりしま」のデラックス客室
南九州でのんびり年末年始を過ごそうと旅に出た早起き鳥一家。旅3日目の17:00、志布志(鹿児島)ゆきフェリーの乗船が開始されました。よっしゃ誘導がはじまったぞ~。
!! この瞬間、めっちゃワクワク !!
フェリーに乗り込んで駐車したあとは、荷物を持ってエレベーターで客室へ。今回乗船したのは「さんふらわあ きりしま」です。エレベーターを降りてホールに出ると、「おお、新しくてきれい~」。「きりしま」は2018年に就航したわりと新しい客船なんですね。
では自分たちの客室へ。今回予約した客室はデラックス、海側のツインルームです。窓側にベッドが2つありまして、
手前に大きなソファーと椅子、テーブル、テレビがあります。これはなかなか居心地がよさそう。
場合によっては4人が泊まれるのか、壁付のライトとコンセントが4か所にありました。他にも冷蔵庫のあるスペースとテレビ下にもコンセントあり。これはパソコンやスマホの充電にとても便利ですね~。
デラックスの備品「茶器セット」の内容はコーヒー、紅茶、お茶、クッキーでした。それからミネラルウォーターが2本。あんまり売店でお金使わなくてよさそう(笑)
エアコンで温度調整もバッチリ、ベッドサイドには空気清浄機(加湿機能あり)もあっていたれり尽くせりです。トイレはウォシュレット、シャワーブースにはシャンプー&コンディショナーっていうのもポイント高いなあ。リンスインシャンプーって地肌乾燥しません?
と、お部屋チェックが終わって荷物をほどいて、ちょっと一息。18:00からレストランが開くので船内探検と夕食に出かけるとしますか。
「さんふらわあ きりしま」の便利な設備
大阪~志布志を結ぶフェリー「さんふらわあ きりしま」の便利な設備をご紹介します。
まずは給湯室。ここに電子レンジや給湯器、そして製氷機があります。室内で食事をしようというのんびり派にはうれしいですね。それから船内にはコインランドリーもあります。
それから、やっぱり嬉しいのが展望大浴場。海を眺めながらの入浴が気持ちいいので、明るい時間帯に入るのをおススメしたいです。そして、ゆら~りゆら~りと揺れを感じながらのお風呂っていうのはなかなかの貴重体験かと思います。
大浴場には3つのシャワーブースがあって、大浴場が使えない時間帯でも利用できるというのもうれしいところです。
売店は広くて、お土産から飲み物・スナック・日用品のたぐいまで品揃え豊富で楽しいです。今から行くっていうのに、九州名物とか買いたくなっちゃうんですよね~。それと、自販機コーナーのアルコールは深夜は販売休止になるので要注意です(笑)
船内レストランでバイキングの夕食を
今夜は船内のレストランで夕食をいただきます。レストランの開店は18:00、フェリーの出航は17:55、開店の列に並びながら出航を迎えました(笑)
2022年12月時点でレストランのバイキングは「スモールバイキング」ということで1,500円(通常2,000円)で提供されています。品数が少ないんだと思いますが、ざっと数えても10種類以上のおかずにサラダ、デザート、ソフトドリンクという内容なので充分かな。
そしてナイスなことに、店内にアルコールの自販機があるんですよ!
入口正面に見える自販機には、アサヒスーパードライとクリアアサヒなど。と、こ、ろ、が、少し奥の食器返却場所のわきにもう1台自販機があるんですよ。そこにはさらに違う種類の発泡酒や酎ハイが販売されてます、ありがてえ~。
他にもカウンターでワインや焼酎などのお酒を注文することができます。あ、お酒の話ばかりになっちゃいました(笑)
さて、第一弾で取ってきたお料理はこんな感じです。九州らしい料理では、りゅうきゅう(刺身をたれであえた大分の郷土料理)や焼きちゃんぽん、豚の角煮、筑前煮。それから、鶏のマスタードソースやローストポークがおいしかったなあ。
カウンターの席に並んで座り、動いてゆく景色を楽しみながらの食事。よっしゃ、次は姫路おでんとカレー、それから焼きちゃんぽんのおかわりや!あと鹿児島ハイボールっていうのもいっちゃおー。
そして〆にはこの時期ならではのかわいらしいデザート!気分あがりますねえ。ふう満足満腹、ごちそうさまでした。
九州へ向けての船路
部屋に戻って過ごしていると、「これから外洋にでます」というアナウンス。志布志行きのさんふらわあは四国沖を通過して南下、翌朝、鹿児島県の西端にある志布志に到着します。どのあたりからが外洋なのか、このアナウンスのあとから揺れを感じ始めました。
夕食のときにアネロン(酔い止め)飲んでおいてよかった~。
そして、楽しい食事とお酒で早めに眠ってしまい…。
ふと目覚めると、夜の11時すぎ。窓の外を見てみると、ちょうど室戸岬の沖を通過しているところでした。着実に船は進んでいる、九州へむけて。
4日目:フェリーさんふらわあ、志布志に到着!
目覚めると景色は九州
おはようございます、旅4日目の朝になりました。
カーテンを開けてみるとうっすら陸地が見えています。これはきっと宮崎県、もう九州沖なんだ!
志布志港着岸は8:55、それから15分ほどで下船の案内がありました。
!! さあ、鹿児島上陸 !!
最高にワクワクする瞬間です。いいお天気だなあ、とりあえず駐車場で朝ごパンにしてそれからゆっくりと九州旅をはじめるとしよう。
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