【キャンピングカーで日本をめぐる旅2021】みちのく夏紀行⑲　青森の池と海と絶景露天風呂

暑くなってきたから”みちのく”へ行こう。
地元での用も兼ねた東北旅、日本海側をのんびり北上し竜飛岬を目指します。湯めぐり、道の駅めぐり、釣り、ウォーキングを楽しむ東北再発見の旅です！

旅23日目はいよいよ青森県。静寂の青池から十二湖海浜公園、そして念願の黄金崎不老不死温泉で絶景露天風呂に浸かります！

２２日目のつづき：秋田最後の道の駅「はちもり」へ

前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら！
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2021】みちのく夏紀行⑱　能代たてもの探訪と郷土料理

鹿の浦展望所から道の駅はちもりへ

秋田県八峰町にある「道の駅みねはま」で「だまこ汁」と「野菜炒め定食」（爆盛り）をおいしくいただきましてお腹パンパン。能代市から国道7号線にさよならして日本海沿いを走る国道101号線を北上しています。

五能線と一緒に走る国道101号線、海を見ながら鉄橋や列車を見られる素敵なドライブルートです。こちらは鹿の浦展望所からの眺め。奥の稜線あたりはもう青森かな～。

国道101号線で秋田最後の道の駅「道の駅はちもり」に到着しました。こぢんまりとした静かな道の駅です。ここにはわき水「お殿水」があります。コーヒー用に汲ませてもらいました。

▶▶ 秋田県の道の駅情報まとめはこちらから

２３日目：静寂の青池、そして日本海北上ドライブ

朝早く静寂の「青い池」へ

おはようございます、旅23日目の早朝です。早く目が覚めたので「道の駅はちもり」（静かでよかった！）をあとにしました。目指すは「青池」です！

「道の駅はちもり」を出てすぐに青森県入り、青池の駐車場までは20キロほどです。青池駐車場に到着、ここから歩いて青池に行きます。まだ誰もいないな…。

鶏頭場の池を左に見ながら歩いていきます。朝一番の静けさにつつまれた水面、いいですなあ。鳥の鳴き声に癒されます。

鶏頭場の池の奥、緑に包まれてひっそりと透明な水をたたえる青池です。

写真ではわかりにくいですが、とても透明できれい。ウッドデッキが整備されていて足場もよく、ゆっくりと人のいない青池を楽しむことができました。

十二湖海浜公園でのんびりタイム

青池への朝ウォークを楽しんで、国道101号線に戻ってきました。JR十二湖駅からすぐのところにある十二湖海浜公園でのんびり過ごしたいと思います。海が目の前、大きな駐車場ときれいなトイレが整備された公園です。

遠くには象岩という２つの穴があいた岩場の景色が見えています。じゃあちょっとコーヒーでも淹れて朝ごパンいただきますか。

お昼まではここでのんびりとゴロゴロしたり、車内を掃除したり。いいお天気で気持ちいいな～。

昼は在庫の食料品でたらこパスタ。海を見ながら食べるランチです。

一度来たかった！黄金崎不老不死温泉へ

さて本日のお楽しみ第２弾、十二湖海浜公園から12キロほどのところにある「黄金崎不老不死温泉」にやってきました！ここずっと来たかったんですよね～。

海辺の露天風呂が駐車場から見えてます、これは楽しみ。

日帰りの入浴料は大人ひとり600円（内湯にリンスインシャンプー、ボディソープ、ドライヤーあり）、受付には海辺の露天風呂の状況と湯温が掲示されています。受付の方とちょっとお話をしてさっそく入浴。まずは内湯へ、茶色みのある湯で手を沈めると10センチくらいで見えなくなります。

お次にいったん服を着て海辺の露天風呂へ。岩場を海へ渡っていくような道を歩いていきます。左側は混浴露天、右側に女性用露天があります。”海が見える”ではなく”海に囲まれる”ような金色の湯の露天風呂！とっても良かった～。

宿泊の人は夕陽の露天風呂が楽しめます。夕陽の時間には海も黄金色なんでしょうねえ。

深浦町・千畳敷海岸の奇岩に出会う

「すっごく良い温泉だったねー！」と車内で盛り上がりながら同じ深浦町にある千畳敷海岸でひと休みしました。

いろいろなところに千畳敷ってありますけど、ここに広がる岩棚は青みがかって独特の色だなあ。

おもしろいのが陸側ににょきにょきとそびえる奇岩。この奇岩たちは国道101号線と並行して走る五能線のすぐそばにも見られます。奇岩をバックにリゾート白神などの五能線の列車を撮ると、面白い写真になりそう。

今日は青森県初日、水辺の景色満喫の一日で楽しかったです。さあ、最終目的地「道の駅もりた」へ向かいますか。