【キャンピングカー快適化 2022】その1 ライト自動化・収納強化と師走のトラブル解決編

【キャンピングカー快適化 2022】その1 IC キャンピングカー快適化
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マイキャンピングカーK2、2022年の快適化その1です。スライドドアの開け閉めで自動点消灯するライトの設置、それからキッチンの収納強化。2021年師走に起きた大トラブルの解決編です。

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快適化①:乗り込み時のライト自動化

ライトを自動化、スライドドアの開閉で点消灯

スライドドアからの乗り込み時に便利なようにつけておいたルームライト。最初に取り付けしたのは、人感・光センサー付きのLEDライト。これがセンサーの感度が良すぎるのか、離れたところで人が動いたり、目隠し用の暖簾が少しでも動いただけで点灯してしまうこともしばしば。夜中に突然点いたりされると驚いて目が覚めちゃうことも。

次に付けたのは完全手動でのライトON・OFFするタイプでしたが、これもまた手探りでつけるのでやっぱりちょっと不便かな。ということで、他の方のブログを参考にスライドドア開閉連動TYPEのものを取付けてみました。

そのライト自動化のギミックはといいますと…。

エーモン工業(株)の「LED用電源ボックス」と「開閉連動スイッチ」の組み合わせでLED照明を点灯・消灯させるというもの。これが上手くいけば観音扉になっているバックドアの開閉時用にも使えるかも?という作戦です。

これをスライドドアのちょうど頭上にあたるスペースにとりつけたLEDルームライト(72連なので明るい!)に接続します。ルームライトにもスイッチが付いているので陽気のいい日など、ドアを開けておきたい時にライトを消すことができるので無駄な電池消費を抑えることもできます。

こんな感じでスライドドアを開けると点灯し、閉めると消灯する自動点消灯ライトの完成です!
駐車時にはシェードとトップライトを閉めてあるので乗車時はいつも真っ暗、開けると同時にライトがついてとても便利になりました。そして消し忘れなし(←これ大事)。

電源は単三電池2本で断続点灯日数であれば300~360日程度は持つらしいので、結果がたのしみですね。あとは配線カバーを付ければ見た目も改善できるかな。

快適化②:キッチンの収納強化

キッチンの収納強化をしよう

自宅のキッチンで冷蔵庫にマグネットでつけるキッチンラックを購入しました。それを見て思ったこと…。このままK2に持っていければラク、今まではスパイスなどの調味料をプラBoxへ入れ替えてK2へ運んでキッチン上部の収納庫へ入れていました。そのキッチンラックをそのまま設置できたら調味料の入れ替えの手間も省けて、入れていた収納庫のスペースが空いて別のキッチン用品を収納できるよね。そこでいつもの御用達ホームセンター「カインズ」へ。

メラミン化粧棚板と厚さ1.6ミリのスチール板を購入。棚板は必要な高さにカットしてもらいました、1カット50円、ありがたい。棚板は1,980円、スチール板は798円、カット代50円で合計2,828円の材料費でした。

設置は架装部分にビスなどで穴を開けたくなかったため、化粧板の下部をベッドマットの隙間に差し込み、上部は収納棚の底面と板の間にゴム製のクサビを差し込んでいるだけです。これが意外にしっかり固定できています。

マグネット式だと背の高い調味料の取り出し時に下方向へスライドすれば出し入れも楽にできるのもポイント!

最初は0.27mmの粘着タイプのスチール板を貼ってみたのですが、板が薄すぎてマグネットがあまり効かず重さに耐えられませんでした。磁石の効き具合はベース板の厚みに左右されることを忘れてた…(失敗)

強力両面テープでスチール板をこんな感じで設置して完成です。

キッチンの収納強化、こんなオマケも…

さて、自宅から持ってきたマグネットラックをビタッと設置。強力マグネットでがっちり、走行しても横や下にずれることはありませんでした。ベッドへの出入りを試してみましたが問題なし、かなりいい感じです。

そして、裏側にもスチール板をつければベッド側にも小物収納がつくれそう。枕元に置いていた雑もの(イヤホンや充電の線など)をスッキリさせちゃおう。それからキッチン側のライトをつけても寝ている人がまぶしくないのもナイスだな~。

2021年師走の大トラブル、解決をみる

2021年師走の大トラブル、一応の解決…?

この複数の警告灯なに!?からエンジンがかからなくなり、フジカーズ浜松店へレッカー移動という大トラブルに見舞われた2021年師走。(詳しいトラブルの内容はこちらから)エンジンルーム内の「ヒューズ切れ」という意外過ぎる原因で、年内に一応の解決をみました。

キャンピングカー快適化 2021・その9 K2のエンジンルーム内ヒューズボックス

でも考えてみるとヒューズ切れの根本原因は究明されていないんですよね、一抹の不安…。

2022年、ヒューズ切れ再発(涙)

明けて2022年1月。1泊の車中泊旅に出たりして(旅の記事はこちらから)”まんぼう”明けの長旅へのウォーミングアップをはじめていたワケですが…。約ひと月ぶりに同じ症状に見舞われました(涙)

予備のヒューズに替えてエンジン始動も、「バチッ!」という音ともに切れるヒューズ。2個ヒューズがとんだところで心が折れました。フジカーズ浜松店に連絡をして症状を見てもらうことに。持参のブレーカー付きのヒューズで緊急対応、浜松店にK2を移動させることができました。

でもそのあとはなんの症状も出ず、お手上げということでいったん引き取ったんですが…。

ヒューズ切れの原因に近づく、そして解決!

ブレーカー付きのヒューズを自分たちも購入。緊急時に対応できるようにして、K2は我が家に戻ってきました。その後何日かは問題ありませんでしたが、ある日自宅から出かけて数分といったところで「check engine」の警告ランプが…(泣)うおう、勘弁してくれ。

エンジンがかかっているので手持ちの診断機でテストしてみると、「キー信号スイッチ-回路がアースに短絡・または開回路」という診断結果。ふむー、ということでフジカーズに相談をしておきました。そして数日後…。

!! エンジンがまたかからなくなる症状勃発(涙 涙 涙) !!

ただこの時にわかったことがひとつ。たまたまハンドルをチルトした(押し込んだ)時だったんです。かかっていたエンジンがぶつっと切れました。この時はハンドルを元に戻してヒューズを交換して無事始動。

それから少しして、またも走行しはじめてしばらくしての「check engine」の警告ランプ。エンジンは切らずにフジカーズに直行して見てもらうことに。診断機の結果とチルトの件が手掛かりになって根本原因がわかりました!

不具合を再現した動画です↓

原因は「キーに近い場所にある配線(被覆内)のキズ」

こんなんわかるかーーーいい!!よく探していただきました。

複数の線が束ねられた配線の被覆は傷んでおらず、その中の1本に初期からあったキズのようです。

年月を経て顕在化したってことですかね。とりあえず原因を探り当ててきれいに対処していただきました。よかった~。

警告灯が点灯した時の参考サイト

前回も掲載しましたが、再掲です。
ネット検索で見つけたハンドブック「FIAT Ducato 2017 OWNER’S HANDBOOK」には各種の警告灯が点灯したときに「警告灯の意味」と「何をすべきか」まで記載されているので、K2付属のハンドブックよりも参考になることもあるかと思います。
 
そしてもう一箇所のサイトは警告灯記号一覧と説明のサイトです。
 
【FIAT DUCATO 2017 OWNER’S HANDBOOK】
「車両保護システムの故障コード」(鍵マーク)の頁
https://www.manualslib.com/manual/1658086/Fiat-Ducato-2017.html?page=68#manual

■ マイキャンピングカーDATA
車 名:LIVINGSTONE K2(リビングストーンK2)
ベース車:フィアットデュカト

サイズ:全長5460mm 、全幅2070mm 、全高2560mm
※車検取得時のサイズ
室内高:1890mm
乗車 / 就寝定員:4人/大人2人
エンジン / 排気量::ディーゼルターボ 2300cc 130HP
駆動 / ミッション:2WD / 6AT(セミオートマチック)

次回のマイキャンピングカーK2の快適化はこちらから!
【キャンピングカー快適化 2022】その2 バックドア周辺の収納強化とメンテナンス

コメント 記事の感想や旅の情報など、気軽にお寄せください

  1. AGW より:

    ご無沙汰してます。
    エラー表示ネタで食いついてしまいました。何より原因が判明してよかったですね。
    保護チューブ内なので、何か鉄片みたいなものが入り込んで、外部から押された時にショートしたのでしょうか….防ぎようがないですね。

    • 早起き鳥Q 早起き鳥Q より:

      AGWさん、こんにちは!
      はい、原因がわからず結局再発したので今回はっきりして本当にホッとしました。
      どうして配線にキズがついたのかはナゾのままですかね~、運ですか(笑)

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