【キャンピングカーで日本をめぐる旅2023】南九州年またぎ旅61　岡山兵庫・吉備津神社と道の駅

いよいよ全国制覇！未踏の地、鹿児島・宮崎にむけて早起き鳥一家は出発。年末から年始への年またぎ旅、九州をたっぷり楽しみます。

旅57日目、岡山県岡山市にて「鳴釜神事」で有名な「吉備津神社」へ参拝。おいしいうどんを食べて兵庫県の道の駅へ！

５７日目のつづき：総社市「吉備津神社」へ

前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら！
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2023】南九州年またぎ旅60　広島岡山・島ドライブと道の駅

岡山市「吉備津神社」へ参拝

旅57日目、岡山県笠岡市の「道の駅笠岡ベイファーム」を出発した早起き鳥一家。朝イチ、下回りまで洗浄してZIL5をピカピカに、それから「吉備路温泉」で人間もさっぱりといたしました。

そして今日は兵庫県にある道の駅を目指すので、岡山県は今日でおしまいです。岡山で寄りたいところは～…、あった！ここ、前から行ってみたかった！

ということでやってきたのは、岡山市にある「吉備津神社」です。
主神は吉備津彦命（きびつひこのみこと）、桃太郎の鬼退治の原型となった伝説が残されています。古来から吉備国の総鎮守として、吉備国が３つ（備前、備中、備後）に分かれたあとは「三備一宮」として信仰を集めています。

とても大きくて立派な「本殿拝殿」、国宝になっています。拝殿は右手につながっていて、写真は本殿を横から見ています。「吉備津造り」という日本で唯一の珍しい建築様式だそうです。

しっかり参拝したあとは御朱印をいただいて。もうひとつ見たい場所があるけれど、広～い境内のどこにあるんだろう？

長い回廊を歩いて「吉備津神社・御竈殿」へ

参拝をすませた早起き鳥一家、次は「御竈殿」に行ってみます。「御竈殿」は「鳴釜神事」が行われる場所。「鳴釜神事」とは釜を焚いた時に鳴る音の強弱・長短等で吉凶を占うとても珍しい神事です。

ちょっと迷いかけましたが拝殿の奥に「御竈殿」に続く廻廊がありました。この先に「御竈殿」があります。

しかしこの廻廊めっちゃ長い、振り返ってみると壮観…！
現在の廻廊は約360メートルあるそうですが、昔はもっと長かったのだとか。

その長～い廻廊の途中から、さらに「御竈殿」に向かう廻廊が伸びています。奥の建物が「御竈殿」です。

ちょうど神事の最中だったので、表の案内板を撮影しました（内部は撮影禁止です）。
「鳴釜神事」を知ったのは、上田秋成の怪異小説「雨月物語」にある１編「吉備津の釜」。鳴釜神事で凶と出たにもかかわらず婚姻をした男女の悲劇と怪異のお話です。ずっと訪ねてみたかった場所、今回訪れることができて嬉しかったです。

「うどん一歩」で飛び入りランチ

「吉備津神社」をあとにしてまた東にむけて走っていく早起き鳥一家。もうとっくにお昼を過ぎたけど、お店のアテはなし…。ラーメン店はほうぼうでチェックしてあるんですけど、Pの体調が戻ったばかりなのでもうちょっとやさしい食べものがいいよね。

と、通りかかったうどん店。駐車場も空いていてZIL5も停められそう。よっしゃ今日のランチはここで決まり！Pは「とんかつ定食」（うどんととんかつとご飯のセット）をオーダー。君けっこう、元気になってるやないかーい。

そしてQは「きのこあんかけうどん」を。「きのこ」そして「あんかけ」の２大ワードに弱いんです。きのこたっぷりで汁全体があんかけで熱々～！そしてうどんが程よくやわらかく、わさびがピリッと効いていてナイス。岡山のうどん、やっぱり好きだな～。

岡山県でおススメのうどん店：津山市の東部食堂
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2021】近畿～山陰大横断の春旅 ㊷　津山のダブルうどん

兵庫県たつの市「道の駅みつ」に到着

さあ今日このあとは、兵庫県たつの市にある「道の駅みつ」を目指すだけ。国道2号線をしばらく走って、備前市からは海沿いを走ろうと国道250号線へ。はじめて通る道は楽しいな～。

備前市の海沿いは海産物店や浜焼きの店やら、カキオコ（牡蠣のお好み焼き）の店やら、めっちゃ楽しそう。「こんど来るリスト」がどんどん増えていきます。やがて兵庫県へ入り、赤穂市、相生市を横断してたつの市にある「道の駅みつ」、到着しました！

瀬戸内の海がきれいに見渡せる絶好のロケーション、ショップには海産物系の製品がたくさん並びます。お、ここのレストラン、夕方まで営業してるじゃないの。今日はちょっと贅沢して早めの夕飯をここでいただくとしますか！

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