2019年にセカンドライフスタートと当時に購入したキャンピングカー「LIVINGSTONE K2」。3年近く共に旅をしました。2022年夏、早起き鳥一家のキャンピングカーライフはセカンドステージへ。「バンテック ZIL5」購入の記録です。
その3はZIL5のうれしい装備、そしてオプション、納車までの落ち着かない日々のお話。
2019年の購入記 【キャンピングカー購入記】注文から納車編 ①
2022年購入記その2 【キャンピングカー購入記 2022】その2 買い取りと購入契約
「バンテック ZIL5」の標準装備
「バンテック ZIL5」は標準ですでに便利な装備満載ですが、そのなかでも嬉しかった&活躍しそうな装備をご紹介します。早起き鳥一家にとっては、今まではなかった新たな装備です。
うれしい装備① エアコン
ZIL5は家庭用エアコンが標準装備。しかもこんな感じでオシャレにカバーされています。
これは夏旅につよくなりそう!毎年購入するか悩んでいたので、これはうれしい装備です。
うれしい装備② 床暖房
FFヒーターの配管が床にまわっているので、その輻射熱を利用してダイネットの床を温めるシステムになっています。
K2のFFヒーターは充分効いてくれましたが、どうしても足元が寒かったのでこれはいいですね~。FFヒーターにプラスこの装備で冬旅が一層快適になりそうです。
うれしい装備③ エマージェンシースイッチ
万が一、メインバッテリーが上がった時のお助けシステム。このスイッチを押せばサブバッテリーからメインバッテリーへ給電されてエンジンをかけることが可能になります。せっかくK2のためにブースターコード買ったのになあ…(笑)出番なく押し入れ行きです。
うれしい装備④ 3か所の換気扇
キャンピングカーは小さな家、いろいろな匂いがこもりがちになるので換気はとても大事です。
①マックスファン
ダイネット上部についているファンです。雨の日や走行時も使える、風向き変更、風量10段階調節、オートモードもありと多機能。ZIL5はリビング両サイド、キッチンに大きな開口部があるので、換気効果バツグンでエアコンつけるほどでもないな~というときも快適に過ごせそうです。
②キッチンのファン
照明&ファン付きレンジフード、小さいながら家のキッチンみたいです。
③マルチルームのソーラーベンチレーター
太陽光が射していれば自動で換気してくれるすぐれモノ。
これまでと使い勝手が変わる点
これまでと違うから「気をつけていかないとな~」と思っているところです。
・冷蔵庫の主電源
K2はメインスイッチを切っても稼働するようになっていたので、「冷蔵庫だけ動かしておくか」ということができていました。ZIL5はメインスイッチと連動なので慣れるまで要注意かな。
・車高
これまでより30cm以上高くなるので、今までよりさらに気を付けないとかな?
・走り?
今回購入契約したZIL5、リアに強化スタビライザーがついていました。心配していた横揺れは軽減されていそうなので、まずは乗ってみて足回り強化を考えていくことにします。燃費もどのくらいになるか気になるところです。
ZIL5購入時につけたオプション
「バンテック ZIL5」購入契約時にお願いしたオプションです。
FFヒーターのマルチコントローラー&高所スイッチ
ZIL5の標準装備べバストのFFヒーター、これにマルチコントローラーと高所スイッチを追加しました。アナログコントローラーからマルチコントローラーにすると、
・デジタルコントローラーで温度や風量が細かく設定できる
・ヒーターの入切のタイマー設定
・外気を取り込んでのベンチレーション機能が使えるようになる
本体にこんな機能が元からあるなら、標準装備してくれればいいのにな~。せっかくの高機能がもったいないですよね。
K2に標準装備だったトルマの温水ボイラー&FFヒーターは標準で標高2,200メートルまで対応。
一方、ZIL5に標準装備のべバストのFFヒーターは標高1,000メートルまで対応ですが、それ以上の高地に行く場合には別途高所スイッチでコントロールする必要があります。高所スイッチをオプションでつけることで、標高2,000メートルまでFFヒーターを使うことが可能になりました。
2020年の夏旅では、標高1,680メートルの志賀高原で夜の思わぬ寒さからFFヒーターをつけるなんていう場面もありましたからね。早起き鳥一家の旅には必要です。
オートライト取り付け
前から搭載したかったオートライトです。
サイドブレーキと連動しているのもナイスで、サイドブレーキをかければヘッドライトが消灯するのも短時間の駐車時などになかなか便利。スモールライトとヘッドライトの点灯タイミングを細かく設定できるコントローラーも地味にありがたいです。
ポータブル電源取り込み配線追加
ポータブル電源からのサブバッテリーへの給電を、外部電源からの給電と同じような使い方ができるように給電用コンセントを室内にもうけてもらいました。これでサブバッテリー300Aとポータブル電源125Aで合計425Aの大容量電源の確保ができました。エアコンも安心して使えそうです。
「バンテック ZIL5」納車までの日々 前半
ZIL5納車までの日々・K2にさようなら
day8 書類集めに動く K2の引き取り日決定
day9 K2の荷物引き上げ 車庫証明を申請
day10 K2引き取り完了 キャンピングカーラボへ書類送付
day11 おろした荷物の仕分け・整理 書類の到着確認
怒涛の展開で買い替え計画day7にしてZIL5を購入契約!
さて、翌日もいろいろ動きますよ~。朝イチ、役所で印鑑証明をとり、警察署で車庫証明のための書類をもらって帰宅。そして、K2の引き取り日が決まりました。
翌日。車庫証明を申請、帰宅してK2から荷物を引き上げます。これが小さな引っ越し並みに荷物があって汗だく!あとで予定の収納場所別に荷物を仕分けしておくか…。
さらに翌日。いよいよK2の引き取り日です。忘れ物がないようにチェックして、と。駐車場から出ていくK2を二人で見送りました。3年間、たくさんの思い出ありがとうね。
次回は納車までの日々の後編と、いよいよ納車、そして自分でつけた装備のお話です。
コメント 記事の感想や旅の情報など、気軽にお寄せください
こんにちは。
もうバンテック ZIL5で走り出してるんですね?(^.^)
至れり尽くせりの装備で凄いですね!そう言えば25年程昔にバンテックテラ500メイプル4MD5MTに乗ってましたよ。
車高が高くて立ち木に当たりそうで…運転してて気を遣ったので、自分は2M70以下が良いと其の時に思いました。
沢山旅を楽しんで下さいね
のんちゃんさん、こんにちはです。
そうです、納車は済みまして岐阜へ試運転旅にも行ってきました。
のんちゃんさんはキャンピングカー歴長いんですねえ。
老舗のバンテック、信頼がおけますし装備もいいです。
そう、気がかりは車高なんです。
まあ、慣れていくしかないですかね。これからも旅楽しんでいきたいと思います。