2020年9月中旬、名古屋からフェリーで一気に北の大地へ。そこから約ひと月をかけて最初は最北端へ、そして最後は函館へと北海道を巡ります。そのあとは、函館から青森県大間に渡って東北を縦断して仙台を目指していきます!
旅20日目、道の駅オホーツク紋別から周辺を観光へ。そして穏やかな天気につられてオホーツクで釣りにチャレンジ!
20日目:紋別で観光さんぽ
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
流氷科学センター(道の駅オホーツク紋別)へ
おはようございます、朝ご飯を食べた後は紋別さんぽです。
まずは、道の駅の施設へ。流氷科学センターが道の駅の施設になっているんですね~、暗くなってから駐車場に着いたので昨夜はトイレと自販機コーナーしか見つけられませんでした。流氷科学センターは有料の施設ですが、エントランスを入った右手に売店と喫茶コーナーがあります。
エントランスに北緯45度の世界の都市が展示されていておもしろかったです。イタリアの都市とか意外なところが北緯45度ラインにあるのがわかります。
これはエントランスの写真ですが、左下のマットかわいいですよね。これは紋別のキャラクター「紋太」くんです。腹巻をしたおじさんで職業はアザラシ、時々観光PRの仕事をしているそうです 笑
流氷科学センター : 〒094-0023 北海道紋別市元紋別11−6
巨大なカニ爪のオブジェにびっくり!
流氷科学センターの建物を出て右手に歩いていきます。流氷科学センターの道路を挟んだ目の前は広場、そして海です。広場には流氷展望室があったりして、ここの海が一面の氷になるのかあ~と想像が膨らみます、ブルブル。そしてしばらく歩くとありましたね、
!! 巨大かにの爪 !!
ナゼにどうしてここに!?と思いますがとにかく大きいです(高さ12メートル)。かつては流氷の上に展示されていましたが現在は陸の上に、暗くなるとライトアップもされています。
かにの爪(オブジェ) : 北海道紋別市元紋別
海洋交流館(ガリンコステーション)へ
このまま「かにの爪」からぶらぶらと歩いて紋別海洋公園にある海洋交流館「ガリンコステーション」に行ってみることにしました。途中、オホーツクとっかりセンター(アザラシがいます)の手前に初代の流氷砕氷船ガリンコ号が飾られていました。
すごいのが船体下についてますね~、このアルキメディアンスクリューが氷をバリバリ砕くわけです。勇ましくてカッコイイです。
初代ガリンコ号にはアルキメディアンスクリューが4基ついていますが、
ガリンコステーションに係留されている現役のガリンコ号Ⅱには2基だけでした。足りるの?
ガリンコステーション内には、売店、セイコーマート、そしてラーメン店がはいっています。2020年10月初めの時点でガリンコステーションは改装中、セイコーマートは営業をお休みしていました。ああ、流氷ドラフト買えるかと楽しみにしていたのにい~。
「らーめん西や ガリンコ本店」にてランチ
ちょっと早いですが、ガリンコステーション内のラーメン店「らーめん西や ガリンコ本店」でランチにすることにします。開店早々で早いかなーと思いましたが、もう何組か先客がいました。食券を買ってテーブルに着きます。
注文したのは昔風らーめんと、
こってり味噌らーめんです!
昔風らーめんは魚介と鶏ガラのあっさり塩味ラーメン、あっさりでも旨味のあるスープに岩のりがよく合います。こってり味噌らーめんは、散らされたゴマでさらにコクの増したスープが麺によくからんでおいしい一品でした。ふうう、ご馳走さま!
ガリンコステーション : 北海道紋別市海洋公園1
※らーめん西やガリンコ本店はステーション内
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海洋公園前の岸壁でのんびり釣りを
今日は今までになくおだやかで温かい日でして、散歩しているとじんわり体があたたまってくるくらいのいい日和です。海洋公園の前の岸壁でたくさんの人が釣りをしていたので、我ら早起き鳥一家もはじめてのオホーツク海での釣りにチャレンジです。
椅子を出して~、お茶をわかして~、釣りの準備をぼちぼちと。
周りの釣り人の仕掛けを見ていると、あきらかに場違いな釣り方の二人 笑
メバルちゃんかな?かわいいサイズが一匹釣れました!他にサバかな?というチビちゃんを2匹釣りまして本日は引き上げました。
紋別海洋公園ですが、夏場は「紋別ベイエリアオートサイト」という無料のキャンプ場が利用できます。すぐ近くのガリンコステーションにはセイコーマートがあり、さらに歩いて行ける岸壁では釣りができるというとってもいいロケーションのキャンプ場です。ぜひ今度は利用してみたいです。
さて、最後に釣りもできたしオホーツク海を満喫しました。これからは道東から道央へ、南西に進路をとって走っていきます!
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