【キャンピングカーで日本をめぐる旅2024】初夏の岐阜北陸旅 石川編① ラーメンと九谷焼の窯跡

2024岐阜北陸旅 石川編 キャンピングカーで日本をめぐる旅
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初夏の岐阜・北陸をのんびり旅。土地々のおいしいご飯に舌づつみ、観光スポットもマイペースに楽しみます。

石川編①。金沢カレーを味わって、翌日はえびうま煮そばをハフハフと。そして山代温泉で九谷焼の窯跡を訪ねます。

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石川編①:えびうま煮そばと九谷焼窯元展示館

フードコート「アマゴテラス」で金沢カレー

本日は雨、キャンピングカーの窓から雨にけむる海を見ながら過ごしている早起き鳥一家です。
2024年の岐阜北陸旅も3県目の石川県に入りました。入りました、というか、昨日「道の駅蓮如の里あわら」から出発してすぐ石川県だったんですね~。街の中に県境があったの気づかなかった(笑)

今日は一日雨だからのんびりできる場所を、と求めてやってきたのは「尼御前岬」にある駐車場。海が見えるいいロケーション、そして北陸自動車道の「尼御前サービスエリア」に徒歩で行けるんです。お昼も近いし、ランチに行ってみようかな。

「尼御前サービスエリア」にあるフードコート「アマゴテラス」、どれどれメニューは~。そば、うどん、らーめん、定食、そして金沢カレーね。いいね、金沢カレー、しかもゴーゴーカレーとかチャンピオンカレーとかいろいろ選べますよ。

初めて食べる「アルバ熟成カレー」にしてみました。「カレーの市民アルバ」は1971年に開業したという小松市にあるお店です。おっ、ルーはライスに全がけスタイル、そしてキャベツを添えるのが金沢カレーのスタイルっぽいです。

金沢カレーの中でも欧風カレーに近いというアルバのカレー、うまい! ほどよい濃厚さ、マイルドなルー、そしてほどよく辛い(もっと辛くてもいいけど 笑)かなり好みの味でした。

ふう、おいしかった。さーて、ショップとコンビニを眺めて買い物をしたら、傘をさしてZIL5に帰るとしますか。雨、ひどいなあ…。

前夜からの雨で今日は冷えるなあ。ということで、豚肉を使ってモツ鍋風の味付けで鍋にしてみました。豚肉、ニラ、人参、キャベツの入ったかっと野菜、赤唐辛子、にんにく、そして醤油ベースの味付けで。うん、寒いときは鍋やね~。

尼御前岬駐車場 : 石川県加賀市美岬町尼ゴジ3
アマゴテラス 尼御前SA下リ : 石川県加賀市美岬町尼ゴジ3−2

やっと晴れたよ「尼御前岬」

あくる朝。夜のうちに雨はやみ、すっかり晴れ上がりました!

きれいなところだなあ。海岸線がずうっと左奥へ続いているけれど、あのへんは能登半島なのかな?

園地内には「尼御前の像」がありました。伝説のひとつとして都おちした源義経一行がこの地を通ったさい、尼御前が足手まといになることを憂いて身を投げたという話があるそうです。

加賀市「アサヒ軒」でえびうま煮そば

やっと動き出した早起き鳥一家。山城温泉に行く途中においしいラーメンのお店があるというのでやってきました。加賀市にある「アサヒ軒」です。駐車場が少なそうだったので、早めに着いて待機。2組目に並びました。

先頭のお兄さんが席につくなり、「えびうま煮そば」と発注。そうか、やっぱり「えびうま煮そば」人気なんだね。メニューで”大人気”とついているのは「中華そば」と「えびうま煮そば」。チャーハンやオムライスも気になったけどな~、やっぱり最初は基本を押さえていくべきか…。

「中華そばとえびうま煮そば、お願いします!」

そしてやってきました「えびうま煮そば」。
揚げえびと野菜のあんかけ、しょう油味。丼が普通サイズ「中華そば」(普通にうまい、普通は褒め言葉ですよ~)より1回り大きい丼でびしっと登場。大きな揚げえびがごろごろっと入り、野菜たっぷり。あつあつあんかけが麺にからんでうまい!人気なのがわかるね~。

人気のお店「アサヒ軒」、平日でもオープンするとあれよあれよと満席に。そして気になったオムライスやチャーハンも人気のようでして…。これは次に来たとき何を食べるかまた迷いそうだなあ。

アサヒ軒 : 石川県加賀市弓波町ヨ66

▶▶ 石川県のラーメン情報まとめはこちらから

山代温泉「九谷焼窯跡展示館」を尋ねる

ふう、ラーメンおいしかったぁ。パンパンのお腹をかかえて次は山城温泉エリアへ。「総湯」で温泉に浸かる前に「九谷焼窯跡展示館」にやってきました。入場料は大人ひとり350円、JAF割がきいて団体料金の290円で入場できました。

「九谷焼窯跡展示館」は、

石川県加賀市は伝統工芸品「九谷焼」発祥の地です。
当館では「九谷焼」を再興した吉田屋伝右衛門が築いた登り窯の窯跡(国指定史跡)や陶房を保存展示しています。(九谷焼窯跡展示館ホームページより

ということで、九谷焼を焼いた本焼き用の登り窯(現存最古)を近くで見学できたり(右の石段を上がってけっこう寄りで見られます)、

江戸時代から昭和初期まで使われた大規模な窯跡「山代吉田屋窯跡(国指定史跡 九谷磁器窯跡)」を見学できたりします。ここはスロープが設けてあって上から窯跡をよく見ることができます。1700年代に途絶えた「古九谷」を見事再興したんですねえ。

他にも九谷焼に関する常設展示や体験コーナーなどもありました。「古九谷」のナゾにかかわる映像が見られるんですが、これが面白かったです(鑑定団のアノ先生が出演してます)。

九谷焼窯跡展示館 : 石川県加賀市山代温泉19−101−9

さて、このあとは山代温泉の「総湯」へ。開湯1,300年の歴史ある温泉、「総湯」と「古総湯」があるんですって。楽しみ~。

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