2026年の夏旅北海道編は、函館上陸から道南道央を経て道北へ。涼しさを求めつつ、自然、温泉、美味も楽しみます。

旅4日目。日本秘湯を守る会の宿、八雲町にある「銀婚湯」へ。スタンプラリー8湯目の宿で温泉時間。
旅4日目のつづき:日本秘湯を守る会の宿へ

前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
雨降りの国道5号線北上
こんにちは、マイキャンピングカーZIL5で日本各地を旅する早起き鳥一家です。
旅4日目は本降りの雨です。お世話になった「道の駅なないろ・ななえ」を出る頃に降り出した雨は明後日まで続く予報。長旅なのでこんな日もあるわなと諦めつつ、今日でなくてもなあ、と思ったり…。

何しろ今日は、八雲町にある日本秘湯を守る会の宿「銀婚湯」に宿泊なんです。ここで降るかなあ、といった感じですが自然には勝てません。
そんなこんなで「道の駅なないろ・ななえ」から北上して10キロ、「ひこま豚食堂」でランチをテイクアウト。「道の駅YOU・遊・もり」の駐車場でランチを食べて時間調整したら、宿へ向けて走ります。
秘湯を守る会の宿「銀婚湯」に宿泊
八雲町にある日本秘湯を守る会の宿「銀婚湯」。去年、2週間くらい前に思いついて予約しようとしたら、満室で全然ダメだったんですよねえ。なので、今年はフェリーの予約よりも早く予約をしておきました(笑)
「銀婚湯」は国道5号線から内陸に9キロほど入った山あい、上の湯温泉エリアに点在する温泉宿のひとつ。上の湯温泉は、数百年前からアイヌの人々が利用し、江戸後期には「松浦武四郎」が浴して初めて全国に紹介されたとか。(銀婚湯ホームページより)
おっ、ここで名前が出ました「松浦武四郎」。
アイヌの人々を案内に個人や幕府の派遣で道なき蝦夷地を6度にわたって探検・調査して膨大な資料を残し、「北海道」(北加伊道)の名付け親でもあるという幕末の偉人です。北海道を旅していると、いろんな場所で出会います。
▶2025年に出会った足跡:上富良野「深山峠」、浜中町「霧多布岬」

秘湯と言っても厳しい山道の先にあるわけでなく、こんなところにあるの?と思いましたがちゃんとある。しかも、入口から風情満点。大きな二本の木が門替わりでその先は石畳。道路からの導線、いいですなあ。雨で緑が濃くなって庭園もいっそう綺麗です。

チェックインの手続きをして、お部屋へ。かなり歴史があると思われる旧館の建物、趣があります。我々が予約したプランは「旧館に泊まろう! 和室8畳トイレ・洗面所共同 二食(朝夕食)つき」、どんな部屋かな。
この部屋へのふすまの前に格子戸があるの、「大沢温泉」(岩手県花巻市)の若葉荘を思い出すなあ。と思いつつ入ってみると、

あれ?8畳+6畳、広々した続き間じゃないの。これはめっちゃ早く予約したおかげかしら?だとしたらラッキー!窓からは庭も見えて、いいお部屋です。じゃあ、荷物を置いたところで、温泉行きますか。
銀婚湯 : 北海道二海郡八雲町上の湯199
▶これまでに巡った日本秘湯を守る会の宿
スタートはここから:2024年 のんびり秋旅in東北 秋田編⑤ 秋田の秘湯・鶴の湯温泉
小浜温泉の良いお宿:2024年 九州ぐるり冬の旅 長崎編④ 旅館國崎で温泉時間
山上の風情あるお宿:2025年 春の東北旅 山形編④ 秘湯・白布温泉西屋
湯めぐり&癒やしの貸切露天:2025年 夏の東北縦断旅⑦ 東鳴子・湯めぐりの宿
トンネルの間の一軒宿:2025年 真夏の長野・大人の遠足③ 上高地の秘湯・坂巻温泉
白いにごり湯、貸切露天:2026年 花咲く春旅㉒ 会津の蕎麦と塩原温泉の秘湯
2度目は本陣に宿泊:2026年 夏の東北旅⑤ 田沢湖と乳頭温泉郷 鶴の湯
「銀婚湯」の隠し湯めぐり、「かつらの湯」へ
ここ「銀婚湯」は館内の大浴場、貸切湯の他に、「隠し湯めぐり」と称して、外に湯巡りできる露天風呂が点在しています。ただね、今日は雨なのね…。ということで、一番近い「かつらの湯」(歩いて3分)に行ってみたいところ。
「隠し湯めぐり」は冬季以外は5か所あり、フロントで空いているお風呂を選んで鍵を受け取って向かいます。一番近い「かつらの湯」で歩いて3分、一番遠い「トチニの湯」は歩いて10分。「かつらの湯」、空いていたので鍵を借りて出発です。

宿の玄関から出てきれいな庭を通り抜けて、しばらく行くときれいな木立が見えてきました。これ、かつらの木なんだね、美しいなあ。そして「かつらの湯」はこの先ね。

そして看板の先、見えてきたのは鬼太郎ハウス(ちょっと違う?)みたいな空中露天風呂!すごっ(写真はいったん行き過ぎた場所から撮っています)。

木の階段を上がって鍵を使って扉を開けると、こんな露天風呂空間が広がっていました。屋根がない、傘がある、そして脱衣場は切り株の中(笑)野趣満点すぎるう。

そして、巨大な岩をくり抜いたような湯船にたたえられた淡く濁った温泉は最高!!
頭にタオルをのっけて、雨が強くなったら傘をさして(笑)ふい〜。温泉に浸かって見上げると目に入るのは空と緑だけ。貴重な温泉体験でした。
湯上がり、緑を眺めてゆっくりと
「隠し湯めぐり」のひとつ「かつらの湯」から戻ってきました。

窓際で湯上がりの一杯、最高。
広々ゆったりとした我らの部屋はちょうど宿の玄関の真上、玄関前の庭が見渡せます。雨に濡れて濃さを増す緑を見ながらの静かな時間。夕飯まではまったり過ごそう。
次回はお楽しみの夕食、そして貸切風呂の様子などをお届けします。


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