【キャンピングカーで日本をめぐる旅2023】花とご当地飯!春の東海近畿北陸旅⑮ 福井・一乗谷朝倉氏遺跡と永平寺

2023花とご当地飯!2023春の東海近畿北陸旅⑭ 福井から石川編 キャンピングカーで日本をめぐる旅
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お隣り愛知県から出発した2023年春のきまぐれ旅。早起き鳥一家は花とご当地飯を求めて、気分のままにさらに近畿へ、そして北陸へ!

福井県の花とご当地飯⑥ 久々のお天気、越前での観光はまだ続く。戦国の歴史を感じる「一乗谷朝倉氏遺跡」と禅僧の修行場「永平寺」を訪ねます。

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福井県の花とご当地飯⑥:遺跡と寺

「一乗谷朝倉氏遺跡」の春

福井県の越前地方、山間部を走っています。
午前中は鯖江市の「西山公園」で満開の桜を楽しみ、おなじ市内にある「めがねミュージアム」でめがねづくりの歴史を学びました。それから静かな集落にある「刀那清水」でおいしい水を汲んで、次の集落ではおいしいお蕎麦の店を発見。うーん、「そば玄 藪椿」のおろし蕎麦おいしかった!

今日は昨日までの数日と違って天気がいいので気分も上々、午後もいろいろ見学したいと思います。ということで目指しているのは「一乗谷朝倉氏遺跡」。福井市でも西の山間部にあります。

朝倉氏といえば戦国大名、信長を裏切った浅井氏とともに信長をピンチに陥れたということで名前は知っているんですが…。負けてしまったその後のとことかは全然知らないんですね、そこが敗者の悲しさか…。朝倉氏の拠点・一乗谷は灰燼に帰して、田畑の下に長い間埋もれていたんだそうですよ。

1967年から発掘が開始された一乗谷、文字通り谷間にある町でした。川を中心に朝倉館、対岸に武家屋敷・町屋が並んでいました。発掘が進んだ現在は町割りのようすがわかるようになっており、復元町並みを見学(有料)することもできます。

じゃあ、「朝倉館跡」から行ってみたいと思います。駐車場は県道沿いに無料のがありますよ。

「御屋形橋」を渡って「朝倉館跡 唐門」へ。堀がめぐらされ背後は山、守りは万全ですな~。

「朝倉館跡」は対岸の武家屋敷・町屋と比べてもかなり広大、館跡を高台から眺めてみます。

まだ入れませんでしたが、基礎が上から見られるようにガラス張りにする工事が行われていました。

「越前国」は京に近い北陸の大国、国は豊かで一乗谷も隆盛をきわめていたそう。こんな町が300年以上も田畑の下に埋もれていたんですねえ…。

一乗谷朝倉氏遺跡 : 福井県福井市城戸ノ内町

永平寺町「曹洞宗大本山 永平寺」へ参拝

「一乗谷朝倉氏遺跡」を訪ねて歴史の一端にふれたあとは、北東に10キロほど移動した「永平寺」へ。

「永平寺」は曹洞宗の大本山で、厳しい修行の場として知られています。特にQが来てみたい場所だったんです。それは、漫画「エースをねらえ!」で、宗像コーチの親友桂コーチが修行をした場所だから!

…、伝わらなかったですかね?(笑)

親友の死後に愛弟子のコーチを引き継ぐという約束をした桂コーチ、悩んだ末に永平寺に入って厳しい修行をするという場面があるんです。それとは別に、近所の曹洞宗のお寺のご住職は永平寺で修行をしたと聞いたこともあって、以前から参拝したい場所でありました。

山あいにを走っている現れる門前町、駐車場は公営もありますが門前に近い民間の駐車場が1日500円だったのでそこに駐車しました。

しばらく永平寺川沿いを歩いて「龍門」へ。ここから進んだ「通用門」で拝観料500円をおさめて参拝します。おっ、靴を脱いで見学するシステムなんですな。

最初は「傘松閣」。2階にある「絵天井の大広間」は156畳!天井画が見事です。6畳だと2×1.5間、8畳だと2×2間って感じだけど、何間×何間なんだろう?しょっぱなから永平寺のスケールの大きさに驚かされますが、これは序の口。

永平寺の境内は広く、かつ斜面にあるのでいろいろな建物がこの長大な階段でつながっています。

下界は桜が満開ですが山深い場所にある永平寺では梅が満開。雪もたくさん降るんだろうなあ…。実際に修行中の僧がいるため中が見られない建物もありますが、垣間見る僧堂のようすなどはやはり厳しい修行を思わせます。

床下換気口の意匠がステキだったのでパシャリ。たしか「大庫院(だいくいん)」という食事を作る場所の基礎に取り付けられていました。

永平寺 : 福井県吉田郡永平寺町志比5−15

坂井市「道の駅さかい」へ

「永平寺」、やっぱり修行の場ということで観光客以外に僧衣の方も多く、やはりちょっと違う雰囲気を感じました。さて観光をいっぱいした本日、最後は坂井市にある「道の駅さかい」へ。がーん、今日は直売所も食事処も定休日かあ…。

夜営業もしている「味処けやき」をアテにしてたんですけど(涙)そこは切り替えの早い早起き鳥一家、歩いてすぐのガストでファミレス飲みを満喫しましたとさ。

■ 道の駅さかい ■
所在地 ▶▶
福井県坂井市坂井町蔵垣内34-14-1
環 境 ▶▶
県道29号線沿い、交通量多い     
駐車場 ▶▶
普通車145(内身しょう者用4)台、大型車9台
トイレ ▶▶
ウォシュレットあり      
お 店 ▶▶
農産物ショップ、食事処など
その他 ▶▶
徒歩圏内にスーパーマーケット、ガスト、ラーメン店あり
※情報は行った時間帯により確認できた内容のみとなっています。

▶▶ 福井県の道の駅情報まとめはこちらから

福井県の花とご当地飯⑦に続きます。坂井市にある現存十二天守をカメラをおさめたあとは、「東尋坊」へ。そしていよいよ石川県に突入します!

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■ ■ ■  ラーメンまとめ ■ ■ ■

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