2022年9月、帰省先の山形へ。そこから思いつくままに南東北をぶらぶら、そして関東を経由して静岡への行き当たりばったり旅です。
今回は宮城~秋田思いつき旅その1。途中でホルモン煮込みをゲット、鳴子温泉、地獄谷遊歩道と大自然の恵みを満喫します。
宮城~秋田思いつき旅その1:鳴子温泉と地獄谷遊歩道
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2022】東北関東思いつき旅② ループ魚道と肉そばと朝市
「ささにしき食堂」でホルモン煮込みをテイクアウト
山形に帰省中の早起き鳥一家、ちょっとした旅を思いつきました。
宮城県の鳴子温泉に、その北部にある鬼首温泉へ。そのままさらに北上して秋田県の湯沢あたりまで行ってみよう!という旅です。湯沢周辺にもやっぱり温泉あるよね~、ということで今回は思いつくままに温泉を巡っていきたいと思います。
国道13号線をまず北上、今日は尾花沢市にある「道の駅尾花沢」にお世話になる予定です。
いつも早起き鳥一家はグーグルマップに行きたい場所情報を入れています。助手席のQ、グーグルマップを眺めて近くになにか気になるスポットはないかな~と思ったら「行きたい場所」アイコン発見。ふむ、「ささにしき食堂」か。お昼は食べちゃったな~。
と思ったら、名物のホルモン煮込みが持ち帰り可能でしたよ!
営業時間に間に合いそうなので、さっそく行ってみることに。容器を持っていかないといけないので、いつも使っている鍋をもってお店へ。
ホルモン煮込み2人前ゲットでございまーす。
本日の車中飯、これで決定。たっぷりのやわらかホルモンに白菜、豆腐が入っています。ネギたくさんなのもうれしい。味もgoodでございました。
ささにしき食堂 : 山形県尾花沢市芦沢779
尾花沢市「道の駅尾花沢」へ
スイカの名産地・尾花沢市にある「道の駅尾花沢」に到着しました。今夜はここにお世話になります。
尾花沢のスイカって県下では有名で、夏になると実家付近にもトラックでスイカ売りがくるのが風物詩だったなあ…。
■ 道の駅尾花沢 ■
所在地 ▶▶
山形県尾花沢市芦沢1195-1
環 境 ▶▶
国道13号線沿い、尾花沢北ICそば
駐車場 ▶▶
普通車56(身障者用2)台、大型車34台、全体的にゆるい傾斜あり
トイレ ▶▶
ウォシュレットあり
お 店 ▶▶
特産品・農産物ショップ、 食事処など
※情報は行った時間帯により確認できた内容のみとなっています。
▶▶ 山形県の道の駅情報まとめはこちらから
鳴子温泉「滝の湯」で極楽朝風呂タイム
あくる朝早く。「道の駅尾花沢」を出発して宮城県大崎市にある鳴子温泉へ。国道13号線を少し北上したら県道56号線へ、そして国道47号線へ。きれいな川沿いあり、並行して走る陸羽東線の古びた橋脚の風景ありとQの好きなドライブルートです。
宮城県に入って少し下れば紅葉の名所・鳴子峡、そこからさらに下れば鳴子温泉があります。
鳴子の温泉街に入ってまずは「鳴子温泉湯めぐり駐車場」へ。50台ほど駐車でき、足湯や温泉卵をゆでる釜、そしてトイレもあります。早起き鳥一家が行こうと思っている共同浴場「滝の湯」は駐車場がないので、ここから歩きます。
歩いて数分、共同浴場「滝の湯」に着きました。入浴料は大人ひとり200円(ボディソープやシャンプー、ドライヤーなどはなし、カラン2か所)、朝7:30からやっています。
木造の浴槽に白濁した湯、やや暗い浴場内に差し込む光にゆらめく湯気がなんともいい雰囲気。奥の窓から突き出した木の樋からとうとうとお湯が流れ落ちてきます。うーん、最高。
湯上りにすこしぶらりと。坂の下には鳴子温泉の駅があります。こけしの街らしく、ここにもこけしちゃんたちが。郵便局のポストもこけしでした。
鳴子温泉 湯めぐり駐車場 : 宮城県大崎市鳴子温泉新屋敷84
滝の湯共同浴場: 宮城県大崎市鳴子温泉湯元84
鬼首の地獄谷遊歩道をあるく
鳴子温泉での朝風呂、最高でした。
これから14キロほど北にある「鬼首」(おにこうべ)に向かいます。鬼首で有名なのは間欠泉なんですが、今日はそこではなく「地獄谷遊歩道」に行ってみたいと思います。それにしても「鬼首の地獄谷」ってすごいパワーワード(笑)
それから鬼首には予約のいらないキャンプ場があるので、今日はそこに行こうかと思ってます。鳴子温泉から鬼首まではお店がほとんどないので、途中のセブンイレブンで食材を買い足し。よっしゃ行くぜ~、鬼首の地獄谷へ。
遊歩道の入口に整備された駐車場に到着。よっしゃ、地獄へ道行だ~。
階段を降りて川伝いにのびる木道を歩いていきます。
橋をわたって歩いていくとさらに橋が。地獄はどこだ?
木道をさらに歩いていくと、おお、出てる出てる~!!あたりは真っ白、音もボコボコと響いてきます。
なんて対岸の景色に目をとられていると、足元に熱湯!よそ見して木道を踏み外すとだいぶ危険ですよ、これ(笑)そしてこのカゴ使って温泉卵つくれたのか!?くぅ~、卵持ってくればよかった。
さらに歩いていくと、またまた対岸にははげしく噴出する湯が!
地獄谷だけど、天国のような幻想的で美しい景色に感動。
案内板には「わらび湯」の文字、地元の人がこの辺で豊富に採れるわらびを茹でるために使ったことが由来なんだとか。生活密着型地獄なんですな。
鬼首にある「地獄谷遊歩道」、自然の力を体感できる楽しいスポットでした。奥まで約15分、合計30分ほどの道のりは、駐車場からの階段を降りればさして急な坂もなく楽しく歩くことができます。
さて、今日はお天気もいいし、キャンプ日和。ここからすぐのところにある「吹上高原キャンプ場」に行って、明日の昼までのんびり過ごすことにします。
地獄谷遊歩道 : 宮城県大崎市鳴子温泉鬼首吹上16
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