2022年3月下旬スタートのキャンピングカー旅、いよいよ初めての九州上陸です!大分県からスタートして九州北部の5県をめぐります。
旅21日目の終わりは「道の駅生月大橋」へ。そして旅22日目は平戸の街をぶらり、異文化が入り混じった街を体感します。
21日目のつづき:生月大橋のたもと「道の駅生月大橋」へ
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2022】春の九州5県めぐり㉘ 平戸島の温泉と生月島の海
生月島にある眺めの良い道の駅「道の駅生月大橋」
旅21日目の終わり、生月島にある「道の駅生月大橋」にやってきました。平戸島と生月島をむすぶ生月大橋のたもと、生月大橋公園にあります。
生月島は「いきつきしま」と読みます。遣唐使がほっと「ひと息ついた」事が地名の由来といわれているそうです。当時の航海を考えると、すっごく大きなひと息をついたんじゃないかな~。
「道の駅生月大橋」はこじんまりとした道の駅。県道42号線にある「ふれあい広場」周辺に飲食店や漁協の直売所があるので、こちらはとても静かな雰囲気です。生月大橋と海の眺めがすばらしいですねえ。
特産品ショップをのぞいて、五島手延うどん、海鮮あごスープ、梅の実ふりかけ、とおいしそうな品々をゲット。五島手延うどん、特に楽しみだなぁ。
■ 道の駅生月大橋 ■
所在地 ▶▶
長崎県平戸市生月町南免4375-1
環 境 ▶▶
県道42号線から入る、生月大橋のたもとで静か
駐車場 ▶▶
普通車48(身障者用2)台、大型車4台、やや傾斜あり
トイレ ▶▶
ウォシュレットあり
お 店 ▶▶
特産物ショップなど
その他 ▶▶
ファミリーマートまで350m
※情報は行った時間帯により確認できた内容のみとなっています。
▶▶ 長崎県の道の駅情報まとめはこちらから
今夜の車中飯:あじフライ
昆虫食の自販機にびっくりした道の駅昆虫の里たびらで買ったおいしそうなアジフライ、1パック4個入り345円なり。アジフライって普通開いた状態の形だけど、これは半身に衣をつけた状態で食べやすくておいしそう。
揚げられないのでちょっと油多めにして揚げ焼きに。ちょっと焦げ目がついちゃったけど、できるもんです。でも、これは火の通りやすいアジだからできることかな。そして一口、
さくっとうまいよアジフライ!
ソース、マヨ、しょう油とどれにつけても合う~。
22日目:文化の交流点、平戸の街ぶらり
平戸の街ぶらり①:平戸城下から教会の見える坂へ
おはようございます旅22日目、今日もお天気です。今回の九州旅、ありがたいことに天気にかなり恵まれております。しかし、天気がいいと観光したり遊んだりするので、お金が減っていくワケですね。痛し痒し(笑)
さて、「道の駅生月大橋」から生月大橋を渡って平戸島に戻ってきました。今朝は街ぶら、平戸の街をぶらぶらしたいと思います。まずやってきたのは大きな駐車場がある平戸城無料駐車場です。8時前にやってきたのでまだほとんど車なし。
平戸城を見ながら朝食です。昨日のアジフライでつくったアジフライサンドうまい~。
駐車場から出発して「城下通り」を歩いていると、遠くに平戸オランダ商館(復元)が見えました。1609年にオランダ貿易、1613年にはイギリスとの貿易が平戸ではじまったそうです。平戸は貿易の街だったんですねえ。
城下通りから橋をわたって英国商館通りへ。英国商館通りから宮の町本通りは和洋のレトロな建物がならぶ趣のある通り。
そのひとつ「按針の館」です。
イギリス人ウィリアム・アダムス(三浦按針、家康の外交顧問となった)が平戸を訪れる際に住まいとしたところです。現在は「蔦屋」という和菓子やさんです。名物のお菓子「カスドース」をコーヒーのお供に買ってみましたよ。
英国商館通りから宮の町本通りへ。この辺りから山側に入ると「寺院と教会の見える坂」があるはずなんだけど…。あった、この薬局の角を曲がるんだ。案内にしたがって歩いていくと、
石灯籠、石垣と白壁の塀、そして並ぶ瓦屋根の寺院と「ザ・和」な風景の後ろにそびえるモダンなデザインの教会の尖塔が!平戸ならではのおもしろい風景ですねえ。
平戸城無料駐車場 : 長崎県平戸市岩の上町
平戸の街ぶらり②:平戸ザビエル記念教会から海辺まで
「寺院と教会の見える坂」は石灯籠と石段、そして竹林という和の趣あふれる道、息をきらしながら上がっていくとさきほどの教会の全貌が見えてきました。「平戸ザビエル記念教会」です。
1931年に建てられた教会はゴシック様式。ゴシック様式は空にのびる尖塔、直線的なデザイン、窓のデザインなどに特徴があります。この色づかい、とても好きだな。
高台にある「平戸ザビエル記念教会」から今度は「教会坂」を下りていきます。道がおおきくカーブするあたりでショートカットできる歩道があったので、そちらへぶらり。こちらも趣ありますねえ、この人は南蛮人かな?
平戸港へ出ました、的山大島や渡島へのフェリーが出ています。公園にあるポルトガル船のレプリカの像は入港450年を記念した年に建立されたもの。「大航海時代」なんていう言葉を思い起しますねえ。
ふう、よく歩きました、ペットボトルのお茶で一息。海沿いに平戸城(写真奥)のふもとにある駐車場に戻っていきたいと思います。平戸の街ぶら、とても良かったなあ。往時を思わせるレトロな和洋の建物、寺院や教会など、文化の交流点という感じがしました。
さて、これから早起き鳥一家は一路東へ移動。長崎県に別れをつげていよいよ4県目になる佐賀県へ!
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