2022年3月下旬スタートのキャンピングカー旅、いよいよ初めての九州上陸です!大分県からスタートして九州北部の5県をめぐります。
旅5日目、大分県玖珠町から宇佐市の山中をへて中津市にある耶馬渓へ。途中、いろいろな自然美に出会いつつ、耶馬渓で満腹ランチ!
5日目のつづき:大分の自然美めぐり・岳切渓谷から耶馬渓へ
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2022】春の九州5県めぐり⑤ 玖珠町・伐株山と旧豊後森機関庫
玖珠町・豊後森駅を見学
春の九州5県めぐり、旅5日目です。朝は玖珠町にある伐株山で玖珠盆地の絶景を楽しんで、それから近代産業遺産である「旧豊後森機関庫」を訪れました。機関車が活躍していた時代の大きな転車台と機関庫、すばらしかったです。
「旧豊後森機関庫」は久大本線豊後森駅のすぐ近くにありまして、その豊後森駅の建物はJR九州の誇るクルーズトレイン「ななつ星」のデザイナー・水戸岡鋭治氏の手がけたものだということで立ち寄ってみました。外観は濃い茶色一色のシブい感じですが…。
中に入ってみると、おっしゃれー!!なんとも素敵な駅舎の内部でした。
駅舎とは関係ないですが、ちょっと自販機で飲み物を。お、「鹿児島知覧の緑茶」ね、いいねー、九州らくて。あとホットドリンクに「やまや うまだし」なるものが。やまやって明太子の?おもしろそうなので買ってみましたよ。
豊後森駅 : 大分県玖珠郡玖珠町帆足
宇佐市の山中・岳切渓谷へ
行きたいところを共有するために、早起き鳥一家はグーグルマップにポイントを保存しています。お互いが見たりしてもわかりやすいようにメモを書いておいたりするんですが…。
「だけきり渓谷?っていうの?水流遊歩道ってだけ書いてあったけどどんなの?」
「ん?なんだっけ?」
「・・・、まあ行ってみっか」「みようみよう」
ということでやってきた岳切渓谷、正しくは「たっきり渓谷」と読みます。地名の読み、ムズカシイ。
宇佐市の観光サイトによりますと、
岳切渓谷は、耶馬渓溶岩が造った大きな一枚岩の岩盤の上を、清らかな水が流れる渓谷です。渓谷の先端にある落差27mの大飛の滝までの約2kmが、全国でも珍しい水流遊歩道となっています。(宇佐市公式観光サイトより)
百聞は一見にしかずということで…。
なるほど!本当に川底が平らな一枚岩になっていて、その上を水が滑るように流れていきますねー。水流遊歩道ということで、もちろんこの中を歩くことができるんですよ。や、今は寒いんでいいですけど。新緑の季節になりつつあるので、川に沿った遊歩道を歩くのが気持ちいいです。
川底がよく見えるところを撮ってみました。ここは段差がありますがほとんどが平らで浅いので、きっと夏場は家族連れで賑わうんじゃないかなあ。(シーズンになると入場料が必要なようです)駐車場にはきれいなトイレも整備されていて、とってもいい所でした。
岳切渓谷 : 大分県宇佐市院内町定別当
宇佐市の山中にマチュピチュあらわる!
玖珠町から岳切渓谷に向かうのに走っていた国道387号線。岳切渓谷が近くなったあたりでマップに出てきた「宇佐のマチュピチュ展望所」の文字。これは気になるよねー!と立ち寄ってみることに。近づくにつれ、看板やのぼりが翻ってかなりの「イチオシ」ムード。
わりと新しく整備されたらしい展望所にはトイレと駐車スペースが数台分、そして展望台がありました。よっしゃ!マチュピチューと展望台の階段を上ってみると、
なるほど、切り立った山をバックに集落と棚田があるようすはマチュピチュを彷彿とさせるかも。おもしろい!
宇佐のマチュピチュ展望所 : 大分県宇佐市院内町西椎屋
耶馬渓橋近く、農家レストラン「洞門パティオ」で満腹ランチ
お昼過ぎに耶馬渓に到着しました。青の洞門が有名スポットらしいんですが、もうお腹すいちゃって…。手前にあった「道の駅耶馬トピア」はあいにく定休日だし、なんかお店ないかなと耶馬渓橋の近くまで来ると農家レストランの看板が。よし、ここでランチだ。
農家レストラン「洞門パティオ」、大きな窓からは耶馬渓橋(オランダ橋)がよく見えます。ビュッフェスタイルのお店で、中には売店もありました。さあさあ、なにが食べられるかな?席についてまずはPが食事を取りに。
「おお、うまそー。持ってきたねー」
「これ、まだ1列目しか取ってないから。Qは2列目中心に取ってきて」
「え、そんなに品数あるの!?ラジャー」
「2列目とってきたよー、全部じゃなけいど」
ということで、上下の写真あわせて18種類のおかず、そしてカレー、雑穀米に味噌汁。これでまだ全部のおかずじゃないんです。そして、ほかにデザートの列もあるんです。農家レストランということでそれぞれに味付けされた野菜料理はおいしいし、唐揚げが抜群においしいし。
「唐揚げ、おかわりしよっと」
「この、味噌汁に柚子胡椒添えるのおいしいね!」
「うーん、お腹ふくれたけどあのプリンは絶対食べる」
完全に食べ過ぎました。手作り感ある料理の数々、おいしかったですよ~。人気のお店らしく、お客さんが引きもきらず訪れていました。ごちそうさまでした。
洞門パティオ : 大分県中津市本耶馬渓町樋田180
中津市・耶馬渓の耶馬渓橋で記念撮影
満腹のお腹をかかえてレストランからすぐの耶馬渓橋へ。オランダ橋とも呼ばれる耶馬渓にかかる美しい橋です。日本で唯一の8連石造アーチ橋で、石造アーチ橋としては日本最長なんだそう。うーん、連続の美、建築美。
K2と耶馬渓橋、パシャリと記念撮影です。
さて、お腹いっぱいでかなりダルいですが(笑)、耶馬渓観光のハイライト「青の洞門」へ行ってみたいと思います。
耶馬渓橋 : 大分県中津市本耶馬渓町曽木
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