2021年3月下旬、フェリーで三重へ渡りました。そこから桜を求めて奈良へ、京都へ。近畿を旅したその後は、山陰へ足を伸ばして下関まで大横断!感動とワクワクのキャンピングカー旅です。
旅27日目のつづきは、戻り道。広島の一歩手前で見つけた素敵な無料キャンプ場、今日は「ここをキャンプ地とする」!
旅27日目のつづき:素敵なキャンプ場、新平ヶ原公園キャンプ場
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2021】近畿~山陰大横断の春旅 ㊲ 壇ノ浦古戦場と関門トンネル人道
一路、静岡への帰途につく
旅27日目にして本州のはしっこ下関に到達、九州の門司をちょっとだけ覗いていよいよ帰途につくことにしました。あと1週間くらいかけて帰宅する予定ですが…。静岡までは山口、広島、岡山、兵庫、京都、滋賀、愛知、とあるわけで。
「まあ、1日1県行けばいいんじゃない?」
「じゃあ、今日目指すのは広島のどこかね~」
「あ、でも気になるキャンプ場があるから見ていこう、無料なんだって」
「いいね、行こう行こう」
ということで、それまでずっと走っていた国道2号線からそれて山のほうへ。
山口県周南市にある「新平ヶ原公園キャンプ場」に着きました。途中から道が狭くなってちょっとアセりましたが、着いてみるととてもきれいなところです。駐車場にK2をいったん停めて、遅いお昼はカップうどんをズルズル。
うどんをすすりながら、まだここ山口県なんだよね、目標の広島県にも到達してないんだけど。でもここ、すっごくいいところだな、こんな所なかなか見つけられないな…とPも同様に思っていたようで。じゃあ今日は、
!! ここをキャンプ地とする !!
新平ヶ原公園キャンプ場はこんなところです
新平ヶ原(しんべいがはら)公園キャンプ場は、山口県周南市の島地川ダムの上流沿いにある無料キャンプ場です。
こちらは駐車場から見たキャンプエリア。島地川に沿っていて、車が乗り入れできます。写真右側は木陰のない場所、左側は木陰ができる場所です。車を乗り入れするには、駐車場をいったん出て橋を渡ったら別の橋がすぐ隣にあるのでそこから行くことができます。
トイレは駐車場の近くに男女別のトイレと、多目的トイレがあります。
駐車場からサイトへ歩いて降りる途中にある炊事場です。水は出ますが、飲用できない旨の注意書きがあります。キャンプ場は直火禁止、ゴミは持ち帰りです。あと「クマ出没注意」の看板がありました。
こちらが多目的トイレです。こちらの外側にも水場はありますが、飲用はできません。でもトイレはとてもきれい、なんと多目的トイレにはウォシュレットまでついています。お掃除も行き届いていてありがたいですね。
サイトからトイレまでは階段を上らなければなりませんが、夜間は真っ暗なのでライトが必要です。
新平ヶ原公園キャンプ場 : 周南市大字巣山
新平ヶ原公園キャンプ場でのんびり過ごそう
この日は平日、キャンプ場にいるのは数組といった感じです。サイトに通じる道を下りてみると、木陰が人気らしく日の当たる場所は広々とあいていました。ということで、そのあいている場所に自分たちのスペースをオープン。
久しぶりにカーサイドタープを広げて、チェアとテーブルを置いて。落ち着く~。日当たり良好なので、ソーラーパネルを出してポータブル電源への充電にも励みます。さあて夜はなに食べようかな、そうだあの肉厚のとんてき肉を解凍しておこう。
目の前の島地川はこんな感じでとってもきれいです。なんて気持ちのいいところなんだ!
他のキャンパーさんたちとも程よい距離で、思い思いに楽しんでいる感じがいいです。
夜の宴のメインは肉厚とんてき
暗くなるちょっと前からBBQの準備をはじめました。滋賀県にある「道の駅くつき新本陣」で買った木炭、はじけないし大きさもちょうどいいね~。(道の駅情報はこちらから)
さて、これは仙崎で立ち寄ったスーパー「ゆめマート」で買った極厚とんてき肉。(旅の様子はこちらから)冷凍保存しておいたのをしっかり解凍して、がっつり切れ目を入れて軽く塩コショウを振ったら焼きはじめます。
表面はこんがり焼けましたが、極厚なのでカットして食べやすくしながらよく焼いていきます。その間、アルミホイルで作ったお皿にオリーブオイルとニンニクを入れて網の上で加熱。ニンニクに火が通ったかなというところで、付属のとんてきソースを投入です!
この特製とんてきソースがグツグツいっているところに、焼けたお肉を付けてと。んん~、お肉が思ったよりさっくりと歯ぎれよく、これはたまりません!途中からはニンニクをつぶして一緒にいただきます。
1枚焼いて試してみたけど、第二段もこれでいきましょー!あとなんか焼くものないかな?
静かに平ヶ原公園キャンプ場の夜は更けていく…
すっかり日も落ちて暗くなりました。
デイキャンプで帰ってゆく人あり、焚火を楽しんでいる人あり、夕方から来る人ありで思い思いのキャンプスタイルで皆さん楽しんでますね~。
早起き鳥一家もこんな感じで、夜のひとときを楽しんでおります。
さて、これからどういうルートで帰ろうか相談しますか。山陽、瀬戸内側も魅力的なスポットがいっぱいなんだよね~。でも、瀬戸内の海沿いはもっとゆっくり時間をかけて楽しみたいし。今回はどちらかというと山沿いの未知のゾーン、中国自動車沿いのルートを行ってみることにしました。
楽しみだぞ~!
それと次回の旅に備えて、道の駅など旅の足場になるような場所を見つけていきたいと思います。
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