静岡県川根本町。大井川沿いに広がるこの地域は、お茶が名産。そして大井川鉄道、温泉と魅力いっぱいのエリアです。今回は3泊4日で川根本町エリアの魅力をがっつり体験します!
2日目のお昼は大井川鐡道千頭駅とそばにある道の駅へ。なんと、本日トーマスフェアのため千頭駅周辺は大にぎわいでした!
2日目 千頭駅と道の駅おとぎ
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
大井川鐡道井川線の踏切の昭和な風景
臨時駐車場からゆっくり歩いて10分くらいで千頭駅前に着きました。ファミリーやカメラを持った人たちでにぎわっています。千頭駅のにぎわいを横に見て、先に道の駅奥大井音戯の郷に行ってみます。歩いて井川線の踏切を渡りました。
どこか昭和めいた風景がいいなあ。
大井川鐡道千頭駅は大井川本線と井川線の乗り継ぎ駅になっています。大井川鐡道井川線は通称南アルプスあぷとライン、日本唯一のアプト式列車です。ダム建設のために作られましたが現在は観光列車として活躍しています。
アプト式の機関車は、急勾配を上るために坂道専用の歯車を持っています。レールの中央にある歯型のラックレールというものに嚙み合わせて、坂道を上り下りするしくみです。アプトいちしろ駅~長島ダム駅間の急坂でアプト式機関車が連結されるので、両方の駅ではその連結作業を見ることができます。
あとで井川線の列車にも乗ってみよう。奥大井湖上駅っていうすごい駅があるんですよね。
道の駅大井奥大井音戯の郷へ
道の駅奥大井音戯の郷は本日満車、奥にはイベントらしく屋台がありました。写真右の手すりのあるところが道の駅の施設、奥には音と自然の体験ミュージアム「音戯の郷」があります。道の駅は公園の中にあるような開放感のあるスペースでした。
一通り見て千頭駅に戻ることにしました、あ、もうお昼だね。
■ 道の駅奥大井音戯の郷 ■
所在地 ▶▶
静岡県榛原郡川根本町千頭1217-2
環 境 ▶▶
大井川鉄道千頭駅が目の前、夜は静か
駐車場 ▶▶
普通車85(身障者用3)台、大型車3台
トイレ ▶▶
ウォシュレットあり
お 店 ▶▶
お土産品、軽食、体験ミュージアムあり
※情報は行った時間帯により確認できた内容のみとなっています。
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千頭駅で腹ごしらえ
千頭駅に戻ったころには、日差しがきつくなってきました。駅周辺には食べ物屋さんがいくつかありますし、千頭温泉の看板もあるので温泉もあるのかな。なかなかの観光地です。
駅そばを発見しました!いいねいいね、お昼はこれにしましょう。なになに、土日祝10食限定の鹿肉そば(うどん)!これは一つ頼みたいなあ…。
鹿肉そば(うどん)は目の前で売り切れてしまい… 泣
Pは山菜蕎麦with卵、Qは山菜蕎麦を食べました。お蕎麦はしっかりしていて出汁もおいしい、そして山菜の量が多くておいしかったです。ねぎたっぷりめもナイス。駅そば、いいよね。
そば屋さんの注文口の脇には立ち食いカウンター、前にはテーブルとベンチがあるのでそこで食べることができます。写真右にちらっと見えているのは、テーブルとベンチに貼られた「スペースを空けましょう」シートです。コロナ対策、いろいろ工夫されてますね。
トーマスフェアでにぎわってる!
トーマスフェアへ入場していく人たちとは別に、カメラを持っている人が向かうほうへ早起き鳥一家も行ってみました。どうやら、もうすぐ列車が千頭駅に到着するらしいです。今日はトーマスフェアなので、トーマス号が来るのかな。
なるほど、なるほどトーマスの仲間たちかな?(あまりよく知りませんが)
おおお、こういうレトロな電車たまりませんねえ。
大井川鐡道は全国の私鉄の引退した車両を整備して運行しているそうです。このレトロなカラーリング、そして「せんず」の駅の看板がいい組み合わせです。
そこへトーマス号が入線してきました。カメラをかまえる人たちに混じって早起き鳥一家も熱心にパシャパシャ。作業する駅員さんさちもなんかカワイイ格好をしてらっしゃいました。そこをまたパシャパシャ。
SL列車を見れたらラッキー!くらいに思ってきた千頭駅ですが、なんとトーマス号に会っちゃいました。小さいお子さんを連れたファミリーでにぎわっていましたね。SLかわね路号や井川線の運転再開から間もないので、本格的ににぎわうのはもうちょっと先でしょうか。今日見られてラッキーでした。
さて、まだまだお昼を過ぎたばかり。これからどこへ行こうかな。
大井川鉄道HP : http://oigawa-railway.co.jp/
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