黄色い車体でおなじみの「はとバス」ですが、黒い「はとバス」があるのをご存じでしょうか?最上級車種「ピアニシモⅢ」です。この豪華バスに乗って、紅葉と美食と温泉というワクワクするバスツアーに出かけました。伊豆へのプチ贅沢旅、その3です。
「ピアニシモⅢ」に乗る上質バス旅 伊豆で美食と温泉 2日目その2
前回の記事はこちらから
【一泊バスツアー】豪華バスで伊豆へ 美食と温泉の旅 ②
観音温泉をあとに
おはようございます。
今朝も旅行日和のいいお天気になりました。
観音温泉、いいお宿でしたね~。個人的にもまた訪れてみたいと思います。日帰り入浴もできるので伊豆に来た時の立ち寄り先にもいいかな。
河津七滝で散策
宿の人にお見送りをうけてマイクロバスに乗り込み、昨日の駐車場に戻るとピアニシモⅢが待っていてくれました。今日もよろしくね。
午前の立ち寄り観光は河津七滝です。
バス駐車場でピアニシモⅢから下りたら、途中まで案内をうけてあとは自由散策です。
これは、河津七滝 大岩成就。
大きな岩の上に石を投げてみごと乗っかれば、願いがかなうらしいです。
大岩と大願、なるほど。・・・乗りませんでした!!
大岩成就からすぐの初景滝まで歩いてきました。
「伊豆の踊子と私」というブロンズ像です。この時奇跡的に人がいなくなったので、シャッターチャンス!
川沿いの散策路で清々しい空気をいっぱい吸って駐車場に戻ってきました。時間が少しあったので周辺をすこぶらり。このお店、なんだか見たことある・・・。
あ!
孤独のグルメに出ていた「わさび飯」のお店ですね~!左の駐車場から奥にはいると五郎さんがわさび飯を食べた食事処がありました。今度はここにも来なくちゃだな、うん。
こんなループ橋を通ってバスは修善寺方面にむかいます。
今度はわさび飯食べにきたいな~♪
伊豆天城湯ヶ島温泉 白壁荘でわさび懐石ランチ
天城山中にある湯ヶ島温泉に着きました。
湯ヶ島温泉というのは歴史が古い温泉なんですね。江戸のころには金山のおかげでにぎわったそうです。そのあとには川端康成が「伊豆の踊子」を執筆した宿や、梶井基次郎が療養した宿などがあるそうです。
本日はその天城湯ヶ島温泉にある「白壁荘」でお昼ご飯です。白壁荘の名の通り、蔵を思わせる白壁の建物が並んでいて風情のあるたたずまいです。
大広間に案内されました。
本日のランチはわさび懐石だそうです、楽しみ。
すでに小鉢などが並んでいますが、席にはそれぞれわさびとおろし器が置いてあります。お料理が運ばれてくる間、一生懸命わさびをおろします。
生わさびって、ちょっと粘りがあって辛さのなかにも甘みがあっておいしいですよね。
わさびの茎の酢の物、わさび味噌、わさびパン(!? ガーリックトースト的な感じでした)など、わさびづくしのお料理が用意されています。ほかにも本わさびでいただくお刺身、わさびを使った百合根饅頭などなど。
そして鮎の塩焼き、素敵な演出ですね~。
そして数あるおいしいわさび料理のなかでも、特に気に入ったのはこの鶏のみぞれ鍋です。
自分でおろしたわさびをたっぷり乗せて召し上がってくださいねという説明に、ええ~辛くなりすぎないかなと思ったんですが・・・。
意外や意外!!
たくさん入れても風味はよくなっても辛さはそこまででもなく、むしろもっと入れたいくらいです。頑張ってたくさんおろして追いわさび投入。家でもやってみよう、これ。
そして締めのご飯は「わさび飯」でした。
河津七滝で孤独のグルメに出てきたわさび飯のお店をみつけて食べたいな~と思っていたんですよね~。うれしい!
鰹節の下には、これまたたっぷりのわさびを忍ばせております。
本わさび、満喫できました。
白壁荘 お風呂を見学
食後はどうぞ館内をご見学くださいということで、複雑につながった迷路のような館内を探検です。
お風呂が自慢だそうで・・・。まずは巨石風呂を見学です。
写真だとわかりづらいですが、お風呂の大きさは決して小さくないんですよ。
そして、巨木風呂。
樹齢1200年の木をくりぬいてあるそうで、たしかに迫力でした。
レトロで落ち着いた風情のこの白壁荘、またゆっくり訪れてみたいなと思いました。食事もおいしいのは確認ずみですしね。
修善寺 自然公園もみじ林散策
お昼をゆったり済ませて、ピアニシモⅢは修善寺にある修善寺自然公園もみじ林にやってきました。
わかってはいたことですが、やはり紅葉はほんのちょっぴり。でも盛りのころには本当にきれいなもみじの紅葉が見られそうです。食べ物やお土産の出店もあって楽しいし、スポットとして憶えておこう。
やはり皆さんバスへの戻りが早くて、バスガイドさんも苦笑い。でも自然のことだからしょうがないですよね。予定より早めの出発となりました。
しょうがないよね~
伊豆長岡 みかん狩りで食べ放題
ツアーの最後はみかん狩りです。
山の斜面にさまざまな品種が植えられているみかんを自由にとって食べていいことになっていて、途中に販売されているネットを500円で買えば詰め放題でお土産にできるそうです。
正直、「みかん狩りかあ、そう食べれるもんでもないし」とか思っていたんですが、
かなり楽しんじゃいました!
品種が違うと味も変わるのも楽しいんですが、同じ品種でも隣りの木では大きさも味も全然違う!驚き!そしてけっこう食べちゃいました・・・。
みかん農園をあとにして帰路につきました。
帰りは高速道路の渋滞に巻き込まれましたが、はとバスの最上級車種ピアニシモⅢの乗り心地とサービスのおかげで快適な帰り路でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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