盛夏の8月下旬、長野へ大人の遠足。工場見学のあとは標高1,220mの秘湯、そして爽やかな上高地を歩きます。
4日目。上高地「小梨平キャンプ場」から「明神池」を目指して歩き出します。そして絶景に感動!
4日目:小梨平キャンプ場から明神池へ

前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
「小梨平キャンプ場」から「明神広場」
おはようございます、マイキャンピングカーZIL5で日本各地を旅する早起き鳥一家です。
真夏の長野で大人の遠足4日目、今日も体育(?)のお時間。朝イチ、宿泊した「小梨平キャンプ場」を出発して「明神池」をめざして戻って来る7.1キロの行程を歩きます。虫除けよし、帽子よし、クマ鈴よし!出発~。
「小梨平キャンプ場」から梓川の南側に延びる「梓川左岸歩道」に出て、「明神広場」めざして歩き出します。道のりは約2.5キロ、砂利とかためた歩きやすい道、起伏もそんなにキツくありません。途中にくまベルの設置場所あり。自前のクマ鈴もしっかり装着して歩きます。
途中にはこんな生命力あふれる木もありました。
見上げると木々の上では青空が広がって気温も上がっているのがわかりますが、木陰の道なので歩くのが気持ちいい!
「小梨平キャンプ場」から約2.5キロ、「明神広場」(公衆トイレあり)が見えてきました。もういっぱい人がいるなあ。奥に見える建物は「上高地朝焼けの宿明神館」、1階に「明神カフェ」があって外来者も食事をとることができます。
明神カフェ(上高地朝焼けの宿明神館) : 長野県松本市安曇上高地4468
「明神広場」から「明神池へ」
「小梨平キャンプ場」から2.5キロ歩いて到着した「明神広場」。
ひとまずトイレ休憩をして、自販機でドリンクを1本購入。ゴクゴク、ふう、うんまい。道のりはまだ半分もいっていないので、本格的な休憩は明神池のほうにある茶店のほうで。と決めて、梓川にかかる「明神橋」のほうへ歩き出します。
「明神橋」到着、すばらしい景色が待っていました。中央はおそらく「明神岳」左は「穂高岳」だよね。いい日に来られたなあ。
「明神橋」から「穂高神社奥宮」「明神池一之池・二之池」はすぐです。奥宮に参拝して、一之池にある嶺宮遥拝所にも進んで参拝。一之池・二之池ともに澄んだ水がたたえられて山の緑を写し、すばらしい景色でした。社務所で御朱印もいただいたし、休むとしますか。
と思ったら、近くの茶店はまだオープン前でした(笑)んじゃあ、ひと息いれたら今度は右岸側の歩道を「河童橋」目指して3.5キロの道のりを歩きますか。
長野県松本市安曇上高地4468あ
「明神池」から「河童橋」へ
「穂高神社奥宮」「明神池一之池・二之池」から「岳沢湿原」を経由して「河童橋」をめざす右岸歩道を歩き出した早起き鳥一家です。さあ、折り返しだ頑張るぞ~。
しばらく歩くと、道は木道になりました。全体的に傾斜はゆるくて歩きやすい。
そして、このあたりで「小梨平キャンプ場」のチェックアウト時間にギリギリなことに気づき、ちょっと急ぎ足に。あんまり休憩や参拝の時間を考慮していなかったのが失敗じゃった(笑)
「明神池」や約2.9キロで「岳沢湿原」にさしかかりました。快晴なので木々の間を流れる水の透明度が増し増し。いいところや~。
ゴール「河童橋」(ほんとのゴールはキャンプ場ですが)までもうすぐというところで土手にあがって記念撮影。ザ・上高地な写真いただきました!
ここから「河童橋」まではすぐ、そして橋から歩いて5分で「小梨平キャンプ場」に戻ってきました。7.1キロの上高地・明神池を目指す遠足、無事終了です。お天気が良かったおかげもあって、たくさんの絶景に出会えました。どこをとっても上高地、絵になるなあ。
ふう、けっこう歩いた~、気持ちいい疲労感だ。
なんていってる場合じゃなーいぃ!キャンプ場のケビンに戻ってきたのは9:50、まとめてあった荷物を手にとって無事チェックアウト完了。楽しかった上高地をあとにします。
※「小梨平キャンプ場」には荷物預かりのサービス(宿泊者無料・外来者は有料かも)があります。あとで利用しとけばよかった~と、反省しました(笑)
「坂巻温泉バス停」帰着
さて2日にわたる上高地の遠足合宿(?)を終えた早起き鳥一家、路線バスに乗って坂巻温泉バス停に帰ってきました。
左奥に見えているのは旧道の橋、これはこのバス停を利用する人しかなかなか気づけないかも。
バス停の前にある「坂巻温泉旅館」(2日目に宿泊)の駐車場にZIL5を置かせてもらっていたので、そこに戻りました。
前日の10:30に出発して、戻りは11時近く。ほぼ24時間放置して、サブバッテリーの残量は73%でした。標高が1,220メートルの場所なので日中も涼しく、電力消費が抑えられたみたいですね(夏場は冷蔵庫で電力を消費します)。
坂巻温泉バス停 : 長野県松本市安曇
坂巻温泉旅館 : 長野県松本市安曇上高地
さて、ここからは山を下ってまた暑さの中へ。白馬にあるお気に入りのRVパークでゆっくりしたいと思います。白馬ってちょっとは涼しいのかな?
コメント 記事の感想や旅の情報など、気軽にお寄せください