2024年8月、50日のキャンピングカー北海道旅を終えて東北へ。青森大間から仙台港までの13日間、真夏の東北を縦断します。
旅13日目、うまい蕎麦を求めて「さばね山そば」へ。絶好のロケーション、そして蕎麦の旨さにびっくり。翌日は仙台港からフェリーで東北を離れます。
12日目の昼:「さばね山蕎麦」でうまい蕎麦
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2024】真夏の東北縦断旅 宮城山形編① 車中泊で美味いモノ
絶好のロケーション、舟形町「さばね山そば」
旅12日目、山形県村山市の「RVパーク碁点温泉」に滞在中の早起き鳥一家です。最上川を見下ろす静かな場所にあるRVパークに2泊して山形のうまいモノを食べて、明日は仙台港からフェリーで帰宅します。昨日は早速、大好きな「龍上海 東根店」でラーメンをつるりと。
そして今日はPの友人と合流して、初めてのお店へ。舟形町にある「さばね山そば」が美味しいと聞きつけて出かけてみました。「猿羽根(さばね)山」といっても小高い山、国道13号線から少し入ったところにありアクセスはいいです。少しだけ山道(やや狭い)を登れば駐車場に着きます。
駐車場から坂を上ると正面には「猿羽根山地蔵堂」、地蔵堂の前からはのどかな風景を眺められます(このページ冒頭の写真)。そしてその左隣には、
「さばね山そば」の店舗あり、素敵やなあ…。
なんとここは「猿羽根山地蔵堂」の副住職が営んでいる蕎麦店。なので金土日月のみの営業、場合によっては臨時休業もあるそう。売り切れ次第終了なので、予約をおすすめしたいとのことでした。
さばね山そば : 山形県最上郡舟形町舟形境の峰2981
「さばね山そば」でうまい蕎麦を堪能!
早めに着いた我々、オープンを待って入店しましたがあっという間に満席に。
蕎麦のメニューは「さばね山蕎麦御膳」一択、ほかに和スイーツやコーヒー、アルコールなどがあります。「さばね山蕎麦御膳」(2,000円)を3つお願いしました。
最初にやってきたのはとろりとあんのかかったごま豆腐。うん、ごまの風味豊かでおいしい、ワサビがいいアクセントになってるなあ。
次にやってきたのは、とうもろこしのすり流し(写真上)、玉こんにゃく(写真左)、黒豆煮(写真右)、キャベツとみょうがの浅漬(写真中央)です。
すり流しは和風ポタージュといった感じで滋味深く、黒豆はやさしい甘さ。玉こんや浅漬もほどよい味付けがいいですなあ。他に夏野菜のお惣菜がきたところで、真打ち登場。
1皿目は細打ちの蕎麦。するするっと入る細打ちは、喉越しよく風味豊か。
2皿目は太打ちの蕎麦。ザ・山形の田舎蕎麦といった太さで噛み締めるごとに蕎麦の風味が口いっぱいに広がります。
最初の注文で太さを選べるところはありますが、両方楽しめるのは初めてだなあ。どちらの蕎麦もおいしくて、大満足です。蕎麦のあとはわらび餅のデザート。山の緑を窓から眺めつついただくおいしい料理と蕎麦、いいお店でした!
13日目:太平洋フェリーで仙台港から帰還
仙台港発「太平洋フェリーいしかり」乗船
おはようございます旅13日目になりました。2024年夏の北海道旅から引き続き、青森県大間からスタートした東北縦断旅最終日です。
お世話になった山形県村山市の「RVパーク碁点温泉」をあとにして宮城県に戻り、太平洋フェリー「いしかり」の待つ仙台港へ。12:50出港、明日10:30には名古屋港に着岸します。乗船手続きをしたらZIL5に戻って荷造り、それからQは徒歩の乗船口へ。
乗船がすんで予約していた船室に入りました。今回も「1等和洋室」、ベッドの他にカーペット敷きの和室スペースがあるのでくつろげます。
船室内に冷蔵庫、ウォシュレットつきトイレ、シャワーがあるので設備は十分。気が向けばフェリーの大浴場で海を見ながら風呂に入るもよし、シャワーで済ますもよし。
ZIL5と一緒に乗船するPはまだのよう、先に売店の営業時間をチェックしてこようかな(いつも開いているワケではないのです)。
▶北海道発着フェリーの乗船記録です
新日本海フェリー「らべんだあ」の船内、ステートAツインルーム
2023年 夏旅!北海道 道央編③ 小樽発新潟ゆき新日本海フェリー
太平洋フェリー「いしかり」の船内、1等和洋室
2022年 夏はやっぱり北へ! 北海道編⑭ またね北海道
太平洋フェリー「きそ」の船内、1等和洋室
2022年 夏はやっぱり北へ!東北編① 太平洋フェリーで旅立ち
太平洋フェリー「きそ」の船内、一等客室(和室)
2020年 夏から秋への北海道・東北 40時間の船旅①編
フェリーでのご飯事情:早起き鳥一家の場合
さて、太平洋フェリーに乗船した場合のご飯ですが…。
フェリー船内にはバイキング形式のレストラン、カレーやそばなどの軽食が食べられるコーナーがあります。早起き鳥一家はバイキングのレストランを利用したのは1回だけ、あとは軽食コーナーでカレーや蕎麦を食べたりしています。
とはいってもメニュー豊富とはいえないので、回を重ねるにつれ食料は持ち込むことが多くなりました。冷蔵庫がある部屋を利用するので、大体のモノは持ち込めます。そのかわり飲み物はフェリーの売店か自販機で買うことにしています。じゃないと、乗船時の荷物がめちゃ重くなる(笑)
今回はお昼用にほっともっとのお弁当、スーパーで仕入れた夜ご飯のつまみ、朝用のパンやバナナ、コーヒーを持ち込みました。あとパックご飯やカップ麺も。船内には給湯室があり、電子レンジも備えてあるのでけっこう部屋食で過ごせちゃいます。
北海道から東北、2ヶ月の旅の振り返り
こうして太平洋フェリー「いしかり」に乗船して1泊の船旅は、予定通り翌日10:30に名古屋港に着岸しました。うおお、名古屋暑い!さあ、帰ろうか…。
ということで静岡の自宅に無事帰り着き、約2ヶ月に渡る北海道・東北の旅が終わりました。今回はハイシーズンに入った富良野美瑛を満喫し、帯広や北見で焼き肉を食べ、涼を求めて道東方面へ移動。終盤は、札幌で懐かしい人に再会したりもして楽しい旅になりました。
2024年北海道旅、道央から道東、そして道南へ
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2024】夏の北海道旅 名古屋~苫小牧洋上編
北海道から青森大間に渡って仙台港までの13日間
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2024】真夏の東北縦断旅 青森編① 貝焼きでカンパイ
帰宅したのは8月下旬、まだまだ暑い日が続きそうですがしばらく自宅で過ごします。秋の足音が聞こえてきたら、2人の故郷・山形への帰省旅に出たいと思います。
今回の旅のシリーズはこれでおしまいです
最後まで読んでいただきありがとうございました!
旅は続きます、また遊びにきてくださいね~
次回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
― Coming Soon ―
コメント 記事の感想や旅の情報など、気軽にお寄せください
2ヶ月の長旅、お疲れ様でした。もう次の旅に出られたのかな?
涼しい季節&車ももうちょっとで寝られるようになるので旅にでもっ….と思ってもまだ土日しか休みないし、放浪旅はお預けです。
また新しい旅行記を楽しみにしております。
AGWさん、おはようございます
はい、秋は恒例の東北への帰省旅なので、のんびりぶらぶらしております(笑)
秋の東北はおいしいモノが多くて楽しいです、それと温泉も!
そして車の準備はもう整いそうなのですね
くるま旅にはいい季節、そうなるとお出かけが楽しみですね~
これからも旅の様子をつづっていくので、また遊びに来てください