【キャンピングカーで日本をめぐる旅2022】南九州年またぎ旅⑲　鹿児島・回転ずしとレトロ建物嘉例川駅

キャンピングカーで日本をめぐる旅

2023.01.112023.01.18

いよいよ全国制覇！未踏の地、鹿児島・宮崎にむけて早起き鳥一家は出発。年末から年始への年またぎ旅、九州をたっぷり楽しみます。

旅17日目、ツムブリ、メダイと回転寿司で初めての魚を味わいました。翌18日目はレトロな現役駅舎「嘉例川駅」へ！

１７日目のつづき：終日の雨と旨い回転ずし

旅17日目の夕方です。
「霧島温泉みやまホテル」で１泊、貸切り湯を満喫しまくってチェックアウトした本日。宿を出る頃には天気予報どおり（こういう時はしっかり当たる　笑）に雨。公園の駐車場で一日を過ごしました。寒波が近づいているということで、山を下りて霧島市の市街地へ。

マックスバリュ国分店で買い物をしようと駐車場に入った早起き鳥一家。すでにとっぷりと暮れて、周りは真っ暗。なんとなく鬱憤のたまった一日だったな～、これから夕飯作るのダルいな～と思っていると、ふと目に入ったのは同じ敷地にある「めっけもん」という回転ずしのお店。

もう買い物しちゃったけど、なんかおいしいの食べたい。意見の一致をみたPとQはまだお客さんも少ない店内に吸い込まれてゆきました。

席に案内されて目に入ったのは「メダイ」「ツムブリ」「フエフキ鯛」「アラ」と食べたことのないネタ。これは楽しみになってきた～♪なんにしようかな～と選んでいる間にも、席はどんどん埋まって行き…。なかなかの人気店なんじゃないの、ココ。

こちら「ツムブリ」、ややピンク色の身です。
これは名前すら知らなかったまったく初見の魚。でもおいしいですぞ（詳しい味の説明はできない　笑）調べてみると「ツムブリ」は”スズキ目スズキ亜目アジ科ブリモドキ亜科ツムブリ属”というアジの仲間みたいです。ブリのふりをするアジの仲間（笑）

こちらは「アラ」、「クエ」のことでいいのかな。
以前鍋を食べたことはありますが、握りでいただくのは初めて。値段はちょっと高級でしたが、そうそう食べられるものでもないと思い注文。これもおいしい。

こちらは「メダイ」。
名前は知っている気がしますが、寿司や刺身で食べたことなし。こちらは”スズキ目イボダイ亜目イボダイ科メダイ属”と、鯛の遠い親戚ですかな。これも初めての味、そしてやっぱり旨し。

ほかにもいろいろ楽しみまして、おいしいひと時を過ごしました。ちょこっとしたつまみのあん肝、そして「美人巻」という紫蘇と長芋の巻物もおいしかった！

そしてテーブルの端に置かれたこの用紙。なんだろう？とよく見てみると鹿児島県が出している「ぐりぶー」というクーポンでした。さっそくLINE登録してクーポンゲット！お会計時に700円引きとなりました。ありがたい～。

ふらりと入った回転ずし「めっけもん」、文字通りめっけもんのお店でございました。

めっけもん国分店　：　鹿児島県霧島市国分中央１丁目２７−４

おはようございます旅18日目の朝です。
小雨も降り出す不安定な天気の中やってきたのは霧島市にある「嘉例川駅」。こちらは築100年以上という木造駅舎が現役の駅なんです。国の登録有形文化財に指定されています。

駐車場は駅前にもありますが、公園をはさんで少し離れたところにも大きな駐車場があります。

いい雰囲気だなあ、そして立派な門松で新年の準備もバッチリ。

「嘉例川駅」はJR九州・肥薩線の駅。現在は無人駅ですが、全国でも珍しい特急が停まる無人駅なんだとか。左手に切符を買うところと荷物を預かる窓口、そして木のベンチに木の改札！懐かしいなあ。

ホームに出てみると、またこの感じがいいですねえ。土日祝に販売されるという駅弁「百年の旅物語かれい川」も食べてみたいなあ…。

嘉例川駅　：　鹿児島県霧島市隼人町嘉例川

さてお次は雨のふる中、鹿児島空港にほど近い「西郷公園」へ。無料の公園で駐車場もあります。

ここには日本一大きい「西郷隆盛像」があります。高さ10.5メートル、重さ30トンもあり、人物の銅像としては日本一なんだそうです。とはいえ、早起き鳥一家がここにやってきたのは日本一の西郷さんを見に来たというよりは、

！！　水曜どうでしょうで白熊対決をした場所だから　！！

なんです。北海道ローカルから全国的人気となったバラエティ「水曜どうでしょう」の「対決列島」シリーズ、その最終決戦の場となったのがこの場所。天文館の「むじゃき」で買ってきたかき氷「白熊」を早食い対決するという熱戦（笑）が、西郷の見守るなか繰り広げられました。

ということで、どうでしょうファンには「あの場所か！」となるスポットなのでした。見られて満足。

西郷隆盛像　：　鹿児島県霧島市溝辺町麓８５６−１西郷公園

さて、我々が今いる霧島市は錦江湾の最奥部。ここからは大隅半島をどんどん南下して本土最南端「佐多岬」をめざします！