【キャンピングカーで日本をめぐる旅2022】夏はやっぱり北へ！東北編⑤ 山形で麺たべまくり！

【キャンピングカーで日本をめぐる旅2022】夏はやっぱり北へ！　東北編⑤　山形で麺たべまくり！

キャンピングカーで日本をめぐる旅

2022.06.17

2022年初夏、東北北海道をめぐる旅へ。帰省を兼ねた東北旅、そして暑くなるにつれて北上！北海道の最東端・納沙布岬を目指します。

旅2日目から山形に帰省中。10日間の帰省で山形のあちこちでラーメン食べましたよ！

山形帰省中：山形で食べたラーメン総ざらえ！

Pと40年来のつきあいがあるご主人が故郷であらたにオープンしたお店に伺いました。新宿にあるパークハイアットホテル東京の日本料理店「梢」の元料理長で、前身「ドライブイン吾助」の味を引き継ぎ場所も新たに「麺・餅処吾助」としてオープン。南陽市の赤湯温泉街にあります。

遅ればせながらの開店祝いですけど、お邪魔しま～す。広々とした駐車場が用意され、入りやすいお店です。

ご主人が力を入れているラーメンをいただきました。じっくり手をかけて作っているというチャーシュー、ほろほろ。つるっと噛み心地のよい麺に、懐かしめの味がホッとするラーメンスープ。メンマもしっとりおいしいですねえ。

もうひとつのお店の目玉は、お餅。店内でいただくことも持ち帰りも可能です。甘さひかえめ、自然な色で豆の香り高い「ずんだ」（じんだん）、そして黒ゴマたっぷりの「ごま」などなど。ベースのお餅がまたおいしくて後を引きます。

同じ敷地には、東京で懐石料理人として腕をならしたご主人が手掛ける「懐石料理竜湖畔壱傳」（予約制）があります。今度はそちらも伺ってみたいな。

麺・餅処吾助　：　山形県南陽市赤湯291-2

早起き鳥一家の愛する辛味噌ラーメンの名店「赤湯ラーメン龍上海」。今回は鶴岡支店を初訪問です。

龍上海らしい赤いテーブルに、きれいに盛り付けられた「赤湯辛味噌ラーメン」。ちょっと辛味噌小さ目？とはいえ、味はしっかり赤湯龍上海の味。熱々なのもご馳走、おいしくいただきました。

龍上海鶴岡店　：　山形県鶴岡市日出２丁目３−５１

山形市郊外にある人気の中華料理店「竹林坊」、こちらのご主人もPと40年来のおつきあいがあります。このお店の麻婆豆腐を愛してやまないQ、帰省すると伺わずにはいられない（笑）

この日は麺の気分だったP、ニラもやしラーメンをオーダー。
思ったより一回り大きいどんぶりにたっぷりのスープとたっぷりのニラもやしあんが乗っかったラーメン登場！おいしいスープに溶けだした野菜の旨味、これ相当おいしいぞ。リピート決定。

さて、Qはいつもの麻婆飯をいただきます。陳健一直伝の極旨麻婆豆腐がご飯の上にたっぷりと。ああ～、うま～辛～、シビれ～。やっぱりここの麻婆豆腐ぴかイチ。

竹林坊　：　山形県山形市中野７１３

山形市と寒河江市にはさまれた中山町にある人気店「中華そばさたけ」。山形のザ・中華そばっていう味がいただけます。この日も席は満席状態。

色は薄いですが、塩ラーメンではございません（笑）ほんの少しスープに甘みがあるのが特徴です。

そして「中華そばさたけ」のもうひとつの名物はコレ、「どんどん焼き」です。簡単に言うと、お好み焼きを割りばしで巻いたもの。以前はお祭りの屋台でもこれが売られていました。

この「どんどん焼き」中華そばと一緒に頼んでほおばる人あり、頼んでおいて持ち帰る人ありです。ピリッとした独特のソースがおいしいんですが、ちょっとヘビー。かなり食べ応えありなのでご注意。

中華そばさたけ　：　山形県東村山郡中山町あおば１１−９

番外編ともいえますが、山形で盛岡冷麺が食べたくなったアナタへおススメのお店です（笑）

岩手に住んでたときに一番好きだった盛岡冷麺です。盛岡まで行く機会はなかなか無いけれど、山形に支店ができて帰省すると食べられるようになったのがうれしい限り。家で調理して食べられる持ち帰り冷麺を店頭で買うこともできます。

やまなか家寒河江店　：　山形県寒河江市新山２丁目６８−１

「赤湯ラーメン龍上海」フリークとも言える早起き鳥一家、山形を離れる前に最後の一杯（笑）をいつもの「龍上海東根店」で。

平日の開店前から駐車場で待機していたのに、目を離したらあっという間にできていた行列…。あわてて後ろにつきましたが、２巡目でした（笑）いや、ちょうどお昼でいいけど！

「赤湯辛味噌ラーメンは大盛りがベスト。スープたっぷりで辛味噌とのバランスがいい。チャーシューは２枚で充分」というのがP理論。魚介のきいた味噌スープに辛味噌をときながら食べると広がる、ほどよい辛さとにんにくの風味、つるつるの麺、うまいわあ。

いつも変わらぬおいしさ、ありがとうございました。

龍上海東根店　：　山形県東根市中央東３丁目９−２８

いかがでしたか？ラーメン消費量日本一ともいわれる（新潟に去年負けましたが　笑）山形県のラーメンたち。気になる麺があったら、行ってみたいくださいね。

さて、長い帰省もおしまい。これから宮城方面へ、そして太平洋側をのんびり北上して青森県の大間崎を目指していきたいと思います。