暑くなってきたから”みちのく”へ行こう。
地元での用も兼ねた東北旅、日本海側をのんびり北上し竜飛岬を目指します。湯めぐり、道の駅めぐり、釣り、ウォーキングを楽しむ東北再発見の旅です!
旅53日目、立山黒部アルペンルート・黒部平でクマと遭遇!黒部ダムでは絶景とダムカレーを楽しみます。
53日目のつづき2:立山黒部アルペンルート・黒部平と黒部ダム
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2021】みちのく夏紀行52 立山黒部アルペンルート・大観峰へ
立山黒部アルペンルート・黒部平へ
旅53日目は朝から立山アルペンルートへ。長野県側の玄関口、扇沢駅から出発して大観峰の絶景を堪能しました。始発で扇沢駅から出発したおかげか、大観峰から黒部平への戻りのロープウエイは貸切でした。思う存分、立山連峰や黒部ダムの景色を楽しめましたよ~。
黒部平に到着です。ロープウエイを下りたのは早起き鳥一家と係の人だけだったんですが、その係の人が他の職員の人と向こうの窓を眺めてなにごとか話しています。窓の外を見て「クマが…」と言っていたので窓に近寄ってみると、
!! クマ bare クマ !!
生まれてはじめて見ました。2、30メートルくらい先ですか、フェンスの向こうにウロウロしています。やがて山奥に消えていきましたが、びっくりしたなあ。
黒部平の広場に出てみました、立山連峰が美しい…、そして大観峰の駅があんなに小さく。広場には「熊注意」の看板がいたるところにありました、そりゃそうだよね、いるんだもんね。
黒部湖駅から黒部ダムぶらぶら
黒部平からケーブルカー(こちらもガラガラ、貸切状態)で黒部湖駅に戻ってきました。黒部湖駅はトンネルの中にあるので、ちょっとおもしろい雰囲気。誰もいないトンネルを歩くと「あーーーーー!」とか叫んでみたくなりますよね。すごく響きました(← やったんだな)
黒部ダムのレストハウス方向に戻っていきます。下をのぞいてみると、迫力のある放水の風景が。角度によってはちょっとだけ虹も見えましたよ。
「尊きみはしらに捧ぐ」
至難をきわめた黒部ダム工事での殉職者の慰霊碑です。またやって来ることができました、しばし黙祷。(前回の旅のようすはこちらから)
黒部ダム展望台へ、そしてダムカレー
前回は行かなかった黒部ダムの展望台へ行こうということで、外階段から行こうとしましたが…。
!! こわい、怖すぎる !!
断崖に沿うように展望台へ伸びる階段は、段のあいだもスッケスケ。Qはとても無理なので、黒部ダム駅の近くから地中にある階段で展望台へ。220段の階段、休憩しながら上りました、ハアハア。
うーん、絶景!
しばらく休憩所でのんびり景色を楽しみました。さて、220段の階段下りて戻るぞ。レストハウスが開くのを待って、お目当てのモノをいただきます。
じゃーん!2色ダムカレー!
グリーンカレーとカレーの両方が楽しめるカレーでございます。どうですか?上のダムの写真と比べてみて。ライスが逆になっていたら完璧なんじゃないかな!?美味しくいただきました~。
塩尻市「道の駅奈良井木曽の大橋」
お天気に恵まれた「立山黒部アルペンルート」、楽しかったですね~。扇沢駅に戻ってもまだお昼前、ここから今日は100キロほど走っておきたいと思います。目指しているのは塩尻市にある「道の駅奈良井木曽の大橋」です。途中買い出しをして、夕方早くに到着です。
静かでこぢんまりした道の駅です。手前の建物はトイレと案内所、道路のおむかいに特産品ショップ「奈良井宿市場」があります。歩いて少しのところに「木曽の大橋」、夜はライトアップされています。
■ 道の駅奈良井木曽の大橋 ■
所在地 ▶▶
長野県塩尻市大字奈良井1346-3
環 境 ▶▶
国道19号線から少し入っているため静か
駐車場 ▶▶
普通車91(身障者用5)台、大型車18台、ほぼ平ら
トイレ ▶▶
24時間利用可能トイレ(特産品ショップむかい)はウォシュレットなし
お 店 ▶▶
特産品ショップ
その他 ▶▶
奈良井宿の街並みまで歩いて5分ほど
※情報は行った時間帯により確認できた内容のみとなっています。
▶▶ 長野県の道の駅情報まとめはこちらから
今夜の車中飯:茄子の田楽と山賊焼き
ふう、今日もお疲れ様でした。今夜の車中飯の1品目は茄子の田楽です。米ナスをじっくり焼いて、手持ちの味噌、酒、ガムシロップをレンチンしてつくった味噌だれをかけて完成。
そして松本・塩尻エリアのご当地グルメ「山賊焼き」です!
長野・群馬で店舗を展開する地元系スーパー「ツルヤ」で買い求めました、そして野沢菜漬けもゲット。
山賊焼きは「焼き」ではなく「揚げ」なんですね~。にんにくがきいている濃い目の味付け、この味好きだな。
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