【キャンピングカーで日本をめぐる旅2021】みちのく夏紀行㉗ 白神山地朝ウォーク

2021みちのく夏紀行 西目屋村・白神山地のブナ林散策道 キャンピングカーで日本をめぐる旅
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暑くなってきたから”みちのく”へ行こう。
地元での用も兼ねた東北旅、日本海側をのんびり北上し竜飛岬を目指します。湯めぐり、道の駅めぐり、釣り、ウォーキングを楽しむ東北再発見の旅です!

旅28日目は八甲田山雪中行軍遭難資料館へ。そして旅29日目は世界遺産・白神山地のブナ林散策道を朝ウォークします。

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28日目のつづき:悲劇の資料館と道の駅なみおか

青森市八甲田山雪中行軍遭難資料館へ

旅28日目、本日最後の立ち寄り地は青森市にある「八甲田山雪中行軍遭難資料館」です。

明治35年(1902年)1月、日本陸軍青森第5連隊が八甲田山田代新湯への雪中行軍の途中で遭難し、参加者210名中199名が死に至るという大惨事になりました。その犠牲者が葬られた幸畑陸軍墓地に隣接している事件前後の資料を収めた施設です。

展示室では、雪中行軍が計画された経緯や装備、遺品などが展示されています。遭難した場所や隊員の発見場所などが一目がわかる大きな立体地図なども。広範囲にわたってさまよい、倒れていった様子がよくわかります。

写真は資料館エントランスにある後藤伍長の像。行軍5日目、助けを求めて田茂木野という集落を単身目指した後藤伍長は雪中に目を開けて立ったまま仮死状態のところを救援隊によって発見されました。

当時の凍傷対策は、足の指を油紙で巻いて、唐辛子をまぶし(!)靴下を3枚重ねで履く。地元の人から凍傷対策を情報収集して実践した弘前第31連隊(同時期に雪中行軍していた)は任務を完遂してるんですね~。

青森第5連隊のなかでは、偶然にも東京出張で最新のゴム長靴を手に入れて履いていた将校は凍傷を免れたそうです。

資料館の奥に幸畑陸軍墓地があります。八甲田山雪中行軍遭難事件、最後の遺体収容は5月28日でした。

青森市八甲田山雪中行軍遭難資料館 : 青森県青森市幸畑阿部野163−4

「道の駅なみおか アップルヒル」でアップルパイ

「八甲田山雪中行軍遭難資料館」を見学して、また映画「八甲田山」を見てみようかな~と思いながら。「道の駅なみおか アップルヒル」にやってきました。まだショップが営業中なので、行ってみました。アップルパイが名物らしんですな~。

アップルパイ、まだあったのですかさずゲット!ふむ、ホームメイドっぽい素朴でやさしい味、そしてやっぱり中身のりんごがおいしいですね~。

それからほたての貝ひもでできたスナックを買いました。あとで食べたらこのスナック、名前の通りカリポリとおいしいしカロリーも低いし。もっと買っておけばよかった。

さて、「道の駅なみおか」にはありがたいことに夜7時までやっているお蕎麦のスタンドがあります。今夜はさくっとお蕎麦で締めました。なめこたっぷり蕎麦うまし~♪ メニューが豊富で、納豆そば、めかぶそば、ホタテ天そばなんていうのもありましたよ。

■ 道の駅なみおか アップルヒル ■
所在地 ▶▶
青森県青森市浪岡大字女鹿沢字野尻2-3
環 境 ▶▶
国道7号線沿い、交通量多いが駐車場は少し離れている      
駐車場 ▶▶
普通車130(身障者用4)台、大型車7台、平らなところが少ない 
トイレ ▶▶
ウォシュレットあり      
お 店 ▶▶
特産品、農産物ショップ、レストラン、売店、スタンド蕎麦など
※情報は行った時間帯により確認できた内容のみとなっています。

▶▶ 青森県の道の駅情報まとめはこちらから

29日目:白神山地、世界遺産の径・ブナ林散歩道を朝ウォーク

暗門駐車場に到着

おはようございます、旅29日目の朝です。「道の駅なみおか」のすぐ近くに安めのガソリンスタンドがあったので燃料補給して、朝早く出発しました。目指すのは西目屋村にある白神山地の入り口、暗門川そばの駐車場です。

朝早く着きすぎました…。クマ注意の看板もあるし、あんまり人気がないのも心細い。朝ご飯食べながら少し様子を見ることにしよう、そうしよう。

暗門ビレッジ駐車場 :  青森県中津軽郡西目屋村川原平大川添417

世界遺産の径・ブナ林散歩道を朝ウォーク

コーヒーをのんびり飲んで過ごしていると、8時過ぎ、ちらほら人の姿が見えはじめました。それじゃあ朝ウォーク、白神山地のほんの入口だとは思いますが「世界遺産の径・ブナ林散策道」を歩いてみたいと思います。

暗門ビレッジの駐車場を出て暗門川にかかる橋を渡ります。橋のたもとから暗門渓谷ゲートの方へ川沿いに歩くと、写真の少し奥に最後の公衆トイレがあります。

さらに歩くと暗門渓谷ゲートで、そこでは暗門渓谷ルートへ行くための通行届の受付やヘルメットのレンタルなどをしています。ゲートの手前左側に「世界遺産の径・ブナ林散策道」の入口があります。

ブナ林散策道は1周約2キロ、ルートの選び方によっては短くも長くも歩くことができます。

暗門渓谷ゲートの水飲み場の横から上にのびる階段があります、ここがブナ林散策道の入口です。

では朝ウォークスタートです。上り階段どこまで延びてるのかな~。

上り階段からさらにゆるい上り坂、ちょっと息が切れますが頑張りましょう。周りを見回せば大きなブナの木に囲まれていました。木漏れ日が美しい!

折り返し地点のあたりにはきれいな流れがあって癒されます。ふうっと一休みして…。さて戻っていきましょう。朝からいい汗かいて、白神山地の自然に触れられた素敵な時間でした。

世界遺産の径・ブナ林散策道、今回は一番長いコースを歩いてみましたが所要時間は1時間ほど。途中から短くまわれるコースへの入口もあり、体力に応じて歩く距離を調節することができます。白神山地のブナ林を手軽に体感できるおススメの散策道です。

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