【キャンピングカーで日本をめぐる旅2023】花とご当地飯！春の東海近畿北陸旅⑫　福井・氣比神宮と昆布の老舗

お隣り愛知県から出発した2023年春のきまぐれ旅。早起き鳥一家は花とご当地飯を求めて、気分のままにさらに近畿へ、そして北陸へ！

福井県の花とご当地飯③　敦賀市にある越前国一宮「氣比神宮」に参拝。そして御用達の老舗昆布店をたずねます。

福井県の花とご当地飯③：氣比神宮は花ざかり

前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら！

【キャンピングカーで日本をめぐる旅2023】花とご当地飯！春の東海近畿北陸旅⑪ 福井・若狭ふぐの宿

若狭町「道の駅三方五湖」へ

えーと、福井県に入って何日目ですかねえ？昨夜は小浜市阿納にある「若狭ふぐの宿下亟」でお誕生会、ふぐ料理の数々と若狭湾の海の幸を堪能しました。そして、今朝は雨…。チェックアウトをして三方五湖までやってきたけど、もう動く気もしないということで「道の駅三方五湖」へ。

前回の旅ではとてもきれいな三方五湖の景色を楽しみましたので、よければそちらもご覧ください～。
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2021】近畿～山陰大横断の春旅 ⑯　若狭満喫ドライブ

道の駅にある自然観察棟から見る三方五湖のひとつ「三方湖」です。ここはキャンプ場が隣接しているんですよ、今日はアレですけど晴れの日のキャンプは最高でしょうなあ。

道の駅のショップでランチに焼き鯖寿司をゲット。それからお目当ての梅干しも！前回の旅でこの辺は梅が名産ということを知りまして、ぜひ買いたいと思っていました。あちこちに直売所もあるようですが、道の駅のショップにも何種類も売っています。

梅干しはしそ漬けが好きで、どれがおいしそうかとか、サイズとか、どれが一番量がおトクかとか、陳列棚をぐるぐる回って（こんな時だけはめちゃめちゃ真剣　笑）選定。さっそく味見しましたがめちゃおいしかったです。

▶▶ 福井県の道の駅情報まとめはこちらから

敦賀市・日本三大松原「気比の松原」と敦賀の「バロー」

翌日は敦賀市にやってきました。あさイチ立ち寄ったのは「気比の松原」、日本三大松原のひとつです。小雨模様で散策もできないので、再訪を誓って松原をあとに。けっこう海岸に釣り人がいたなあ…。

日本三大松原「三保の松原」「虹ノ松原」」の旅はこちら
【K2で日本をめぐる旅2020】富士山遠望・静岡中部の旅①　清水三保海浜公園と三保の松原
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2022】春の九州５県めぐり㉛　呼子の湯と車中飯と虹の松原

さて、全国旅行支援の地域クーポンを握りしめて「バロー木崎店」で買い出しです。「バロー」は東海近畿北陸甲信に店舗を展開するスーパーマーケット。まあ、静岡でも愛知でもよく見かけるお店なんですが…。

なに、この市場みたいな鮮魚コーナーは！？ 敦賀の「バロー」は一味ちがうぜ。

イカ刺しとぶり刺し、そして焼き鯖もゲット。イカ刺しについているゲソとエンペラは炙って塩を振って食べよ～♪

※ちなみに愛知や岐阜のバローでは焼き肉用のお肉盛り合わせがおススメです！
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2022】夏の岐阜旅①　キャンプ場でお祝いBBQ

敦賀市・越前国一ノ宮「氣比神宮」は花ざかり

同じ敦賀市にある「氣比神宮」にやってきました。「氣比神宮」は越前国一ノ宮、主祭神は「伊奢沙別命（いざさわけのみこと）」。御食津大神（みけつおおかみ）とも称する食物を司る神です。この「みけつ」が「けひ」と転訛したのだとか。

うーん春爛漫。美しい朱塗りの大鳥居は「日本三大木造鳥居」に数えられています（残りの２つは「春日大社一ノ鳥居」「厳島神社大鳥居」）。

参拝して御朱印をいただいたら、境内をぶらり。桜や雪柳が華麗に咲き誇っていました。

氣比神宮御用達の昆布店「増井弘海堂」でお買い物

「氣比神宮」の前から西に延びる神楽小路を歩いて、神宮御用達の店「増井弘海堂」にやってきました。大正時代から続く、昆布を中心に扱う老舗です。

店内を物色していると、「おぼろ昆布は手がき包丁で削っているんですよ」と教えていただきました。「おぼろ昆布」は買うの決定。

それから「それは昆布の芯の部分だけでつくられたとろろ昆布なんです」という「白とろろ昆布」もお買い上げ。この「白とろろ昆布」ふわっふわで、吸い物に入れるとさっとなじんで旨味がすごく出ます。ご飯にかけてもおいしいそうですよ、うどんに乗っけてもきっとおいしいよね～。

福井県の花とご当地飯④に続きます。もうちょっと敦賀をぶらり。「氣比神宮」近くに見つけたハードル高めのレトロ食堂に突撃！