夏が終わって、季節は食欲が湧き立つ秋へ。美味しいモノを求めて右往左往、秋の九州中国旅です。

広島編④。尾道ぶらり、三重塔越しの風景を見て「猫の細道」探検。お昼は尾道ラーメンを堪能、海を見て「本通り商店街」へ。
広島編④:猫の細道・尾道ラーメン・商店街

前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
尾道ぶらり:「猫の細道」で探検気分
こんにちは、マイキャンピングカーZIL5で日本各地を旅する早起き鳥一家です。
2025年秋の食旅、おいしいモノを求めてウロウロしつつ広島県尾道市にやってきました。マイキャンピングカーZIL5を「千光寺公園駐車場」(平日24時間800円)に駐車して、30ン年ぶりに訪れた思い出の尾道ぶらりに繰り出した我々。
駐車場は千光寺山の山頂近くにあるので、そこから山腹にある「千光寺」に参拝。あとはゆるゆると尾道の町と海にむかって下っていきます。千光寺境内から下ってすぐ猫がくつろぐ公園「尾道共楽園」で猫を撮って、「天寧寺三重塔」(ベージ冒頭写真)越しの尾道の絶景に感嘆。

それから「天寧寺三重塔」の裏道から続く「猫の細道」へ。細いし、薄暗いし、先見えないし、なんかワクワクするね!

細くて曲がりくねった道を進むと、おおっ…。
植物に覆われつくしているあれは廃墟!?と思ったら窓開いてるなあ。「尾道イーハトーヴ・梟の館」というカフェのようです。インパクトあるなあ、でも眺めがめっちゃ良さそう。

「猫の細道」はちょっと荒れた感じもありましたが、薄暗くてくねくねとした道に猫のモチーフがいっぱい。冒険感があってオモシロイ。

もちろん、生(?)の猫さんもおりまして。アップで写真を撮らせていただきました。
「猫の細道」を歩いたら、千光寺山ロープウエイをくぐる手前で右に折れて下り坂をぶらぶら歩いていきます。下りた先はロープウエイの「山麓駅」近く。ここから国道2号線を横断して、海の近くにあるというお目当ての尾道ラーメンのお店に向かいます。
猫の細道 : 広島県尾道市東土堂町19−26
「尾道ラーメン 丸ぼし」で尾道ラーメンを堪能
「千光寺山ロープウエイ山麓駅」付近から歩いて7分、「尾道ラーメン専門 丸ぼし」にやってきました。わーい、久しぶりの尾道ラーメンや。前回(30ン年前)は「朱華園」というところで食べたんですが、惜しくも2020年に閉店されたそう。

10:30オープン、我々がお店の前に着いたのは10:40くらい。入ってみるとすでに満席でした。食券を買って順番待ちの椅子に座ってしばらく待ちます。
煮干し強めのラーメンが推しのようですが、ここはやっぱりスタンダードな尾道ラーメンを。尾道ラーメンの特徴は、鶏ガラに瀬戸内産イリコ出汁の醤油スープ、そこに背脂ミンチが浮かぶというもの。

やってきた「尾道ラーメン」すっきりおいしい醤油スープに浮かぶ甘みのある背脂。脂っこそうに見えてそうじゃない、ウマイ。麺はするすると入り、ネギ、チャーシュー、メンマもバランスも良し。まさにスタンダードな尾道ラーメン、美味しかったです。
尾道ラーメン 丸ぼし : 広島県尾道市土堂2丁目8−16
尾道ぶらり:海を見て「本通り商店街」へ
大満足で「尾道ラーメン 丸ぼし」をあとにして、すぐ近くの海沿いに出てみました。

あっ、対岸の「向島」までの渡し船は現役みたい。町はずれのほうに「尾道大橋」ができたけど、やっぱり便利なのかしら。

キラキラ光る瀬戸内海を眺めたあとは「本町通り商店街」へ。昭和レトロな建物が残っていて歩くのが楽しいですなあ。この「大和湯」(元銭湯)は現在「小籠包酒場 大和湯」となって建物が活用されています。

そしてこの電柱にデカデカと書かれた「中華そば うどん」の文字。路地の奥にあるのかと思いきや、Pのすぐ後ろがお店です(笑)「みやち」という中華そば、うどん、そばが食べられるお店。天ぷら中華なんていうのもあるみたい、めっちゃ気になるう。

そして事務機のお店のこのレトロな看板よ。
”電子コピスター複写機”(複写機!)、”ドラフター”(設計図作成に使う機械です)、そして”カシオ電子計算機”! 電子計算機、レジスターくらいあるやん…。今は手のひらにおさまる”電卓”ですもんねえ、いや、スマホの電卓機能か…。
という感じでレトロ楽しい「本通り商店街」でした。途中途中にはおしゃれなカフェや雑貨店があったりもして歩くのが楽しかったです。そして、若い旅人がいっぱいいましたねえ。今、人気のスポットなのかな?
さて、このあとは「千光寺山ロープウエイ」に乗って山頂に戻りたいと思います。あ、山麓駅の近くにいいカフェがあるらしいのよ、ロープウエイに乗る前に休憩してこ♪


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