【キャンピングカーで日本をめぐる旅2025】秋の食旅・九州中国 山口編⑧ くじら資料館・萩でラーメン

夏が終わって、季節は食欲が湧き立つ秋へ。美味しいモノを求めて右往左往、秋の九州中国旅です。

山口編⑧。長門市青海島にある「くじら資料館」を見学して、そのあとは萩市へ。おいしいラーメンいただきました。

山口編⑧：長門市から萩市へ

前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら！

【キャンピングカーで日本をめぐる旅2025】秋の食旅・九州中国 山口編⑦ 車中飯・温泉・仙崎の美味

長門市・青海島「くじら資料館」へ

こんにちは、マイキャンピングカーZIL5で日本各地を旅する早起き鳥一家です。
秋の九州中国旅、我々が今いるのは山口県の日本海側・長門市です。昨日は仙崎にある「㐂楽」で贅沢ランチを食べて（海鮮も鳥唐揚げも美味しかった！）、「道の駅センザキッチン」まわりをぶらぶらしました。

今朝はお世話になった道の駅をあとにして、仙崎から橋で渡れる「青海島」をドライブ。天気が良ければ、海がかなりきれいに見えそうだなあ。

島の東端近くにある「くじら資料館」にやってきました。入場料は大人ひとり200円、資料館前には５台分の駐車場あり。でもちょっと狭し。

古くは弥生時代にさかのぼるというクジラ漁。江戸時代になって仙崎湾周辺で専門的にクジラ漁をする「鯨組」がつくられ、より盛んになりました。受付近くにあったこの写真は鯨組による「古式捕鯨」の再現だそうですが、こんな大きな生き物に命がけで挑んでいたんですねえ。

写真脇に置かれていたこの大きな物体、「捕鯨の道具かな？」と見ていたら受付にいた方から、それは「クジラの骨です」と教えていただきました。えええ、めちゃめちゃデッカイ！！触ってもいいとのことだったので、撫でてみました。石みたいな硬さや。

このあとは２階のフロアで捕鯨が行われていたころの道具や、歴史展示などを見学。江戸時代の捕鯨の収入、1800年代初頭で平均すると１頭1000万くらいだったそうです。猟期は冬に限られるとはいえ高額収入、紛争も絶えなかったとか。色々勉強になりました。

萩市「キヌヤ菊ヶ浜店」でお買い物

「くじら資料館」を出た所でちょうど雨が降り出しました。今日は萩市に移動して、買い出しをしたらあとは海辺の駐車場でのんびり過ごそう。

ということでスーパー「キヌヤ菊ヶ浜店」へ。調味料をさがしていたら、お好み焼きコーナー（というか粉モンコーナー？）お好みソースからマヨネーズ、天かす、青のり、桜えびなどなどお好み焼きのがずらり。

さらにこの下にはお好み焼きの粉がずらりと一番下の棚まで陳列され、さらに棚の一番上には起こし金（コテ）、もんじゃヘラ、さらに青のりやマヨネーズのディスペンサー（容器）まで揃っています。

お店に入ってココに直行すれば材料は揃うぜ～、という感じ（笑）山口も粉もん文化、盛んなんですなあ。

夕飯の材料を買いこんで、わかめおにぎりが作れるソフトふりかけ、井上商店の「夏みかんわかめ」（定番と思われるしそわかめはすでにゲット）をゲット。それから地元産の練り物を。いつも買うのとはひと味違って美味しいんだ、こういうの。

今夜の車中飯：野菜たっぷり鶏団子鍋

そして今夜の車中飯は野菜たっぷり鶏団子鍋。

近頃の野菜不足が気になったので、白菜、ネギ、青梗菜、えのきと野菜たっぷりに。鶏団子からの旨味が染みて、美味しくたっぷり野菜が食べれるやね。

萩市「うまいもん処ただいま」でラーメン

あくる日。そのまま海岸駐車場にZIL5を停めて、萩の街歩きに出かけます。

で、街歩きの前に腹ごしらえ。萩八景遊覧船乗り場のお向かいにある「うまいもん処 ただいま」にやってきました。ラーメンも美味しい居酒屋ということで、楽しみにしてきましたよ。

ひとつめは「とくだらーめん」。
鹿児島県霧島市の人気老舗ラーメン店「とくだラーメン」の味を提供しているそう。見た目がもう鹿児島ラーメンですなあ、少し甘みのある豚骨醤油スープがグッド。麺は後述の「萩らーめん」よりちょっと太めの麺です。

こちらは創業当時からの味「萩らーめん」。
あっさり目の塩豚骨スープ、とても美味しい。合わせた細麺もよくマッチして、するする食べられました。

「うまいもん処 ただいま」はランチ時はラーメンの他に定食などもあり、夜は居酒屋メニューとラーメンがいただけるというお店です。今度は夜に飲みに来てみたいなあ。

さてお腹もふくれたし、この後は萩の街をぶらり歩いてみたいと思います。