いつかは乗ってみたかった!あこがれの寝台列車に乗る旅に出ました。現在は少なくなった寝台車に乗るために参加したツアー。行きは羽田から飛行機、帰りは寝台列車「サンライズ出雲」で東京に帰るという2泊3日の旅のその1です。松江に到着しました。
寝台列車「サンライズ出雲」に乗るために
前回の国内旅はこちら!
【湯治の旅】GWの阿寒湖温泉連泊ツアー 前編
サンライズ出雲という寝台列車
現在では少なくなってしまった寝台列車、一度は乗ってみたいな~と前から思っていました。2018年、11月に3連休がとれるので今のうちに行っておこう!ということになりました。
現在定期的に運行されている寝台列車は数少なく、サンライズ出雲またはサンライズ瀬戸などです。東京駅からは併結されているサンライズ出雲とサンライズ瀬戸は、岡山駅から切り離されて行き先が分かれます。
サンライズ出雲のシートにはサンライズツイン、シングルデラックス、シングル、シングルツイン、ソロ、ノビノビ座席があります。
シングルツインは名称からはどんな部屋かピンときませんが、二段ベッドになる個室です。上のベッドは跳ね上げられて、下のベッドはたためば向かい合わせの座席にすることができます。
個室に二人で泊まりたいとすればサンライズツインかシングルツインを選ぶことになります。
ツアー参加が近道
今回は、Qにとって未踏の地である山陰を訪れる「サンライズ出雲」を選びました。
直接切符をとるのはなかなか難易度が高いようなので、ツアーを検索。阪急交通社がツアーを販売していました。往路が寝台列車、復路が寝台列車のそれぞれのツアーがあります。復路または往路は飛行機になります。
往路をサンライズ出雲でというツアーと、復路でのツアーの二つでリクエスト予約をしました。申し込んだのは8月下旬、ツアーは11月初旬なので切符が販売される10月初旬まで結果を待つことになります。ドキドキ・・・。
結果は、往路のほうは満席で完全アウト(泣
復路でもリクエストしたサンライズツインはとれませんでしたが、代案のメールがありました。
!! シングルツインは予約可能 !!
繰り返す
!! シングルツインは予約可能 !!
やった!シングルツインは二段ベッド仕様の個室タイプです。いよいよあこがれの個室&寝台列車に乗れることになりました。
「経由:」の部分にご注目ください、山陰、伯備、山陽、東海道と旅程の長さがわかりまますね~。
当日まで楽しみでワックワクでした!
「サンライズ出雲」に乗る鳥取・島根旅 1日目
米子鬼太郎空港へ
羽田空港から出発して、15時くらいに米子鬼太郎空港に降り立ちました。その足でまずは空港案内カウンターへ。空港から明日サンライズ出雲に乗るまでの移動手段に使える便利なチケットを手に入れます。
「縁結びパーフェクトチケットをお願いします」
「縁結びパーフェクトチケット」は、一畑電車・一畑バス・松江市営バス全区間と出雲一畑交通、松江一畑交通、日ノ丸ハイヤーの出雲・米子空港連絡バスを3日間乗り降り自由で利用できるチケットです。
今回の松江市宿泊、境港・出雲大社の観光、そしてサンライズ出雲の出発駅である出雲駅へというルートにはぴったりのチケット。大人ひとり3,000円で3日間有効です。
松江市内で宿泊
「縁結びパーフェクトチケット」で米子鬼太郎空港から空港連絡バスに乗って松江駅につきました。ここからさらにバスを乗り継いで市内にあるホテルにチェックイン。Pが風邪ぎみということもあり、今夜はおとなしく・・・。
のはずでしたが、ご本人が「この店のラーメンが食べたい!」というので暖かくして夜の松江をプチ散策です。城下町の風情がただよう景色ですね。
夕食は「麺家ひばり」でラーメン
お目当てのお店を見つけました、「麺家ひばり」。町中ですが一方通行らしい細い道に周りはとても静か・・・。ここに本当にお店があるのかな~(不安 と思っていたので良かった!
一番人気のあごだし白湯ラーメンをいただきました。あごだしが珍しいな~と思いましたが、鶏白湯スープとなじんでとてもおいしくいただきました。さらに上の赤い肉みそを溶くと辛さと風味がプラスされておいしくなります。
あたたまる一杯でした♪
明日は境港や出雲大社を1日観光して19時にサンライズ出雲に乗り込む予定です。
おやすみなさい。
麺家ひばり : 島根県松江市北堀町189
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