上野公園さんぽ ②【月の松・上野大仏】

江戸東京北 江戸東京100景
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浮世絵「名所江戸百景」の場所を探してカメラ片手にぶらぶらと。描かれた名所は現在どうなっているのか、なるべく同じアングルで写真を撮っています。さらに、時代小説の舞台やおいしい店を求めて寄り道も。今回は上野公園周辺さんぽその2です。

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上野公園で名所江戸百景の風景をさがす

上野公園周辺さんぽその1はこちらから

浮世絵|名所江戸百景 上野山内月のまつ

秋の部 通し番号90
江戸のころは枝がくるりと曲がって輪を描いている松があり、それを月の松と呼んでいたそうです。枝の輪の向こうには不忍池が見えました。

東叡山(寛永寺)が比叡山を擬したことから、不忍池を琵琶湖に擬して竹生島のように島が築かれ弁財天が勧請されたそうです。

上野山内月のまつの現在

現在も松の木があり、それに輪が添えられて名所江戸百景の雰囲気を感じることができます。現在は木が多く茂って、弁天堂は見えますがまわりにひろがる不忍池は見通すことができづらくなっています。

上野大仏

清水観音堂から少し北に歩いて上野精養軒の向かいに、小さな山があります。そこに安置されているのが上野大仏、とはいっても現在はお顔のレリーフのみになっています。

最初に建立された漆喰の釈迦如来像が地震により倒壊し、その後1600年代中ごろに金剛像として再建された上野大仏。関東大震災により頭部が落下、再建されることなくお顔のみがレリーフとして1972年に元の場所に安置されたそうです。

清水観音堂 : 京都台東区上野公園1−29
上野大仏 :  東京都台東区上野公園4−8

名所江戸百景全119枚の図絵 ウィキペディア 名所江戸百景
参考 「江戸切絵図で歩く広重の大江戸名所百景散歩」 人文社

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