【K2で日本をめぐる旅2020】夏から秋への北海道・東北　江別・札幌満喫編②

2020年9月中旬、名古屋からフェリーで一気に北の大地へ。そこから約ひと月をかけて最初は最北端へ、そして最後は函館へと北海道を巡ります。そのあとは、函館から青森県大間に渡って東北を縦断して仙台を目指していきます！

旅２４日目の午後は北海道開拓の村へ。明治から昭和初期のレトロ建物を見学できる野外博物館です。そしてまたまた流氷ドラフト探し…。

２４日目のつづき：北海道開拓の村で建物めぐり

前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら！
【K2で日本をめぐる旅2020】夏から秋への北海道・東北　江別・札幌満喫編①

北海道開拓の村のある野幌森林公園へ

回転ずしトリトンでおいしいランチをいただいたあとは、腹ごなしのお散歩です。野幌森林公園にある北海道開拓の村にやってきました。野幌森林公園に入って見えた百年記念塔、見て思い出しました修学旅行で集合写真を撮ったことを。すんごい大昔ですけどね　笑

開拓の村の入口は明治期に建てられた札幌停車場を縮小再現した建物です。スティックスタイルという19世紀後半のアメリカの建築様式で建築されています。縮小再現とはいっても、かなり圧倒される大きさの建物ですよ。では、中へ。

北海道開拓の村は、明治から昭和初期にかけて建築された北海道各地の建造物を54.2haの敷地に移築復元・再現した野外博物館です。（北海道開拓の村HPより）

入場料は大人ひとり800円、上記の建物群のほかに、馬車鉄道（冬は馬そり）、食堂、売店などがあります。広い駐車場があるので駐車もラクラクでした。

北海道開拓の村・洋の建物たち

エントランスからすぐのところにある建物です、外国みたいですね～。

開拓使札幌本庁舎の外観を再現したもので、元の開拓使札幌本庁舎は明治6年に建築されました。明治初期にこの建物はすごく異彩をはなったでしょうねえ。

大正期に建てられた旧浦河市庁舎です、おしゃれな配色。

馬車鉄道がのんびり走る市街地群

カメラ片手にレトロ建物を眺めたり撮ったりしていると、のんびりした鈴の音がしてきました。

！！　おっ、馬車鉄道、カメラカメラ　！！

馬が小さな車両を牽いてのんびりと通り過ぎていきました。

馬車鉄道は市街地群というエリアから農村群エリアの入口までレールがのびています。4～11月の期間の運行で、乗車料は大人ひとり250円です。冬は馬そりになるんだそうですよ、それは乗ってみたいなあ。

北海道開拓の村・和の建物たち

お役所の建物が洋のテイストで建築されていても、街の建物はやはり和のテイストです。

こちらは小樽市で繁盛していたお蕎麦屋三ます河本の建物です。明治期に建てられました。

こちらは旭川で最初の染物店近藤染舗の建物です。店の繁盛にともなって大正期に建築された建物です。立派な看板がいい味出してますよね。

北海道開拓の村には、他にも屯田兵の住宅や往時の農村の家など広大な敷地に建物群がエリアごとに配置されています。時代を写す建物を見ながら歩いて、いい散歩になりました。

しつこく流氷ドラフトを探してみたよ

今日はあと特に予定もないので、しつこく近くで流氷ドラフトが買えるところを探してみました　笑

で、ダメ元で行ってみたのが三井アウトレットパーク札幌北広島内にある「北海道ロコファームビレッジ」です。ここも北海道のお土産が一堂に！といった感じで楽しい買い物スポットです。

そして見つけました、流氷ドラフトと愉快な仲間たち！

ああ、でも瓶だよ…。（小声　瓶入り、高いんですよ）

そこでPが「オレにまかしとけ！」と出資をしてくださいまして、ボウリングができそうなくらい地ビールを買いました　喜　

この地ビールたち、どれも色がついた個性的な味のビールたちです。流氷ドラフトはブルー、知床ドラフトはグリーン、桜桃のしずくはレッド、監獄の黒はもちろん黒で。流氷ドラフト以外は初めてなので、飲むのが楽しみです。

今夜の車中飯：らうめん青葉のインスタント麺

三井アウトレットパーク札幌北広島から近いつつじヶ丘公園駐車場にやってきました。今夜はここにお世話になりたいと思います。

お昼は回転ずしトリトンで贅沢ランチ、そして北海道ロコファームビレッジで地ビール大人買いと散財の一日だったので夜は質素にいきます。

右の「旭川らうめん青葉」のインスタント麺をいただきます。北海道ロコファームビレッジで買いました。

このラーメン、インスタントなのに侮れない…。そして、卵と海苔を乗せるとすごく映えますねー。とってもおいしかったです。