2020年9月中旬、名古屋からフェリーで一気に北の大地へ。そこから約ひと月をかけて最初は最北端へ、そして最後は函館へと北海道を巡ります。そのあとは、函館から青森県大間に渡って東北を縦断して仙台を目指していきます!
旅14日目はすっかり晴れたドライブ日和、サロベツ原野の風景を楽しみながらオロロンラインを稚内まで走っていきます!
13日目のつづき2:道の駅てしおにて
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
今夜の車中飯:脂のりのりホッケ焼き
本日のホクレンショップでの買い出しでは、北海道産メロンカットに貝づくし握りと大収穫だったんですが目玉がもうひとつ。晩ごはん用に買ったホッケ焼きです!
容器もテラテラするほどの脂の乗った身ですよ~。
しっとりした身にノリノリの脂に、ほどよい塩味。とってもおいしくいただけました。これ、おススメの一品です!
14日目:サロベツ原野を北上!
おはようございます、旅14日目の朝です。
今朝は曇り、お昼ぐらいから晴れる予定なのでそれまで「道の駅てしお」で待機します。お昼近くまでこの道の駅にいる理由はもうひとつ…。
「道の駅てしお」のレストランでランチ
11時、レストランの開店時間になりました!
昨夜レストランの窓に貼られたメニューを見て、ランチはここで食べようと決めていました。食べたいな~と思ったメニューは2つ、
ひとつはホッキカレー、
もうひとつは寄り道定食。
ホッキカレーは肉厚ホッキのフライがたっぷり乗ったスパイシーカレー。そしてかなりボリューミーですよ~。ホッキフライはご飯に立ててある(足?身?の部分)のと、カレーの上に乗せてある(ひもや貝柱)のとは食感が違っておもしろいです。
寄り道定食は大きなお椀のしじみ汁とたらこや塩辛など白飯にぴったりの北の味がセットになっています。天塩町はしじみが名産なんですね~、しじみの味の濃いおいしい味噌汁でした。
サロベツ原野:オトンルイ風力発電所
ランチを食べ終わったころには空が晴れてきたので、「道の駅てしお」を後にしました。
さあ、サロベツ原野へ!
国道232号線にさよならして道道106号線に入ります。今度は道道106号線が日本海オロロンラインになります。天塩川を渡ってしばらく走ると素敵な景色が見えてきました。
風力発電がずらりと並んで壮観!
オトンルイ風力発電所です。
サロベツ原野:北緯45度モニュメント
日本海オロロンラインをさらに北上、浜里パーキングシェルター手前に北緯45度モニュメントがあります。あっさりした見た目なので、見逃すところでした~。
北緯45度モニュメントで記念撮影!
天気はどんどん良くなって、利尻島がはっきり見えるようになりました。
そうえいば、「道の駅てしお」のある天塩町の南隣りにある遠別町、ここには「北限の水田」があります。最北の水田は北緯44度45分の位置にあり、水稲としては世界でも最北と考えられるそうです。
サロベツ原野:稚咲内園地
オロロンラインのまっすぐな道を走っていくと、しばらくぶりに信号が出てきました。稚咲内漁港への入口です。そのすぐ先に駐車場とトイレがあります。休憩しようとK2を停めて、散策してみました。駐車場から木道が延びているのでそちらのほうへ。
笹に囲まれた広場に出ました。バックにはやはり利尻島。オロロンライン周辺は木がないので、どちらを向いても見晴らしがとてもいいです。
駐車場のまわりにはプチトマトのような実がたくさん、ハマナスの実でした。駐車場からは稚咲内漁港がよく見えますが、釣り人でとっても賑わってましたね~。なにが釣れるんだろ?(あとでわかりましたが、鮭釣りのシーズンでした)
サロベツ原野:どこまでもまっすぐな道
どこまでも続くまっすぐな道、そして一面の原野という風景は日本じゃない場所にいるような気分になります。例えば北欧のような?(行ったことないけど)それともニュージーランドとか?(行ったことないけど)
走りながら写真を撮ってみました。疾走感出てるかな~? 笑
夕来展望所
道の駅てしおから約50キロのところにある抜海漁港の集落までは、オロロンライン沿いに集落らしいものは見当たりません。その抜海まであと10キロ、夕来展望所に到着しました。ここまで来ると利尻島は正面に大きく見えて、写真だと見づらいですが利尻島の右奥には礼文島も見えています。
遠くに来たなあという感慨がこみ上げますねえ。さあ、稚内までもう一走り。
明日は稚内から利尻島に渡って一泊します。島では原付バイクを借りて島内を一周する予定、このままお天気が続きますように!
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