【レンタルキャンピングカー体験記】キャブコンMushで長野を夏旅 ②

今回で２度目になるキャンピングカーを借りて旅をした記録の２日目です。夏の長野をぐるりと４泊５日でまわりました。マッシュというライトキャブコンをレンタルした感想と、訪ねた場所、食べたものなど。前回よりひとまわり大きいキャンピングカーの乗り心地はいかに！？

長野をキャブコン「マッシュ」でぐるり夏旅　2日目

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【レンタルキャンピングカー体験記】キャブコンMushで長野を夏旅 ①

おはようございます。今日はこの旅一番の大イベント、黒部ダムからスタートします。まずは道の駅おがわを朝早く出て、黒部ダムの長野側からの入口になる扇沢駅を目指します。

この日のルート

黒部ダムへの長野側の玄関口・扇沢駅へ

夏休みのことでかなり混むだろうと朝早くに着いたにもかかわらず扇沢駅に一番近い駐車場はすでに満車、次の駐車場に誘導されます。

駐車場にマッシュを停めたらちょっと休憩して低気温に備えて長袖、そしてゴルフに使うレインウエアに着替えます。休憩や着替えがゆったりできるのがキャンピングカーのいいところです。

大観峰までのチケットをセットで買おうとすると、売り場の女性からのアドバイスが。まずは黒部ダムまでのチケットで行って、そこからまた考えたほうがいいですよと教えてくれました。

確かに壁のモニターを見ると霧で視界ゼロのよう。モニターに表示される大観峰や室堂の気温が・・・、寒すぎる。この日は黒部ダムでも16.9度でした。

そして念願の黒部ダムへ

関電トンネル電気バスで黒部ダムへ。いつかは来たいと思っていた場所です。

その景色、雄大！

黒部ダムは登山の出発点らしく、雨にもかかわらずリュックを背負った人たちは山を目指して歩いていきます。リュックの横ポケットにフランスパンを1本挿した人が印象的でした。

紅白で中島みゆきが「地上の星」を歌った場所や、大きな工事機械を見て売店にもどり「ハサイダー」で一服。「ハサイダー」は、黒部ダムに通じる関電トンネル内の破砕帯の湧水を使った信濃大町のご当地サイダーです。売店で売っていたスコップ型のスプーン、ちょっと欲しかったな・・・。これでカレーライスを掘削、なんてね。

上は殉職者の慰霊碑、下の写真は巨大なダム工事用器機。プジェクトXが見たくなります。一つの目標への人々の努力、物語を感じます。

扇沢駅でそばを一杯

扇沢駅まで戻って立ち食いそばで体をあたためました。長野はやっぱり蕎麦！このあとマッシュに戻ってちょっと休憩、濡れたウエアを干してお茶で一服です。ふー、仮の我が家は落ち着きます。

黒部ダムまでしか行けなかったので時間が余り、道すがらのゴルフ練習場でちょっと練習しました。その駐車場でおじさんに話しかけられたりして、キャンピングカーに興味をもってくれるのはうれしいですね。

白骨温泉で日帰り入浴とお昼ごはん

岐阜県へほど近い白骨温泉へやってきました。白骨温泉は、入浴剤「旅の宿　にごり湯シリーズ」で昔から名前だけは知っていた温泉。今回とうとう実物とのご対面です！いいお湯でした、にごり湯最高～。

やまない雨のなか、日帰り温泉に食事処があったのでそこでお昼にします。メニューに「とうじそば」を発見しましたけど、さっきお蕎麦食べちゃったなー、しまった～。

「とうじそば」は山菜鍋にそばをつけていただくという松本市奈川の伝統の味です。山菜とお蕎麦というQの大好きコラボなんですが、山形県の西川町志津というところにも「月山山菜そば」という似た料理がありまして、これも大好きなんですよね。今度はとうじそば、かならず食べます。

食事処煤香庵のいわなの塩焼き定食、素朴な味わいでよかったです。降りやまない雨、この後は上高地の予定だけど大丈夫かな・・・。

雨上がりの上高地

白骨温泉はだいぶ岐阜県に近く、上高地はここからすぐですがマイカー規制があるのでバスに乗るため来た道を戻ります。バス乗り場の駐車場に車を停めて、チケットを買います。まだ雨、降りやまず。

バスに乗り、上高地へ。終点のひとつ手前「帝国ホテル前」バス停で降りて、河童橋のあるところまで川沿いを歩く予定です。上高地が近づくにつれ、ちょっと空が明るくなってきました。神様ありがとう！バス停を降りる頃には雨はほとんど止んでしまいました。

雨上がりのひんやりした空気のなか清冽な水の流れる梓川のほとりを歩きます。やがて河童橋に近づくと、多くの人でにぎわっています。山は霧で覆われていましたがかろうじてこんな写真が撮れました。ソフトクリームを食べて、夕飯を買って上高地をあとにしました。

明日のゴルフに備えて、ゴルフ場に一番近い道の駅日義木曽駒高原へ移動し一泊です。晩御飯には上高地で買ったハンバーグをホイル包み焼きにしていただきました。美味しかったです。

おやすみなさい。