今年の夏もやっぱり北の大地へ!とその前にちょっと寄り道。新潟出港のフェリー乗船まで、12日間のぶらり北陸旅です。
新潟港へむけての12日間の北陸旅は愛知の「刈谷ハイウエイオアシス」からスタート。翌日は岐阜の名所巡りから。
1日目:北の大地へ向かうための旅、出発!

前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
旅は「刈谷ハイウエイオアシス」からスタート
こんにちは、マイキャンピングカーZIL5で日本各地を旅する早起き鳥一家です。
現在は5月下旬、すっかり初夏…というか急に暑くなって今日はなんと30度近い気温になっています。北海道にむけて旅立つ我々、衣服の準備にめっちゃ戸惑う(笑)長袖どのくらいいるかなぁ?まあ、なんだかんだと長旅に向けての準備をすませて、
静岡県の自宅を出発して最初に立ち寄ったのは、愛知県刈谷市にある「刈谷ハイウエイオアシス」。
遅めのランチはフードコートにある「カーリーちゃんカレー」のチキンカツカレーを。ここでしか食べられないオリジナルカレーだそうで、なかなかGood。
そしてフードコートの階下にある「おさかな工房」と「産直市場おあしすファーム」で夕飯の買い物を。野菜に肉、鮮魚などなどスーパー並みの品揃えで、特にお気に入りなのが海鮮丼です。今日はマグロと鯛の海鮮丼をゲット。
さて、北海道に向かうのに静岡県から西隣りの愛知県に来たということは…。名古屋港から太平洋フェリーで一気に北の大地へ上陸!ではなく。12日後に新潟港から出港する小樽行きの「新日本海フェリー」に乗船する手筈をととのえてあるんでーす(めっちゃ先やん 笑)
ということで、現在地の愛知県から岐阜県を経由して福井県に入り、石川→富山→新潟と走っていく12日間の北陸旅スタートです。今回の旅では、
第一目標:福井で絶賛ドハマリ中のおろし蕎麦を食べる!
第二目標:これまで機会を逃してきた金沢観光をする!
この2つを柱にして、いつも通り大まかなプランを元に細かいところは前日か当日に決めていくスタイルで旅していきたいと思います。
ま、要するにいつものテキトー旅ってことですね!(笑)
刈谷ハイウエイオアシス : 愛知県刈谷市東境町吉野55
2日目:岐阜県へ、養老の滝と美濃国一ノ宮
1麺目:一日のスタートは「ゆで太郎」の朝セット
おはようございます旅2日目の朝になりました。
昨日は静岡県の自宅を出て高速道路で名古屋の大都市圏を華麗にスルー、愛西市にある「道の駅ふれあいの里HASUパーク」にお世話になりました。名前も変わって(旧名:立田ふれあいの里)リニューアル工事中、トイレがとてもきれいになっていました。
そして朝イチ、昨日道の駅に向かう途中で見つけた「ゆで太郎愛西店」にやってきました。本当はいつもの車中朝ごパンの予定だったけど、見かけちゃったもんね。
あたたかい蕎麦と焼き鯖&明太子ののったご飯の「朝セット」をいただきます。これが朝にぴったり、胃袋がほっとするんだなあ。
今回の旅「北陸麺紀行」としたのは単に、おろし蕎麦食べるぞ~!という気合いからなんですが、早速1麺目きましたね(笑)おろし蕎麦も楽しみだけど、他にもいろいろ食べていくぞ~。
ゆで太郎 もつ次郎 愛西店 : 愛知県愛西市西保町西川原43−3
聖地巡礼?「養老の滝」へウォーキング
我々がいる愛西市は文字通り愛知県の西ということで、ここから木曽三川(木曽川・長良川・揖斐川)を渡ればすぐ岐阜県。今日は岐阜の名所巡りをしながら北上していきます。
まずは日本の滝百選にも選ばれた名瀑「養老の滝」へ。東京時代、月島や小石川の「養老乃瀧」(居酒屋チェーン)に通っていた我々、いわば聖地巡礼ですな(違う 笑)あ、でも社名は「養老の滝」にちなんでいるそうなので、無関係でもないのです。
「養老の滝入口駐車場」(無料)から歩いて30分とのことなので、ウォーキングを兼ねて滝へむけて出発です。(滝の近くに有料駐車場もあります)
「養老の滝」といえば親孝行伝説。貧しい木こりが山の中で酒の香りがする泉からひょうたんに汲んで持ち帰ったところ、飲んだ親は若返ったというお話です。
歩いて30分の道のりはほとんど上り坂。流れ落ちる水音と新緑が気持ちいいですが、なかなかにキツイ。
たどり着いた「養老の滝」、なんともありがたい雰囲気に包まれていました。滝壺まで近づくと、水しぶきが気持ちいい!すうっと汗が引いていくようでした。
養老の滝入口駐車場 : 岐阜県養老郡養老町養老公園1276
垂井町「美濃国一ノ宮 南宮大社」に参拝
お次は「養老の滝入口駐車場」から北上すること約12キロ、垂井町にある「美濃国一ノ宮 南宮大社」にやってきました。
美濃国の一ノ宮である「南宮大社」。創建は古墳時代にさかのぼるほど古いと伝えられ、国府の南に位置することからその名前はつけられています。駐車場から参道を歩いて、立派な楼門(写真奥)をくぐると、
美しく立派な拝殿が。しっかり参拝して、御朱印もいただきました。
「南宮大社」は関ケ原の近くに位置し、合戦の折に焼失したため、徳川家光の時代に再建されました。主祭神は金山彦大神(かなやまひこのおおかみ)という鉄鉱・鉱山を司る神様。現在でも、金属の総本宮として金属業・鉄鉱業・鍛冶などの関係者から厚い信仰を集めているそうです。
美濃国一ノ宮 南宮大社 : 岐阜県不破郡垂井町宮代1734−1
▶全国の各地域で最も格が高いとされる神社「一ノ宮」を旅の先々で訪ねていきます。今回参拝したのは美濃国の一ノ宮、東山道(現在の滋賀・岐阜・長野・北関東・東北)という古代の行政区画のひとつに含まれます。※東山道はのちに中山道と奥州街道に整備されます
これまでに参拝した東山道の一ノ宮:「信濃国一ノ宮 諏訪大社上社本宮」「陸奥国一ノ宮 石都々古和気神社」
さて、今日はこのあとおいしい水が汲めるという「イビコン創造の泉」へ。そのあとはランチを仕入れて道の駅に向かいます。
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