【キャンピングカーで日本をめぐる旅2023】初夏の四国旅㉔ 愛媛編その６・旧別子銅山のガイドツアー

うどんが食べたい、鶏も食べたい、それから釣りもしたい！という思いを抱えて早起き鳥一家は四国へ。初夏の四国（きっと梅雨に突入）満喫旅です。

愛媛編その６。新居浜市にある「旧別子銅山」が見学できる「マイントピア別子」へ。「東洋のマチュピチュ」と呼ばれる「東平地区」のガイドツアーに参加します。

愛媛編その６：旧別子銅山のガイドツアー

前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら！
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2023】初夏の四国旅㉓ 愛媛編その５・松山城と石手寺の焼き餅

西条市「道の駅小松オアシス」に到着

松山市での観光を満喫した早起き鳥一家、「道の駅小松オアシス」に着きました。松山市からここまで、国道11号線沿いにラーメンショップが４つくらいあったなあ。

さて「道の駅小松オアシス」、ちょっと変わった道の駅でして…。
高速道路の石鎚サービスエリアからも入れるようになっていて、一般道路から入る駐車場と区分けされています。24時間利用可能なトイレは高速道路駐車場側にあるので、ちょっと遠いです。

お隣には大きなモンベルショップ、それと日帰り温泉があります。モンベルショップはキャンプ場の受付も兼ねているもよう。どこにキャンプ場があるんだろ？

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今夜の車中飯：青空市で買ったデカイ焼き鯖

さて、今夜の車中飯は。
松山観光でぶらついた大街道の商店街でやっていた青空市、デカい焼き鯖を売っていたので買いました。

脂がのって食べ応えがっつり、おいしくいただきました。

あれ？道の駅だった「マイントピア別子」

翌朝「道の駅小松オアシス」をあとにして26キロほど、「マイントピア別子」を目指しています。着いてみると、「あれ？ここも道の駅だった」。全然気づいてませんでした（笑）

「マイントピア別子」は日本三大銅山のひとつ「旧別子銅山」を見学できる場所。ショップ、レストラン、日帰り温泉もある便利な道の駅です。

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「旧別子銅山 東平地区」のガイドツアーに参加

今日は「旧別子銅山 東平（とうなる）地区」という、「マイントピア別子」からさらに山奥にある鉱山跡見学のガイドツアーに参加します。「東平地区」は自力でも行けますが、途中から道幅が狭い山道なのでかなりキャンピングカーには難易度が高そう。

だって、こんな感じですもん。
我々の乗ったマイクロバスにはちゃんと先導車がついていて、途中途中、待避所で対向車が待っていてくれました。

ガイドさんの案内を聞きながら現地到着。
史料館や屋外の展示物を見ながら説明を聞いて、お目当ての「東洋のマチュピチュ」と呼ばれている「東平貯鉱庫跡」は最後に。上から見るとこんな感じです。ここはかなり山深く、大きな鉱山の施設があったことに驚きです。最盛時ここには5千人もの人々が暮らしていたそうです。

「東平歴史資料館」には当時の東平地区の再現ジオラマや当時使われていた道具などが展示されています。映像説明も見たかったけど、時間が足りなかった…。

屋外の展示には当時使われた「かご電車」という乗り物が。これ、荷物用じゃなくて人が乗るためのものですって！鉱石を運ぶための索道は住人達の物資を運ぶためにも利用され、人を運んでもいたんですね～。しかし、これ窮屈すぎるでしょ…。

そしてさっき上から見ろした「東平貯鉱庫跡」へ220段の階段を降りていきます。ここは索道の停車場があった場所です。

「東平貯鉱庫跡」を一番下から見上げてみました。緑に埋もれた古代遺跡のような趣、採掘した鉱石の一時的な保管庫だったものです。

周辺にはいろいろな鉱山施設、そして住宅や学校、病院があったそうです。山の斜面に石垣をつくり住宅が建っていたそうですが、現在は植林されて当時の姿をとどめるのは石垣だけになっています。

今日の車中ランチ：ザンギおにぎらずとカレーヌードル

「マイントピア別子」に戻ってきました。
お昼はショップで買ったザンギおにぎらずとカレーヌードルで。ん？ザンギって北海道じゃなかったっけ？まあ、おいしいから気にしない～。

けっこう今日は暑いから、こんな時はエアコンがありがたいです。
のんびりと昼休憩をして、もう一度出かけます。川をはさんだ対岸にある「旧端出場（はでば）発電所」、今年から一般公開されているそうです。それを見学したら「別子温泉～天空の湯～」でひとっ風呂いきたいと思います。